Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

クラス
java.lang.Object の使用

Object を使用しているパッケージ
java.io 入力および出力を連続して扱う入力および出力ストリームおよび関連する例外クラス、プリミティブ型と文字列の読み書きを定義するリーダーとライターなどのクラスおよびインタフェースを含むパッケージです。 
java.lang MID Profile のランゲージ・クラスは Java Platform, Standard Edition(Java SE)に由来します。 
java.lang.ref 弱参照をサポートするための機能を提供します。 
java.util MID Profile のユーティリティ・クラスは Java Platforn, Standard Edition(Java SE)に由来します。 
javax.microedition.io MID Profile は、Connected, Limited Device Configuration(CLDC) による Generic Connection フレームワークに基づくネットワーク・サポートを含みます。 
javax.microedition.lcdui UI API はユーザーインタフェース実装のために1セットのフィーチャを MIDP アプリケーションに提供します。 
javax.microedition.lcdui.game ゲーム API パッケージは、ワイヤレス機器のためのリッチなゲーム・コンテンツの開発を可能にする一連のクラスを提供します。 
javax.microedition.media MIDP 2.0 メディア API は、モバイル・メディア API(JSR-135)仕様の直接のビルディング・ブロック(部分構造)互換です。 
javax.microedition.midlet MIDlet パッケージは Mobile Information Device Profile アプリケーションとアプリケーションを実行する環境(ランタイム環境)とのインタフェースを定義します。 
javax.microedition.pki 証明書はセキュアな接続のための情報を認証するために使用します。 
javax.microedition.rms Mobile Information Devie Profile は、永続的にデータを格納し、それをその後検索するためのメカニズムを MIDlet に提供します。 
 

java.io での Object の使用
 

java.io での Object のサブクラス
 class ByteArrayInputStream
          任意の byte 配列を入力ストリームとして取り扱う機能を提供するクラスです。
 class ByteArrayOutputStream
          自動的に拡張されるバイト配列として使用できる出力ストリーム機能を提供するクラスです。
 class DataInputStream
          入力ストリームを受け取り、その入力ストリームから DataInput インタフェースの定義に従ってデータを読み出す処理を提供します。
 class DataOutputStream
          出力ストリームを受け取り、その出力ストリームへ DataOutput インタフェースの定義に従ってデータを書き込む処理を提供します。
 class EOFException
          入力処理中に予想外の終端を検出した場合に throw される例外クラスです。
 class InputStream
          バイト単位で連続的な入力を行う「入力ストリーム」処理を行う全てのクラスのスーパークラスです。
 class InputStreamReader
          バイトによる入力を行う InputStream クラスと文字による入力を行う Reader クラスの仲立的な処理を持ったクラスです。
 class InterruptedIOException
          入出力処理が何らかの理由で中断された場合に throw される例外クラスです。
 class IOException
          入出力関係の処理において何らかの障害が発生した場合に throw される例外クラスです。
 class OutputStream
          バイト単位で連続的な出力を行う「出力ストリーム」処理を行うすべてのクラスのスーパークラスです。
 class OutputStreamWriter
          バイトによる出力を行う OutputStream クラスと文字による出力を行う Writer クラスの仲立的な処理を持ったクラスです。
 class PrintStream
          出力ストリームを受け取り、その出力ストリームに対してさまざまな型のデータの文字列表現を出力する機能を提供するクラスです。
 class Reader
          文字をストリーム入力するための機能の枠組みを持った抽象クラスです。
 class UnsupportedEncodingException
          文字エンコーディングを明示的に指定できる処理において、指定された文字エンコーディングをサポートしていない場合に throw される例外クラスです。
 class UTFDataFormatException
          Java 修正 UTF-8 による解釈を行う処理において、不正な構造を検出した場合に throw される例外クラスです。
 class Writer
          文字をストリーム出力するための機能の枠組みを持った抽象クラスです。
 

Object として宣言されている java.io のフィールド
protected  Object Writer.lock
          このクラスがストリーム処理を行う際に同期を取るために使用するオブジェクトを保持しています。
protected  Object Reader.lock
          このクラスがストリーム処理を行う際に同期を取るために使用するオブジェクトを保持しています。
 

