Java」カテゴリーアーカイブ

Javaに関するカテゴリーです。

地味なサイト・リニューアル

はじめに

このたび、非常に地味ながらサイト・リニューアルをしました。何が変わったのかというと、ほぼ見た目以外の部分です。なので地味ではありますが、何が変わったのか、そんなことを書いてみたいと思います。

なお、移行作業中は基本的にメンテナンス表示に切り替えていましたが、ごく短いタイミングでエラー表示がなされているところに遭遇された方も一人二人ほどいらっしゃるかと思います。お見苦しい表示をお見せしていまい申し訳ありませんでした。

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Java MEのAMSとははたして…??

以前「MIDP の AMS」というメモにおいて、MIDP(JSR 118: Mobile Information Device Profile 2.0)における「AMS」は「Application Management Software」が正しいのであって「Application Management System」ではないという説明と、後者による誤解/誤記が広まりつつある現状という、2つの指摘をしました。

そして、現在プレビュー中のJSR 361: Java™ ME Embedded Profile(MEEP 8)においても、AMSはApplication Management Softwareという記述になっています。

にもかかわらず、OracleによるJava ME Embedded 3.4のAMS実装を説明するページのタイトルが「Oracle® Java ME Embedded Application Management System API Guide Release 3.4」なんてことになってしまっているのです…(AMSの説明文も同じく)。

これに気付いた時には本当にがっくりと脱力しました。本家Oracleが間違ってしまうなんて悲しいです。規格にある略語なのですから、正しく使ってほしいです。本家本元から誤解の種をまかないでほしいです… 😥

関連記事

Internet of Thingsに向けたJava MEの現状と未来

はじめに

昨日掲載した「Internet of Things(IoT)市場を攻略しようとするARMの構想について思うこと」の続きです。

Internet of Things(IoT)に力を入れているのはARMとIntelだけではありません。その上で動作するソフトウェアのベンダーも力を入れています。ここではOracleがどのようなJavaを投入してIoTデバイスへの採用を狙っているのかを、IoTデバイスに搭載されるJava MEの現在と将来から見てみたいと思います。

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Apache Struts 2の更新版リリース

Apache Struts 2の脆弱性に対応するためのマイナー更新版がリリースされたとの記事を紹介します:

鈴木 聖子さんによるこの記事によれば、脆弱性の原因になってしまいやすいDMI(Dynamic Method Invocation)をデフォルトで無効にする仕様変更を含む、セキュリティ対応リリースとのことです。

デフォルト設定ではDMIが無効になる仕様変更を伴うため、デフォルト設定のまま適用が可能かどうかアプリケーションごとに判断する必要があります。記事にもありますが、DMIに依存しないようなアプリケーションのリファクタリングを検討した方がよさそうです(DMIはStruts 3で廃止予定だそうです)。

なお、

Struts 2のActionマッピング機能に関連して、特定の状況下でセキュリティ制限をかわされる恐れのある脆弱性も修正された。

という修正を含むため、DMIを有効にせざるを得ない場合でも、本リリースの適用をすべきでしょう。

Java EEとは何かがわかっていないのかも?

ときは今!Java EE活用価値の再発見をコードを書く全ての人に – builder

WebLogic Channel編集部によって1カ月ほど前の7月31日に掲載された記事です。キャンペーン記事?っぽいです。

J2EEは1996年に「Java EE」へとその名称を変え、

誰かが突っ込まなかったのかなぁ、と…。Java 2 Platform, Enterprise Editon(略称J2EE)から現在のJava Platform, Enterprise Edition(略称Java EE)に名称が変わったのは2006年リリースの「JSR 244」対応版からです。

Javaを普通に知っていれば、さすがに1996年ではないということはわかったと思うのですが…。なにかとても残念な感じです。

ラリーさんとラリーさん

Oracleのラリー、Googleのラリーを“口撃”──エリソン氏、Androidめぐり「Googleの行為は邪悪」ITmedia ニュース

ロイターからの翻訳記事です。

個人的にはエリソンさんの言い分にも理はあると思います。かつて、JavaについてSun Microsystems(現Oracleに吸収合併)とMicrosoftの間で争われたことの一部がOracleとGoogleの間で再現されているように見えます。Microsoft不利の情勢下で最終的には和解をし、MicrosoftはJavaから手を引いて.NETを生み出しました。

しかし、Googleとの間では今のところGoogleが優勢なのですよね…。個人的にはGoogleがやっていることは、結果的にJavaを分割しようとしたMicrosoftの取り組みとあまり変わらないことをしているように思います。※1

「Appleには優秀な人材が大勢いる。だがスティーブ(ジョブズ氏)の代わりになる人物などいない」

確かにそうですね。スティーブ・ジョブズさんがいたころの体制から、スティーブ・ジョブズさんがいない体制へ切り替える必要があります。今のところ、それが進んでいるのか、またうまくいっているのかは、私にはわかりません。逆に言うと、それほどダメな印象もないんじゃないかと思いますが…。


  • このあたりの見解は、JavaがJava言語とJava仮想マシンなどをセットにしたプラットフォームとみるか、Java言語という開発言語の1種として見るかによって評価が変わるのかもしれません。私は前者の見方をしています。