Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

クラス
java.lang.Throwable の使用

Throwable を使用しているパッケージ
java.io 入力および出力を連続して扱う入力および出力ストリームおよび関連する例外クラス、プリミティブ型と文字列の読み書きを定義するリーダーとライターなどのクラスおよびインタフェースを含むパッケージです。 
java.lang MID Profile のランゲージ・クラスは Java Platform, Standard Edition(Java SE)に由来します。 
java.util MID Profile のユーティリティ・クラスは Java Platforn, Standard Edition(Java SE)に由来します。 
javax.microedition.io MID Profile は、Connected, Limited Device Configuration(CLDC) による Generic Connection フレームワークに基づくネットワーク・サポートを含みます。 
javax.microedition.media MIDP 2.0 メディア API は、モバイル・メディア API(JSR-135)仕様の直接のビルディング・ブロック(部分構造)互換です。 
javax.microedition.midlet MIDlet パッケージは Mobile Information Device Profile アプリケーションとアプリケーションを実行する環境(ランタイム環境)とのインタフェースを定義します。 
javax.microedition.pki 証明書はセキュアな接続のための情報を認証するために使用します。 
javax.microedition.rms Mobile Information Devie Profile は、永続的にデータを格納し、それをその後検索するためのメカニズムを MIDlet に提供します。 
 

java.io での Throwable の使用
 

java.io での Throwable のサブクラス
 class EOFException
          入力処理中に予想外の終端を検出した場合に throw される例外クラスです。
 class InterruptedIOException
          入出力処理が何らかの理由で中断された場合に throw される例外クラスです。
 class IOException
          入出力関係の処理において何らかの障害が発生した場合に throw される例外クラスです。
 class UnsupportedEncodingException
          文字エンコーディングを明示的に指定できる処理において、指定された文字エンコーディングをサポートしていない場合に throw される例外クラスです。
 class UTFDataFormatException
          Java 修正 UTF-8 による解釈を行う処理において、不正な構造を検出した場合に throw される例外クラスです。
 

java.lang での Throwable の使用
 

java.lang での Throwable のサブクラス
 class ArithmeticException
          算術演算処理において例外的な条件が発生した場合に throw されます。
 class ArrayIndexOutOfBoundsException
          配列へのアクセス時に指定されたインデックスが不正な場合に throw されます。
 class ArrayStoreException
          配列変数に対して互換性の無い型を代入した場合に throw されます。
 class ClassCastException
          代入互換性が無いクラスあるいはインタフェースへキャストしようとした場合に throw されます。
 class ClassNotFoundException
          ロード対象として指定されたクラスが存在しない場合に throw されます。
 class Error
          Error クラスは重大な事態が発生した場合に throw されるエラー群を定義するクラスです。
 class Exception
          一般的な例外を示す全ての例外クラスのスーパークラスです。
 class IllegalAccessException
          アプリケーションが Class クラスを使用してクラスのロードを試みた際に、対象となるクラスが public 属性ではないなどの理由で該当する対象クラスへアクセスできなかった場合に throw される例外クラスです。
 class IllegalArgumentException
          渡されたパラメータが不正であったり不適切な場合に throw される例外クラスです。
 class IllegalMonitorStateException
          対応するモニターを持たないスレッドが Object クラスを使用してモニターによってウエイトを試みるか、対応するモニターを持たない他のスレッドが Object クラスを使用して再開を通知した場合に生成される例外クラスです。
 class IllegalStateException
          不正な状態にあるメソッドを呼び出した場合に生成される例外クラスです。
 class IllegalThreadStateException
          不正な状態にスレッドがあるため、要求された処理を実行できない場合に throw される例外クラスです。
 class IndexOutOfBoundsException
          指定されたインデックス番号が対象となる配列、文字列、ベクターなどに対して範囲外である場合に throw される例外クラスです。
 class InstantiationException
          アプリケーションが抽象クラスあるいはインタフェースに対して、Class クラスの newInstance メソッドを使用して新たなインスタンスを生成しようとした場合に throw される例外クラスです。
 class InterruptedException
          スレッドがウエイト状態、休止状態、一時停止状態にある場合に、他のスレッドが Thread クラスの interrupt メソッドを使用して割り込みを発生させた場合に throw されます。
 class NegativeArraySizeException
          負のサイズの配列を生成しようとした場合に throw される例外クラスです。
 class NoClassDefFoundError
          Java 仮想マシンが(通常のメソッドの呼び出しの一部として、または新しいインスタンスを作成するための new 式の一部として)クラスの定義をロードしようとした際に、クラスの定義を見つけることができない場合に throw します。
 class NullPointerException
          オブジェクトとして null が許されない場合に null が使用されるか、あるいは null と評価される場合にこの例外を throw します。
 class NumberFormatException
          文字列を数値へ変換しようとした際に何らかの理由で数値へ変換できない場合に throw されます。
 class OutOfMemoryError
          Java 仮想マシンがガーベジ・コレクタによってメモリを回収しても必要なメモリが確保できなくなった場合に throw します。
 class RuntimeException
          Java 仮想マシンの正常なオペレーション中に throw される可能性のある全ての実行時例外のスーパークラスです。
 class SecurityException
          セキュリティ上問題のある処理を行った場合に実装によって throw されます。
 class StringIndexOutOfBoundsException
          String クラスおよび StringBuffer クラスの charAt(int) メソッドなど、文字列の位置を指定するメソッドにおいて、不正な位置が指定された場合に throw される例外クラスです。
 class VirtualMachineError
          Java 仮想マシン・レベルで何らかの障害(リソース不足、ハードウェアの異常、Java 仮想マシン自体の不具合検出等)が発生した場合に throw します。
 