Object 型のパラメータを持つ java.io のメソッド
 void PrintStream.print(Object data)
          保持している出力ストリームへ渡されたオブジェクトの文字列表現を書き込みます。
 void PrintStream.println(Object data)
          保持している出力ストリームへ渡されたオブジェクトの文字列表現を書き込みます。
 

Object 型のパラメータを持つ java.io のコンストラクタ
Reader(Object lock)
          渡されたオブジェクトを同期要求に使用するように設定したオブジェクトを生成します。
Writer(Object lock)
          渡されたオブジェクトを同期要求に使用するように設定したオブジェクトを生成します。
 

java.lang での Object の使用
 

java.lang での Object のサブクラス
 class ArithmeticException
          算術演算処理において例外的な条件が発生した場合に throw されます。
 class ArrayIndexOutOfBoundsException
          配列へのアクセス時に指定されたインデックスが不正な場合に throw されます。
 class ArrayStoreException
          配列変数に対して互換性の無い型を代入した場合に throw されます。
 class Boolean
          プリミティブ型の boolean をラップするクラスです。
 class Byte
          プリミティブ型の byte をラップするクラスです。
 class Character
          プリミティブ型の char をラップするクラスです。
 class Class
          Class クラスは Java 仮想マシン内に存在するクラス、インタフェース等の各種情報を管理しています。
 class ClassCastException
          代入互換性が無いクラスあるいはインタフェースへキャストしようとした場合に throw されます。
 class ClassNotFoundException
          ロード対象として指定されたクラスが存在しない場合に throw されます。
 class Double
          プリミティブ型の double をラップするクラスです。
 class Error
          Error クラスは重大な事態が発生した場合に throw されるエラー群を定義するクラスです。
 class Exception
          一般的な例外を示す全ての例外クラスのスーパークラスです。
 class Float
          プリミティブ型の float をラップするクラスです。
 class IllegalAccessException
          アプリケーションが Class クラスを使用してクラスのロードを試みた際に、対象となるクラスが public 属性ではないなどの理由で該当する対象クラスへアクセスできなかった場合に throw される例外クラスです。
 class IllegalArgumentException
          渡されたパラメータが不正であったり不適切な場合に throw される例外クラスです。
 class IllegalMonitorStateException
          対応するモニターを持たないスレッドが Object クラスを使用してモニターによってウエイトを試みるか、対応するモニターを持たない他のスレッドが Object クラスを使用して再開を通知した場合に生成される例外クラスです。
 class IllegalStateException
          不正な状態にあるメソッドを呼び出した場合に生成される例外クラスです。
 class IllegalThreadStateException
          不正な状態にスレッドがあるため、要求された処理を実行できない場合に throw される例外クラスです。
 class IndexOutOfBoundsException
          指定されたインデックス番号が対象となる配列、文字列、ベクターなどに対して範囲外である場合に throw される例外クラスです。
 class InstantiationException
          アプリケーションが抽象クラスあるいはインタフェースに対して、Class クラスの newInstance メソッドを使用して新たなインスタンスを生成しようとした場合に throw される例外クラスです。
 class Integer
          プリミティブ型の int をラップするクラスです。
 class InterruptedException
          スレッドがウエイト状態、休止状態、一時停止状態にある場合に、他のスレッドが Thread クラスの interrupt メソッドを使用して割り込みを発生させた場合に throw されます。
 class Long
          プリミティブ型の long をラップするクラスです。
 class Math
          基本的な演算機能を提供します。
 class NegativeArraySizeException
          負のサイズの配列を生成しようとした場合に throw される例外クラスです。
 class NoClassDefFoundError
          Java 仮想マシンが(通常のメソッドの呼び出しの一部として、または新しいインスタンスを作成するための new 式の一部として)クラスの定義をロードしようとした際に、クラスの定義を見つけることができない場合に throw します。
 class NullPointerException
          オブジェクトとして null が許されない場合に null が使用されるか、あるいは null と評価される場合にこの例外を throw します。
 class NumberFormatException
          文字列を数値へ変換しようとした際に何らかの理由で数値へ変換できない場合に throw されます。
 class OutOfMemoryError
          Java 仮想マシンがガーベジ・コレクタによってメモリを回収しても必要なメモリが確保できなくなった場合に throw します。
 class Runtime
          アプリケーションとアプリケーション実行環境とのインタフェースとして機能するクラスです。
 class RuntimeException
          Java 仮想マシンの正常なオペレーション中に throw される可能性のある全ての実行時例外のスーパークラスです。
 class SecurityException
          セキュリティ上問題のある処理を行った場合に実装によって throw されます。
 class Short
          プリミティブ型の short をラップするクラスです。
 class String
          文字列を表すクラスです。
 class StringBuffer
          書き換え可能な文字列を表現するクラスで、書き換えの行われない文字列を取り扱うことを前提とした String クラスのパートナー的なクラスです。
 class StringIndexOutOfBoundsException
          String クラスおよび StringBuffer クラスの charAt(int) メソッドなど、文字列の位置を指定するメソッドにおいて、不正な位置が指定された場合に throw される例外クラスです。
 class System
          Java 仮想マシンおよびホスト・システムに関連するアクセスおよびユーティリティを提供します。
 class Thread
          スレッドの生成および管理を行うクラスです。
 class Throwable
          Throwable クラスは、Java 言語および Java 仮想マシンにおいて throw される全てのクラスのスーパークラスです。
 class VirtualMachineError
          Java 仮想マシン・レベルで何らかの障害(リソース不足、ハードウェアの異常、Java 仮想マシン自体の不具合検出等)が発生した場合に throw します。
 

