Webページ・コメンタリー」カテゴリーアーカイブ

“さかきけい”が興味を持ったWebページを紹介しつつコメントをつけるカテゴリーです。

Internet of ThingsはIPv6を普及させるものなのか?

「モノのインターネット」が、IPv6 普及を推進させるインターネットコム”を読んだのですが、いまいちIPv6の普及を推進させるとは思えませんでした。IPv6がInternet of Things(IoT)に有用であることに異論はありませんが、必須条件ではないと考えます。というのも、現在のネットワークは残念ながらIPv4が優勢です。完全にIPv6だけのIoT対応デバイスなど、成立できないでしょう。IPv4をトンネルしてその先でIPv6を使用する方法もありますが、そうであるなら別にIPv4であっても構わないはずです。

この記事では、CiscoのCTOであるDavid Wardさんの発言として以下のように記載しています:

Ward 氏は IoT の実現には、IPv6 の普及が不可欠なものとなると述べた。IoT 時代が本格的に到来すれば、その数はモバイルデバイスの比ではなくなる。これにインターネットが対応するには、IPv6 を利用するしかない。

世の中のInternetに接続するコンピューターの台数はすでにIPv4のアドレスを大幅に超えています。それでもなんとかなっているのは、プライベートアドレスを使うという運用が行われているからです。同様にIoT対応デバイスに対してプライベートアドレスを振るという運用は十分考えられるでしょう。実際問題として、IoT対応デバイスに対してIPv6アドレスを振るメリットは、いうほどないのではないかと思います。

世の中すべてがIPv6になれば、自動的にIoTもIPv6になるとは思いますが、IoTのためにIPv6の時代が来るというのはどうにも論理的ではないと思います。いずれ来るであろう、IPv6時代に向けて、IoTもIPv6対応が必要だ、というくらいなのではないでしょうか?

インテル株式会社がIntel Galileoの発売延期を公式発表

先日より日本国内におけるIntel Galileo開発ボードの発売延期をお伝えしてきました(その1およびその2)が、ようやくインテル株式会社が公式に発売延期のアナウンスを行いました:

公式発表より引用します:

インテル株式会社は、11 月 3 日発表の「インテル® Galileo 開発ボード」の国内発売開始時期を、下記の通り延期させて頂きます。

当   初:2013 年 12 月中旬予定
変 更 後:2014 年 1 月中旬予定
延期の理由:製品出荷前手続きに時間を要しているため

年末年始の休み中につついてみるということができないことが確定して残念な限りです。

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日本国内シェア最大手の三菱電機がディスプレイ事業から撤退

三菱電機ディスプレイ製品事業が終了することが明らかとなりました:

これは、個人的にはかなりショックな出来事です。私は30行BIOSの2代目作者であるとともに、ヘビーユーザーでもありました。ヘビーユーザーであるからこそ、2代目の作者となったわけです。30行BIOSがリファレンスとしていたのは、三菱電機のXC-1498CⅡでした。デフォルトのモジュールがこれに特化したものであったのは、よく知られたところであったでしょう。そして、私もこのディスプレイを使用していました。その後、同社のRD17GⅡに移行して、90桁BIOSの開発とリリースを行いました。

このように、私の30行BIOSと90桁BIOSの歴史には三菱電機のディスプレイがともにありました。そして、Windows時代になった後も、RDF22PIIRDF221Hと同社のディスプレイを使用してきました。

そして、液晶時代に入ってからは、昨日に書きましたが、DELLの製品に切り替えをしました。それまでは本当に長らく三菱電機一筋だったのです(途中にNEC三菱電機ビジュアルシステムズ時代がありましたけれど)。

そんな同社が、日本でのシェアトップのまま、採算が確保できないということで撤退してしまうということには、少なからず精神的なショックを受けました。

採算が確保できない以上、仕方ない選択であることには理解しますが、イメージ的にはまだまだいける気がしていましたので、やはり「ここまで来ているのか…」という印象はぬぐいきれないものがあります。

あまり購入面で貢献できていたとは言えませんが、私の今日(こんにち)があるのは三菱電機のディスプレイがあってこそだったと思っています。それが歴史の1ページになるにしても、その事実は変わらないものです。

いままでありがとうございました。

28インチの4K高精細ディスプレイが1000ドルを切る時代

米Dell、1,000ドルを切る28型4Kディスプレイの発売を予告PC Watch」によると、近いうちに1000ドルを切る価格で28インチの4Kディスプレイが発売されるそうです。ほしいとは思うんですが、1000ドルのディスプレイだと、ちょっと考えてしまいますよね…。

私は現在、すでに過去のモデルとなった「デル デジタルハイエンドシリーズ U2711 27インチワイドモニタ(以下、U2711)」を2台使っています。新宿のビックカメラで実物を見て、悩みに悩んで購入したのを覚えています。ノングレアの加工が少々きつく、油膜が張っているように見える気がして悩みました。

同じ時期に売っていた「デル デジタルハイエンドシリーズ U3011 30インチワイドモニタ(以下、U3011)」も同じような感じでした。U3011にすることもちょっと考えてはみたのですが、10万円くらいでU2711に比べて高かった(U2711は6万円を切るくらい)ことや16:9の方が今後は主流になるだろうとか、そういうことも考慮して最終的にはU2711を2台購入しました。

今後、もしも4Kが主流になってくるならこの4Kディスプレイも次のディスプレイを購入する際の検討対象になりそうですが、それよりも先に値段が少し下がらないと厳しいかもしれません…。