java.util での Throwable の使用
 

java.util での Throwable のサブクラス
 class EmptyStackException
          Stack オブジェクトが空の状態のときにアイテムを取り出そうとした際に throw される例外クラスです。
 class NoSuchElementException
          Enumeration インタフェースの実装オブジェクトに対して、次に取り出す要素がない状態で nextElement メソッドを呼び出すと throw されます。
 

javax.microedition.io での Throwable の使用
 

javax.microedition.io での Throwable のサブクラス
 class ConnectionNotFoundException
          Connector クラスで指定された URL をオープンする際に、該当する接続先が存在しない場合に throw される例外クラスです。
 

javax.microedition.media での Throwable の使用
 

javax.microedition.media での Throwable のサブクラス
 class MediaException
          MediaException はメソッドで予期していないエラー状況が起こったことを示します。
 

javax.microedition.midlet での Throwable の使用
 

javax.microedition.midlet での Throwable のサブクラス
 class MIDletStateChangeException
          要求された MIDlet の状態移行が失敗あるいは拒否されたことを示す例外です。
 

javax.microedition.pki での Throwable の使用
 

javax.microedition.pki での Throwable のサブクラス
 class CertificateException
          CertificateExceptionCertificate が使用されている間に発生したエラーをカプセル化します。
 

javax.microedition.rms での Throwable の使用
 

javax.microedition.rms での Throwable のサブクラス
 class InvalidRecordIDException
          レコード ID が無効なため、オペレーションを完了することができなかった場合に throw される例外です。
 class RecordStoreException
          レコード・ストアの操作において一般的な例外が発生したことを示す例外クラスです。
 class RecordStoreFullException
          システム・ストレージ(システムの記憶装置)が足りないため、レコード・ストアに対する操作を完了することができなかったことを示す例外クラスです。
 class RecordStoreNotFoundException
          対象となるレコード・ストアを見つけることができなかったため、操作を完了できなかったことを示す例外クラスです。
 class RecordStoreNotOpenException
          クローズされたレコード・ストアに対して操作を行おうとしたことを示す例外クラスです。
 


Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

公式仕様書原文の著作権表記等(※):

Mobile Information Device Profile Specification ("Specification")
Version: 2.0
Status: FCS
Release: November 5, 2002

Copyright 2002 Sun Microsystems, Inc. and Motorola, Inc.
All rights reserved.
※ただしこの API リファレンスは英語仕様を一語一句正確に翻訳したものではなく、一度私が英語の仕様原文を読んだ上で元の意味と構造をなるべく保つように書き起こしたものです。このため一部は完全に異なる説明となっています。また CLDC 1.1 部分は同仕様の範囲外であるため、まったく参考とはしていません。

※仕様書のライセンス上、問題は無いと考えておりますが、万が一問題があるとお考えの関係者の方がいらっしゃいましたらメールにて連絡をいただけると幸いに存じます(第一言語に日本語、第二言語に英語を希望しますが、返信は基本的に日本語で行います)。

この API リファレンスは仕様書の日本語版という位置づけでは作成していませんし、仕様書ほど厳格でもありません。MUST、SHOULD、MAY などの仕様の条件を強調する文を維持していません(反映すらしていない個所もあります)。仮想マシンおよび MIDP の実装のために使用することは避けてください。そのような用途には必ず公式仕様書原文そのものを用いるべきです。
この API リファレンスに記載されている内容は"さかきけい"が Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process が公開している各種公式資料を元に、独自に調査・編集したものであり、Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process 等とは一切関係ありません。したがってこの API リファレンスに関する問い合わせを関係各社等に対して行うことを固く禁じます。
また、記載された内容には既知か否かに関らず誤りが含まれる可能性があり、一切保証はありません。本 API リファレンスを使用した結果、不利益が生じたとしても"さかきけい"は一切の責任を負いません。
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Copyright© 2001-2002,2005-2009,2011 by KEI SAKAKI.
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