Object を返す java.lang のメソッド
 Object Class.newInstance()
          管理している対象オブジェクトの新しいインスタンスを生成して返します。
 

Object 型のパラメータを持つ java.lang のメソッド
 StringBuffer StringBuffer.append(Object obj)
          指定されたオブジェクト obj に対して toString メソッドを呼び出した戻り値を文字列バッファへ追加します。
static void System.arraycopy(Object src, int srcIndex, Object dst, int dstIndex, int count)
          コピー元の配列オブジェクトの指定位置からをコピー先の配列オブジェクトの指定位置へ指定要素数分コピーします。
 boolean String.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとインスタンスを比較します。
 boolean Short.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとこのオブジェクトを比較します。
 boolean Object.equals(Object obj)
          オブジェクト同士を比較し、等しいか否かを返します。
 boolean Long.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとこのオブジェクトを比較します。
 boolean Integer.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとこのオブジェクトを比較します。
 boolean Float.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとこのオブジェクトを比較します。
 boolean Double.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとこのオブジェクトを比較します。
 boolean Character.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとこのオブジェクトを比較します。
 boolean Byte.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとこのオブジェクトを比較します。
 boolean Boolean.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとこのオブジェクトを比較します。
static int System.identityHashCode(Object obj)
          渡されたオブジェクトの Object クラスによる hashCode() メソッドによるハッシュコードを返します。
 StringBuffer StringBuffer.insert(int offset, Object obj)
          指定されたオブジェクト obj に対して toString() メソッドを呼び出した戻り値を文字列バッファ内の位置 offset に挿入します。
 boolean Class.isInstance(Object obj)
          管理している対象オブジェクトが、指定されたインスタンスと代入互換があるか否かを判定してか結果を返します。
static String String.valueOf(Object obj)
          渡されたオブジェクトの文字列表現を返します。
 

java.lang.ref での Object の使用
 

java.lang.ref での Object のサブクラス
 class Reference
          参照オブジェクトのための抽象的な基底クラスです。
 class WeakReference
          このクラスは弱参照のサポートを提供します。
 

Object を返す java.lang.ref のメソッド
 Object Reference.get()
          この参照オブジェクトが参照しているオブジェクトを返します。
 

Object 型のパラメータを持つ java.lang.ref のコンストラクタ
WeakReference(Object ref)
          指定されたオブジェクトを参照する弱参照を作成します。
 