まぁ、それよりも早くタッチ対応ディスプレイを買うべきだという気もしたりするんですが…。いろいろと悩ましいです。ほしいものは無限にあってもお金は有限ですから。

米国と欧州ではIntel Galileo開発ボードの出荷開始

日本では発売が延期された模様のIntel Galileo開発ボードですが、米国と欧州では出荷が開始されたとのことです:

この記事によると、

同社広報担当者のClaudine Mangano氏は、現地時間2013年12月2日付けのメールの中で、「当社認定の米国と欧州の販売代理店から2週間以内に発売となり、その後順次拡大していく」と述べている。

ということで、米国と欧州から出荷が開始され、その他の地域(おそらく日本もここに該当)には順次拡大していくとのことです。この発言は裏を返すと、2週間以内に発売になるのは米国と欧州のみだといっているわけで、日本国内での発売は公式に延期が表明されたと解釈してよいでしょう。

最近はXbox Oneにしても、PlayStation 4にしても日本は後回しが多くて盛り上がれなくて悲しいですね 😥

もしも急いで入手したければ、これらの先行販売地域から個人輸入とかするしかないんでしょうね。あるいはこれらの地域からの並行輸入品(出るかどうか微妙ですけど)に手を出すとか…?

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OCZ Technologyが破産法を申請し、東芝が約36億円で買収

先日書いた「収斂が進むSSD業界とOCZ Technologyの終焉」の続きです:

先日の予告通り、東芝の買収を前提にOCZ Technologyが連邦倒産法(連邦破産法)のチャプター11を申請し、東芝が同社の資産を約36億円で応札し、裁判所の許可を得て買収が成立する見通しとのことです(方式はオークションなので他社が応札する可能性は現時点でゼロではありません)。

東芝にとっては既存技術の買収と販路の拡大になるとのことのようです。

Web連載漫画「バイナリ畑でつかまえて」#9

山田胡瓜さんの連載まんが“「バイナリ畑でつかまえて」第9話:聞きたい言葉ITmedia PC USER”が少し前に掲載されました。気づくのが少し遅れたのと、なかなか占いという分野には…。書きにくいことが多いんですよね。私自身、占いビジネスに10年近くかかわっていたので…。半身くらいではあるのですが。

占いで心が救われて、自分自身が次の一歩を踏み出す、そんな助けになるなら、それはとてもいいことだと思います。一方で、あまり占いを重視しすぎて、自分自身の生活の優先順位を占いにしてほしくないな、と思います。

何事も、バランス!

これが真理だと思います。このまんがくらいがちょうどいいですね!

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Intel Galileo開発ボードの発売延期が決まった模様

先ほど「スイッチサイエンス、Arduino互換の「Intel Galileo」の予約を開始マイナビニュース」という記事を確認していたところ、以下の追記が出ていました:

2013年12月2日追記:Galileoの入荷は2014年1月後半に延期になったとの連絡をスイッチサイエンスよりいただきましたので、その旨、追記させていただきました。

このように、どうやらIntel Galileo開発ボードの出荷が1カ月ほど遅延して、2014年1月後半になったようです。販売予定の6社のうちスイッチサイエンスだけが遅れるとは考えづらいので、日本向けの出荷が遅延したのだろうと思われます。

もし、これが確定だとすると年末年始の休み中につつこうと思っていただけに本当に残念です。

2013年12月3日追記

昨日はスイッチサイエンスプレスリリースページだけを確認して「お知らせないなー」と思っていたのですが、「《予約販売》インテル Galileo 開発ボード」というページの方に以下の記述がありました:

発売日が延期になる旨の連絡がありました。入荷予定時期は2014年1月中旬〜下旬です。(2013年12月2日現在)

ということで、インテルのニュースルームに記載はありませんが、発売延期は確定事項のようです。

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犬が鳴き声でスイッチを入れられる洗濯機

犬の鳴き声でスイッチが入る洗濯機「Woof to Wash(ワン!で洗濯)」インターネットコム」という記事のタイトルを最初に目にした時「いったい何のことか?」と思ったのですが、内容を読んで納得しました。

体が不自由な方のための介助犬が使えるように、電源ボタンを犬の足で押せる位置とし、ふたには犬の口で開けられるようにロープを付け、また「ワン!」でスイッチが入って動き出す全自動洗濯機だとのことです。いやぁ、すごい。何がすごいって、リンク先の動画です。ちゃんと犬が操作できています。ふたを開けて、洗濯物を入れて、閉じて、ワン!、洗いあがったらふたを開けて、洗濯物を出して…。

洗濯機もすごいけど、それを使いこなしている犬はもっとすごいなー、と思いました。もちろん、教え込んだトレーナーさんもすごいです!

そして、こういう洗濯機を作ってしまうメーカーがいるというのも、いうまでもなくすごいですね。

収斂が進むSSD業界とOCZ Technologyの終焉

SSD業界は企業買収によって収斂が進んでいるということを紹介する「ビジネスニュース 業界動向:事業買収が進むSSD業界EE Times Japan」という記事を読みました。この中でストレージ関連の半導体設計・販売ならびにRAIDボードを多く手掛けるLSI CorporationのCEOであるAbhi Talwalkarさんへのインタビュー時の発言として、

現在も力強く生き残っているKingston TechnologyやAvant Technology、OCZ Technology Groupなどの名前を挙げた。

というものがあったそうです。その力強いはずのOCZ Technologyですが、残念ながら破産ということになってしまいました。東芝とほぼ合意済みで、破産後に資産買収が行われる可能性が高いそうです:

最後はハードディスクドライブと同様に最大で4社くらいになるのでしょうね。NANDフラッシュを自身で生産しているIntel、Micron、Samsung、東芝あたりが残りそうでしょうか?