Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

javax.microedition.pki
クラス CertificateException

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Throwable
      上位を拡張 java.lang.Exception
          上位を拡張 java.io.IOException
              上位を拡張 javax.microedition.pki.CertificateException

public class CertificateException
extends IOException

CertificateExceptionCertificate が使用されている間に発生したエラーをカプセル化します。 複数のエラーが Certificate の中で発見されたなら、より重要なエラーが例外で報告されるべきです。

導入されたバージョン:
MIDP 2.0

フィールドの概要
static byte BAD_EXTENSIONS
          証明書には認識されていない重要な拡張があることを示します。
static byte BROKEN_CHAIN
          チェーンにおける証明書がチェーンにおける次の権威によって発行されなかったことを示します。
static byte CERTIFICATE_CHAIN_TOO_LONG
          サーバー証明書チェーンが発行者のポリシーで容認された長さを超えていることを示します。
static byte EXPIRED
          証明書の期限が切れていることを示します。
static byte INAPPROPRIATE_KEY_USAGE
          証明書の公開鍵が不適切であると発行者によって考えられている方法で使用されたことを示します。
static byte MISSING_SIGNATURE
          証明書オブジェクトが署名を含まないことを示します。
static byte NOT_YET_VALID
          証明書がまだ有効ではないことを示します。
static byte ROOT_CA_EXPIRED
          ルート CA の公開鍵が期限切れであることを示します。
static byte SITENAME_MISMATCH
          証明書が正確なサイト名を含んでいないことを示します。
static byte UNAUTHORIZED_INTERMEDIATE_CA
          チェーンによる中間的証明書には中間的 CA である権威がないことを示します。
static byte UNRECOGNIZED_ISSUER
          証明書が認識されていない存在者によって発行されたことを示します。
static byte UNSUPPORTED_PUBLIC_KEY_TYPE
          証明書の公開鍵のタイプが、デバイスによってサポートされていないことを示します。
static byte UNSUPPORTED_SIGALG
          証明書がサポートされていないアルゴリズムを使用することで署名されていることを示します。
static byte VERIFICATION_FAILED
          証明書の検証が失敗したことを示します。
 
コンストラクタの概要
CertificateException(Certificate certificate, byte status)
          Certificate と指定されたエラー理由で新しい例外を構築します。
CertificateException(String message, Certificate certificate, byte status)
          メッセージ、Certificate、および指定のエラー理由で新しい例外を構築します。
 
メソッドの概要
 Certificate getCertificate()
          例外を引き起こした Certificate を取得します。
 byte getReason()
          理由コードを取得します。
 
クラス java.lang.Throwable から継承されたメソッド
getMessage, printStackTrace, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