java.util での Object の使用
 

java.util での Object のサブクラス
 class Calendar
          年、月、日といった要素単位で日付および時刻の情報を取り扱う抽象クラスです。
 class Date
          日時を管理するクラスです。
 class EmptyStackException
          Stack オブジェクトが空の状態のときにアイテムを取り出そうとした際に throw される例外クラスです。
 class Hashtable
          キーに対して値をマップして管理するクラスです。
 class NoSuchElementException
          Enumeration インタフェースの実装オブジェクトに対して、次に取り出す要素がない状態で nextElement メソッドを呼び出すと throw されます。
 class Random
          48 ビットのシードと線形合同擬似乱数アルゴリズムを使用して擬似乱数を生成します。
 class Stack
          オブジェクトをスタック方式(Last In First Out 方式)で取り扱うクラスです。
 class Timer
          バックグラウンド・スレッドで将来実行するタスクをスケジュールするクラスです。
 class TimerTask
          Timer クラスによってスケジュールされるタスクです。
 class TimeZone
          グリニッジ標準時 (GMT) からのタイム・ゾーン・オフセットおよびサマータイムを取り扱うクラスです。
 class Vector
          オブジェクトを任意の個数格納することができる機能を提供するクラスです。
 

Object として宣言されている java.util のフィールド
protected  Object[] Vector.elementData
          Vector オブジェクトが保持するオブジェクトを格納する配列です。
 

Object を返す java.util のメソッド
 Object Vector.elementAt(int index)
          この Vector 内の配列の指定位置に格納されているオブジェクトを返します。
 Object Vector.firstElement()
          この Vector 内の配列の先頭に格納されているオブジェクトを返します。
 Object Hashtable.get(Object key)
          指定されたオブジェクトが一致するキーを持つ値を返します。
 Object Vector.lastElement()
          この Vector 内の配列の最後に格納されているオブジェクトを返します。
 Object Enumeration.nextElement()
          次の要素を取り出して返します。
 Object Stack.peek()
          スタックの先頭に詰まれているオブジェクトを読み出し、そのオブジェクトを返します。
 Object Stack.pop()
          スタックの先頭に詰まれているオブジェクトを取り出し、そのオブジェクトを返します。
 Object Stack.push(Object item)
          渡されたオブジェクトをスタックの先頭に挿入します。
 Object Hashtable.put(Object key, Object value)
          キーとして渡されたオブジェクトと値として渡されたオブジェクトをハッシュテーブルに挿入します。
 Object Hashtable.remove(Object key)
          渡されたオブジェクトに対応するキーを持つキーと値をハッシュテーブルから削除します。
 

Object 型のパラメータを持つ java.util のメソッド
 void Vector.addElement(Object element)
          この Vector 内の配列に渡されたオブジェクトを挿入します。
 boolean Calendar.after(Object target)
          比較対象の Calendar オブジェクトがこのオブジェクトの時刻よりも以後であるか判定します。
 boolean Calendar.before(Object target)
          比較対象の Calendar オブジェクトがこのオブジェクトの時刻よりも以前であるか判定します。
 boolean Vector.contains(Object element)
          渡されたオブジェクトがこの Vector に存在するか否かを判定します。
 boolean Hashtable.contains(Object value)
          渡されたオブジェクトがハッシュテーブルに保持している値に存在するかどうか判定し、その結果を返します。
 boolean Hashtable.containsKey(Object key)
          渡されたオブジェクトがハッシュテーブルに保持しているキーに存在するか否かを判定し、その結果を返します。
 void Vector.copyInto(Object[] objs)
          このインスタンスが保持しているオブジェクトを渡されたオブジェクト配列へコピーします。
 boolean Date.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトと等しいか否かを判定します。
 boolean Calendar.equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトがこのオブジェクトと等しいか否かを返します。
 Object Hashtable.get(Object key)
          指定されたオブジェクトが一致するキーを持つ値を返します。
 int Vector.indexOf(Object element)
          渡されたオブジェクトがこの Vector 内の配列に最初に現れる位置を返します。
 int Vector.indexOf(Object element, int index)
          渡されたオブジェクトがこの Vector 内の配列の指定位置以降に最初に現れる位置を返します。
 void Vector.insertElementAt(Object element, int index)
          この Vector 内の配列の渡された位置にオブジェクトを挿入します。
 int Vector.lastIndexOf(Object element)
          渡されたオブジェクトがこの Vector 内の配列を後方から検索し、最初に現れる位置を返します。
 int Vector.lastIndexOf(Object element, int index)
          渡されたオブジェクトがこの Vector 内の配列を指定位置から先頭へ向かって検索を行い、最初に現れる位置を返します。
 Object Stack.push(Object item)
          渡されたオブジェクトをスタックの先頭に挿入します。
 Object Hashtable.put(Object key, Object value)
          キーとして渡されたオブジェクトと値として渡されたオブジェクトをハッシュテーブルに挿入します。
 Object Hashtable.remove(Object key)
          渡されたオブジェクトに対応するキーを持つキーと値をハッシュテーブルから削除します。
 boolean Vector.removeElement(Object element)
          この Vector 内の配列に格納されている渡されたオブジェクトと等しいオブジェクトを削除します。
 int Stack.search(Object item)
          渡されたオブジェクトがスタックのどの位置に存在するかを検索し、その位置を返します。
 void Vector.setElementAt(Object element, int index)
          この Vector 内の配列の渡された位置に渡されたオブジェクトを設定します。
 

