java.io
クラス DataOutputStream

java.lang.Object
  java.io.OutputStream
      java.io.DataOutputStream

すべての実装されたインタフェース:

DataOutput

public class DataOutputStream
extends OutputStream
implements DataOutput

出力ストリームを受け取り、その出力ストリームへ DataOutput インタフェースの定義に従ってデータを書き込む処理を提供します。 このクラスで取り扱うデータを入力ストリームから読み出す場合は DataInputStream クラスを使用すると最小限のコードで処理を記述できます。

導入されたバージョン:

CLDC 1.0

関連項目:

DataInputStream

out

protected OutputStream out

データを書き込む出力ストリームを保持しています。

DataOutputStream

public DataOutputStream(OutputStream os)

データを書き込む出力ストリームを受け取ってオブジェクトを構築します。

パラメータ:

os - データを書き込む出力ストリームを渡します。

write

public void write(int data)
           throws IOException

保持している出力ストリームへデータを 1 バイト書き込みます。 書き込むデータは int 型で指定しますが、実際に書き込まれるのは下位 8 ビットのみです。 残りの上位 24 ビットは処理に影響しません。

このメソッドは単純に out.write(data) を呼び出します。 詳しい説明は OutputStream クラスの write(int) メソッドを参照してください。

定義:

インタフェース DataOutput 内の write

定義:

クラス OutputStream 内の write

パラメータ:

data - 書き込むデータを渡します。

例外:

IOException - データの書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

write

public void write(byte[] data,
                  int index,
                  int length)
           throws IOException

保持している出力ストリームへ指定バイト数分のデータを指定された byte 配列の指定位置から書き込みます。 このメソッドは指定バイト数のデータの書き込みが完了するか、例外が throw されるまでブロックします。

このメソッドは単純に out.write(data, index, length) を呼び出します。 詳しい説明は OutputStream クラスの write(byte[], int, int) メソッドを参照してください。

定義:

インタフェース DataOutput 内の write

オーバーライド:

クラス OutputStream 内の write

パラメータ:

data - 書き込むデータを格納した byte 配列を渡します。

index - 書き込むデータを格納した byte 配列の書き込み開始位置を渡します。

length - 書き込むバイト数を渡します。

例外:

IOException - データの書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

NullPointerException - data に null が渡された場合に throw します。

IndexOutOfBoundsException - index が負数あるいは index + length が data のサイズを超える場合に throw します。

flush

public void flush()
           throws IOException

保持している出力ストリームがバッファリングを行っている場合、そのバッファに格納されているデータを直ちに書き込み先に出力します。

このメソッドは単純に out.flush() を呼び出します。 詳しい説明は OutputStream クラスの flush() メソッドを参照してください。

オーバーライド:

クラス OutputStream 内の flush

例外:

IOException - 処理に伴い、出力関係で何らかの障害が発生した場合に throw します。

close

public void close()
           throws IOException

保持している出力ストリームをクローズし、関連するリソースをすべて開放します。

このメソッドは単純に out.close() を呼び出します。 詳しい説明は OutputStream クラスの close() メソッドを参照してください。

オーバーライド:

クラス OutputStream 内の close

例外:

IOException - 処理に伴い、出力関係で何らかの障害が発生した場合に throw します。

writeBoolean

public final void writeBoolean(boolean data)
                        throws IOException

保持している出力ストリームへ指定された booelan 値に基づいて１バイトのデータを書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeBoolean

パラメータ:

data - 書き込む boolean 値を渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

関連項目:

DataInput.readBoolean()

writeByte

public final void writeByte(int data)
                     throws IOException

保持している出力ストリームへデータを 1 バイト書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeByte

パラメータ:

data - 書き込むデータを渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

関連項目:

DataInput.readByte()

writeShort

public final void writeShort(int data)
                      throws IOException

保持している出力ストリームへ short 型の値を 2 バイトのデータとして書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeShort

パラメータ:

data - 書き込むデータを渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

関連項目:

DataInput.readShort()

writeChar

public final void writeChar(int data)
                     throws IOException

保持している出力ストリームへ char 型の値を 2 バイトのデータとして書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeChar

パラメータ:

data - 書き込むデータを渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

関連項目:

DataInput.readChar()

writeInt

public final void writeInt(int data)
                    throws IOException

保持している出力ストリームへ int 型の値を 4 バイトのデータとして書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeInt

パラメータ:

data - 書き込むデータを渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

関連項目:

DataInput.readInt()

writeLong

public final void writeLong(long data)
                     throws IOException

保持している出力ストリームへ long 型の値を 8 バイトのデータとして書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeLong

パラメータ:

data - 書き込むデータを渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

関連項目:

DataInput.readLong()

writeChars

public final void writeChars(String data)
                      throws IOException

保持している出力ストリームへ char 型配列のデータを各 char 値を順番に 2 バイトのデータとして書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeChars

パラメータ:

data - 書き込む char 配列のデータを渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

NullPointerException - data に null が渡された場合に throw します。

関連項目:

DataInput.readChar()

writeUTF

public final void writeUTF(String data)
                    throws IOException

保持している出力ストリームへ String オブジェクトが保持している文字列を Java 修正 UTF-8 形式のデータとして書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeUTF

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

NullPointerException - data に null が渡された場合に throw します。

関連項目:

DataInput.readUTF()

writeFloat

public final void writeFloat(float data)
                      throws IOException

保持している出力ストリームへ float 型の値を 4 バイトのデータとして書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeFloat

パラメータ:

data - 書き込むデータを渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

導入されたバージョン:

CLDC 1.1

関連項目:

DataInput.readFloat()

writeDouble

public final void writeDouble(double data)
                       throws IOException

保持している出力ストリームへ double 型の値を 8 バイトのデータとして書き込みます。

定義:

インタフェース DataOutput 内の writeDouble

パラメータ:

data - 書き込むデータを渡します。

例外:

IOException - 書き込み時に何らかの障害が発生した場合に throw します。

導入されたバージョン:

CLDC 1.1

関連項目:

DataInput.readDouble()