BAD_EXTENSIONS

public static final byte BAD_EXTENSIONS

証明書には認識されていない重要な拡張があることを示します。 値は 1 です。

関連項目:
定数フィールド値

CERTIFICATE_CHAIN_TOO_LONG

public static final byte CERTIFICATE_CHAIN_TOO_LONG

サーバー証明書チェーンが発行者のポリシーで容認された長さを超えていることを示します。 値は 2 です。

関連項目:
定数フィールド値

EXPIRED

public static final byte EXPIRED

証明書の期限が切れていることを示します。 値は 3 です。

関連項目:
定数フィールド値

UNAUTHORIZED_INTERMEDIATE_CA

public static final byte UNAUTHORIZED_INTERMEDIATE_CA

チェーンによる中間的証明書には中間的 CA である権威がないことを示します。 値は 4 です。

関連項目:
定数フィールド値

MISSING_SIGNATURE

public static final byte MISSING_SIGNATURE

証明書オブジェクトが署名を含まないことを示します。 値は 5 です。

関連項目:
定数フィールド値

NOT_YET_VALID

public static final byte NOT_YET_VALID

証明書がまだ有効ではないことを示します。 値は 6 です。

関連項目:
定数フィールド値

SITENAME_MISMATCH

public static final byte SITENAME_MISMATCH

証明書が正確なサイト名を含んでいないことを示します。 値は 7 です。

関連項目:
定数フィールド値

UNRECOGNIZED_ISSUER

public static final byte UNRECOGNIZED_ISSUER

証明書が認識されていない存在者によって発行されたことを示します。 値は 8 です。

関連項目:
定数フィールド値

UNSUPPORTED_SIGALG

public static final byte UNSUPPORTED_SIGALG

証明書がサポートされていないアルゴリズムを使用することで署名されていることを示します。 値は 9 です。

関連項目:
定数フィールド値

INAPPROPRIATE_KEY_USAGE

public static final byte INAPPROPRIATE_KEY_USAGE

証明書の公開鍵が不適切であると発行者によって考えられている方法で使用されたことを示します。 値は 10 です。

関連項目:
定数フィールド値

BROKEN_CHAIN

public static final byte BROKEN_CHAIN

チェーンにおける証明書がチェーンにおける次の権威によって発行されなかったことを示します。 値は 11 です。

関連項目:
定数フィールド値

ROOT_CA_EXPIRED

public static final byte ROOT_CA_EXPIRED

ルート CA の公開鍵が期限切れであることを示します。 値は 12 です。

関連項目:
定数フィールド値

UNSUPPORTED_PUBLIC_KEY_TYPE

public static final byte UNSUPPORTED_PUBLIC_KEY_TYPE

証明書の公開鍵のタイプが、デバイスによってサポートされていないことを示します。 値は 13 です。

関連項目:
定数フィールド値

VERIFICATION_FAILED

public static final byte VERIFICATION_FAILED

証明書の検証が失敗したことを示します。 値は 14 です。

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

CertificateException

public CertificateException(Certificate certificate,
                            byte status)

Certificate と指定されたエラー理由で新しい例外を構築します。 理由に基づいて自動的に新しい例外には説明メッセージを提供します。

パラメータ:
certificate - 例外を引き起こした証明書を渡します。
status - 例外の理由を渡します。 statusBAD_EXTENSIONS から VERIFICATION_FAILED の範囲内でなければなりません。

CertificateException

public CertificateException(String message,
                            Certificate certificate,
                            byte status)

メッセージ、Certificate、および指定のエラー理由で新しい例外を構築します。

パラメータ:
message - 説明メッセージを渡します。
certificate - 例外を引き起こした証明書を渡します。
status - 例外の理由を渡します。 statusBAD_EXTENSIONS から VERIFICATION_FAILED の範囲内でなければなりません。
メソッドの詳細

getCertificate

public Certificate getCertificate()

例外を引き起こした Certificate を取得します。

戻り値:
失敗を包含する Certificate を返します。

getReason

public byte getReason()

理由コードを取得します。

戻り値:
理由コードを返します。

Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

公式仕様書原文の著作権表記等(※):

Mobile Information Device Profile Specification ("Specification")
Version: 2.0
Status: FCS
Release: November 5, 2002

Copyright 2002 Sun Microsystems, Inc. and Motorola, Inc.
All rights reserved.
※ただしこの API リファレンスは英語仕様を一語一句正確に翻訳したものではなく、一度私が英語の仕様原文を読んだ上で元の意味と構造をなるべく保つように書き起こしたものです。このため一部は完全に異なる説明となっています。また CLDC 1.1 部分は同仕様の範囲外であるため、まったく参考とはしていません。

※仕様書のライセンス上、問題は無いと考えておりますが、万が一問題があるとお考えの関係者の方がいらっしゃいましたらメールにて連絡をいただけると幸いに存じます(第一言語に日本語、第二言語に英語を希望しますが、返信は基本的に日本語で行います)。

この API リファレンスは仕様書の日本語版という位置づけでは作成していませんし、仕様書ほど厳格でもありません。MUST、SHOULD、MAY などの仕様の条件を強調する文を維持していません(反映すらしていない個所もあります)。仮想マシンおよび MIDP の実装のために使用することは避けてください。そのような用途には必ず公式仕様書原文そのものを用いるべきです。
この API リファレンスに記載されている内容は"さかきけい"が Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process が公開している各種公式資料を元に、独自に調査・編集したものであり、Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process 等とは一切関係ありません。したがってこの API リファレンスに関する問い合わせを関係各社等に対して行うことを固く禁じます。
また、記載された内容には既知か否かに関らず誤りが含まれる可能性があり、一切保証はありません。本 API リファレンスを使用した結果、不利益が生じたとしても"さかきけい"は一切の責任を負いません。
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Copyright© 2001-2002,2005-2009,2011 by KEI SAKAKI.
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