javax.microedition.io での Object の使用
 

javax.microedition.io での Object のサブクラス
 class ConnectionNotFoundException
          Connector クラスで指定された URL をオープンする際に、該当する接続先が存在しない場合に throw される例外クラスです。
 class Connector
          Generic Connection フレームワークにおける接続をオープンする static メソッドを提供するクラスです。
 class PushRegistry
          このクラスはインバウンド接続(外部から内部へ向かう接続)のリストを維持管理します。
 

javax.microedition.lcdui での Object の使用
 

javax.microedition.lcdui での Object のサブクラス
 class Alert
          Alert は次に続く Displayable の前にデータをユーザに提示して、一定時間待つスクリーンです。
 class AlertType
          AlertTypeAlert のインジケータの種類を提供します。
 class Canvas
          Canvas クラスは低レベル・イベントの取り扱いおよびディスプレイへグラフィックスの描画を行う必要のあるアプリケーションを記述するための基底クラスです。
 class ChoiceGroup
          ChoiceGroupForm 内に置くことができる、選択可能な要素のグループを表すユーザーインタフェース・コンポーネントです。
 class Command
          このクラスはアクション・イベントに関する情報をカプセル化して運搬するために使用します。
 class CustomItem
          CustomItem のサブクラスを作成することで、Form に新しい視覚的で対話的な要素を追加するカスタマイズを可能にします。
 class DateField
          DateField は日付と時刻情報を表示しユーザーが編集可能な、Form に登録することができるユーザーインタフェース・コンポーネントです。
 class Display
          このクラスはシステムのディスプレイや入力装置のマネージャー機能を提供します。
 class Displayable
          ディスプレイに表示することができる能力をもつクラスです。
 class Font
          Font クラスはフォントおよびフォント・メトリクスを表します。
 class Form
          Form は任意の Item を混合して含むことができる Screen です: イメージ、書き込み禁止テキスト・フィールド、編集可能なテキスト・フィールド、編集可能な日付フィールド、ゲージ、選択グループ、およびカスタム・アイテム。
 class Gauge
          整数値に関する棒グラフなどのグラフィカルな表示を提供します。
 class Graphics
          シンプルな2次元の幾何学的な描画機能を提供します。
 class Image
          Image クラスはグラフィカルなイメージ・データを保持するために使用します。
 class ImageItem
          イメージを格納することができる Item です。
 class Item
          Form に加えることができるコンポーネントのスーパークラスです。
 class List
          選択リストを提供する Screen です。
 class Screen
          全ての高レベル・ユーザーインタフェースを提供するクラスのスーパークラスです。
 class Spacer
          最小サイズの占有を行う空白で、そして非対話なアイテムです。
 class StringItem
          文字列を含むことができるアイテムです。
 class TextBox
          このクラスはユーザーがテキストを入力および編集することを可能にする Screen です。
 class TextField
          このクラスは Form に置くことができる編集可能なテキスト・コンポーネントです。
 class Ticker
          ディスプレイに絶え間なく文字をスクロールさせて表示する「ティッカー・テープ(テロップ)」を表現するクラスです。
 

javax.microedition.lcdui.game での Object の使用
 

javax.microedition.lcdui.game での Object のサブクラス
 class GameCanvas
          GameCanvas クラスはゲーム向けユーザーインタフェースの基礎を提供します。
 class Layer
          Layer はゲームの視覚要素を表現する抽象クラスです。
 class LayerManager
          LayerManager は一連の Layer を管理します。
 class Sprite
          SpriteImage に保存されたいくつかのフレームの1つをレンダリングできる基本的な視覚要素です; Sprite をアニメーションするために異なったフレームを見せることができます。
 class TiledLayer
          TiledLayer は、1セットのタイル・イメージで満たすことができるセルのグリッドで構成された視覚要素です。
 

javax.microedition.media での Object の使用
 

javax.microedition.media での Object のサブクラス
 class Manager
          Manager は、マルチメディア処理のための Player といった、システム依存のリソースへのアクセス・ポイントです。
 class MediaException
          MediaException はメソッドで予期していないエラー状況が起こったことを示します。
 

