Internet of Things」カテゴリーアーカイブ

Internet of Things(IoT)に関するカテゴリーです。

Intel Edisonは発表時と異なるIntel Edisonに変わった

今年1月に開催されたInternational CESの直前にIntel Edisonは発表されました。発表当時の記事「【イベントレポート】【Intel基調講演】IoT時代に備えてさまざまな手を打つIntel ~SDカード大のQuark搭載コンピュータ「Edison」を公開PC Watch」によれば、以下のようなスペックでした:

開発コードネーム「Edison(エジソン)」と呼ばれる、SDカード大の小型基板を紹介した。Edisonは、2013年9月のIDFでIntelが発表した22nmプロセスルールで製造される超低消費電力SoCとなるQuarkを搭載しており、Bluetooth LE、Wi-Fiの機能が搭載されており、Linux OSなどが動くようになっているという。

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インテルがIoT向けゲートウェイ開発キットを発表

インテルがInternet of Things(Iot)向けのゲートウェイ開発キットを発表しました:

見た目がルーターのようですが、これは必要な処理を行うネットワーク対応のデバイスであり、分類としてゲートウェイに位置することを意図する開発キットです。ルーターのように、パケットを設定に沿ってルーティングするのではなく、それよりも上のレイヤーのデータや自身に接続されたセンサーなどのデバイスから得られるデータを処理し、その後必要に応じてゲートウェイするためのものです。

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Raspberry Pi FoundationがSO-DIMMサイズのマイコンを発表

Raspberry Pi Foundationが新たなプロダクト「Raspberry Pi Compute Module」を発表しました:

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MicrosoftがIntel GalileoボードでWindowsの動作デモを発表

MicrosoftがBUILD2014において、Intel Galileoボード上でWindowsを動作させるデモを発表したそうです:

この記事によると以下のようなWindowsの動作デモを行ったそうです:

現在、Galileoで動作するOSはLinuxだが、インテルとマイクロソフトの密接な連携によりWindowsの動作に対応したことをMyerson氏は明らかにした。Galileo上で動作するWindowsのデモとして、大型の「ピアノ」デバイスを披露した

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Intel Quark SoC X1000シリーズは32ビットプロセッサーなのですが…

ビジネスニュース 企業動向:マイクロソフトとインテル、IoT分野で提携かEE Times Japan / 著者:Rick Merrittさん / 翻訳:滝本麻貴さん”という記事を読んでいたところ、以下のような記述がありました:

IntelがIoT市場に向けて開発した64ビットSoC「Quark」をサポートするIoT製品を投入すると予想される。

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Internet of Thingsとデータセンター管理の複雑化の関係

IoTで260億の機器がネットに接続、データセンター管理が複雑化Computerworld”に、Internet of Things(以下、IoT)によって、膨大なデータとリアルタイム処理、それにデータの扱い方が大幅に変わるという話が出ていました。

これ、確かにそういうケースがないとは言いませんが、しかし、あまりにも特定ケースに偏りすぎているように思います。

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「Intel Edison Development Board」について情報を整理

2014年11月14日追記

こちらのページの情報は2014年1月にIntel EdisonをIntel Corporationが発表した直後に書かれたもので、現在のIntel Edisonシリーズとは異なるものについて言及しています。現在のIntel Edisonシリーズについては「IntelがIntel Edison Development Platformを正式発表」を参照ください。

はじめに

一昨日発表された「Intel Edison Development Board」の情報は、SDカードサイズというわかりやすいコピーであったことや、普段はマイコンボードなどを取り上げないメディアまでIntelの製品だということで取り上げた関係でかなり混とんとしてしまっています。そこで、少し情報の整理の意味を込めて質疑応答形式でまとめてみたいと思います。

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IntelがSDカードサイズの「Intel Edison Development Board」を発表

2014年11月14日追記

こちらのページの情報は2014年1月にIntel EdisonをIntel Corporationが発表した直後に書かれたもので、現在のIntel Edisonシリーズとは異なるものについて言及しています。現在のIntel Edisonシリーズについては「IntelがIntel Edison Development Platformを正式発表」を参照ください。


IntelがInternet of Things(以下、IoT)向けとして発表したIntel Quark SoC X1000を採用するIntel Galileo Development Boardよりもはるかに小さい、SDカードと同じサイズのマイコン・ボード「Intel Edison Development Board」を、現在アメリカのラスベガスで開催中のCES 2014で発表しました:

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「Intel Galileo Development Board」を試用してみての感想

はじめに

インテル株式会社よりご厚意で貸与いただいた「Intel Galileo Development Board」を簡単にとはいえ、一通り試用してみましたので、現時点での感想というものを書いてみたいと思います。いわばファースト・インプレッション的なものです。

2014年8月15日追記

このメモは第一世代のIntel Galileo Development Boardについて取り上げています。第二世代(Gen 2)のIntel Galileo Development Boardについては以下のページで取り上げています:

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Internet of ThingsはIPv6を普及させるものなのか?

「モノのインターネット」が、IPv6 普及を推進させるインターネットコム”を読んだのですが、いまいちIPv6の普及を推進させるとは思えませんでした。IPv6がInternet of Things(IoT)に有用であることに異論はありませんが、必須条件ではないと考えます。というのも、現在のネットワークは残念ながらIPv4が優勢です。完全にIPv6だけのIoT対応デバイスなど、成立できないでしょう。IPv4をトンネルしてその先でIPv6を使用する方法もありますが、そうであるなら別にIPv4であっても構わないはずです。

この記事では、CiscoのCTOであるDavid Wardさんの発言として以下のように記載しています:

Ward 氏は IoT の実現には、IPv6 の普及が不可欠なものとなると述べた。IoT 時代が本格的に到来すれば、その数はモバイルデバイスの比ではなくなる。これにインターネットが対応するには、IPv6 を利用するしかない。

世の中のInternetに接続するコンピューターの台数はすでにIPv4のアドレスを大幅に超えています。それでもなんとかなっているのは、プライベートアドレスを使うという運用が行われているからです。同様にIoT対応デバイスに対してプライベートアドレスを振るという運用は十分考えられるでしょう。実際問題として、IoT対応デバイスに対してIPv6アドレスを振るメリットは、いうほどないのではないかと思います。

世の中すべてがIPv6になれば、自動的にIoTもIPv6になるとは思いますが、IoTのためにIPv6の時代が来るというのはどうにも論理的ではないと思います。いずれ来るであろう、IPv6時代に向けて、IoTもIPv6対応が必要だ、というくらいなのではないでしょうか?