Object 型のパラメータを持つ javax.microedition.media のメソッド
 void PlayerListener.playerUpdate(Player player, String event, Object eventData)
          このメソッドは Player でイベントが発生したとき、登録されたリスナーにイベントを提供するために呼ばれます。
 

javax.microedition.midlet での Object の使用
 

javax.microedition.midlet での Object のサブクラス
 class MIDlet
          MIDlet は MID Profile アプリケーションです。
 class MIDletStateChangeException
          要求された MIDlet の状態移行が失敗あるいは拒否されたことを示す例外です。
 

javax.microedition.pki での Object の使用
 

javax.microedition.pki での Object のサブクラス
 class CertificateException
          CertificateExceptionCertificate が使用されている間に発生したエラーをカプセル化します。
 

javax.microedition.rms での Object の使用
 

javax.microedition.rms での Object のサブクラス
 class InvalidRecordIDException
          レコード ID が無効なため、オペレーションを完了することができなかった場合に throw される例外です。
 class RecordStore
          レコード・ストアを表すクラスです。
 class RecordStoreException
          レコード・ストアの操作において一般的な例外が発生したことを示す例外クラスです。
 class RecordStoreFullException
          システム・ストレージ(システムの記憶装置)が足りないため、レコード・ストアに対する操作を完了することができなかったことを示す例外クラスです。
 class RecordStoreNotFoundException
          対象となるレコード・ストアを見つけることができなかったため、操作を完了できなかったことを示す例外クラスです。
 class RecordStoreNotOpenException
          クローズされたレコード・ストアに対して操作を行おうとしたことを示す例外クラスです。
 


Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

公式仕様書原文の著作権表記等(※):

Mobile Information Device Profile Specification ("Specification")
Version: 2.0
Status: FCS
Release: November 5, 2002

Copyright 2002 Sun Microsystems, Inc. and Motorola, Inc.
All rights reserved.
※ただしこの API リファレンスは英語仕様を一語一句正確に翻訳したものではなく、一度私が英語の仕様原文を読んだ上で元の意味と構造をなるべく保つように書き起こしたものです。このため一部は完全に異なる説明となっています。また CLDC 1.1 部分は同仕様の範囲外であるため、まったく参考とはしていません。

※仕様書のライセンス上、問題は無いと考えておりますが、万が一問題があるとお考えの関係者の方がいらっしゃいましたらメールにて連絡をいただけると幸いに存じます(第一言語に日本語、第二言語に英語を希望しますが、返信は基本的に日本語で行います)。

この API リファレンスは仕様書の日本語版という位置づけでは作成していませんし、仕様書ほど厳格でもありません。MUST、SHOULD、MAY などの仕様の条件を強調する文を維持していません(反映すらしていない個所もあります)。仮想マシンおよび MIDP の実装のために使用することは避けてください。そのような用途には必ず公式仕様書原文そのものを用いるべきです。
この API リファレンスに記載されている内容は"さかきけい"が Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process が公開している各種公式資料を元に、独自に調査・編集したものであり、Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process 等とは一切関係ありません。したがってこの API リファレンスに関する問い合わせを関係各社等に対して行うことを固く禁じます。
また、記載された内容には既知か否かに関らず誤りが含まれる可能性があり、一切保証はありません。本 API リファレンスを使用した結果、不利益が生じたとしても"さかきけい"は一切の責任を負いません。
許可無く公開/非公開および Internet/Intranet/LAN を問わず他サイトに転載すること、複写および複製すること、ローカル・ファイル等に保存することを禁じます。


Copyright© 2001-2002,2005-2009,2011 by KEI SAKAKI.
ALL RIGHTS RESERVED.
無断転載を禁じます。

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