OCZ Technologyが破産法を申請し、東芝が約36億円で買収

先日書いた「収斂が進むSSD業界とOCZ Technologyの終焉」の続きです:

先日の予告通り、東芝の買収を前提にOCZ Technologyが連邦倒産法(連邦破産法)のチャプター11を申請し、東芝が同社の資産を約36億円で応札し、裁判所の許可を得て買収が成立する見通しとのことです(方式はオークションなので他社が応札する可能性は現時点でゼロではありません)。

東芝にとっては既存技術の買収と販路の拡大になるとのことのようです。

Web連載漫画「バイナリ畑でつかまえて」#9

山田胡瓜さんの連載まんが“「バイナリ畑でつかまえて」第9話:聞きたい言葉ITmedia PC USER”が少し前に掲載されました。気づくのが少し遅れたのと、なかなか占いという分野には…。書きにくいことが多いんですよね。私自身、占いビジネスに10年近くかかわっていたので…。半身くらいではあるのですが。

占いで心が救われて、自分自身が次の一歩を踏み出す、そんな助けになるなら、それはとてもいいことだと思います。一方で、あまり占いを重視しすぎて、自分自身の生活の優先順位を占いにしてほしくないな、と思います。

何事も、バランス!

これが真理だと思います。このまんがくらいがちょうどいいですね!

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Intel Galileo開発ボードの発売延期が決まった模様

先ほど「スイッチサイエンス、Arduino互換の「Intel Galileo」の予約を開始マイナビニュース」という記事を確認していたところ、以下の追記が出ていました:

2013年12月2日追記:Galileoの入荷は2014年1月後半に延期になったとの連絡をスイッチサイエンスよりいただきましたので、その旨、追記させていただきました。

このように、どうやらIntel Galileo開発ボードの出荷が1カ月ほど遅延して、2014年1月後半になったようです。販売予定の6社のうちスイッチサイエンスだけが遅れるとは考えづらいので、日本向けの出荷が遅延したのだろうと思われます。

もし、これが確定だとすると年末年始の休み中につつこうと思っていただけに本当に残念です。

2013年12月3日追記

昨日はスイッチサイエンスプレスリリースページだけを確認して「お知らせないなー」と思っていたのですが、「《予約販売》インテル Galileo 開発ボード」というページの方に以下の記述がありました:

発売日が延期になる旨の連絡がありました。入荷予定時期は2014年1月中旬〜下旬です。(2013年12月2日現在)

ということで、インテルのニュースルームに記載はありませんが、発売延期は確定事項のようです。

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犬が鳴き声でスイッチを入れられる洗濯機

犬の鳴き声でスイッチが入る洗濯機「Woof to Wash(ワン!で洗濯)」インターネットコム」という記事のタイトルを最初に目にした時「いったい何のことか?」と思ったのですが、内容を読んで納得しました。

体が不自由な方のための介助犬が使えるように、電源ボタンを犬の足で押せる位置とし、ふたには犬の口で開けられるようにロープを付け、また「ワン!」でスイッチが入って動き出す全自動洗濯機だとのことです。いやぁ、すごい。何がすごいって、リンク先の動画です。ちゃんと犬が操作できています。ふたを開けて、洗濯物を入れて、閉じて、ワン!、洗いあがったらふたを開けて、洗濯物を出して…。

洗濯機もすごいけど、それを使いこなしている犬はもっとすごいなー、と思いました。もちろん、教え込んだトレーナーさんもすごいです!

そして、こういう洗濯機を作ってしまうメーカーがいるというのも、いうまでもなくすごいですね。

収斂が進むSSD業界とOCZ Technologyの終焉

SSD業界は企業買収によって収斂が進んでいるということを紹介する「ビジネスニュース 業界動向:事業買収が進むSSD業界EE Times Japan」という記事を読みました。この中でストレージ関連の半導体設計・販売ならびにRAIDボードを多く手掛けるLSI CorporationのCEOであるAbhi Talwalkarさんへのインタビュー時の発言として、

現在も力強く生き残っているKingston TechnologyやAvant Technology、OCZ Technology Groupなどの名前を挙げた。

というものがあったそうです。その力強いはずのOCZ Technologyですが、残念ながら破産ということになってしまいました。東芝とほぼ合意済みで、破産後に資産買収が行われる可能性が高いそうです:

最後はハードディスクドライブと同様に最大で4社くらいになるのでしょうね。NANDフラッシュを自身で生産しているIntel、Micron、Samsung、東芝あたりが残りそうでしょうか?

Intel Galileo(Fab D)とKips Bay Fab Cとの違い

はじめに

Intel Quark SoC X1000を搭載したリファレンスボードには、青いプリント基板を採用したIntel Galileo Development Board(Fab D、以下、Intel Galileo)と緑のプリント基板を採用したKIPSBAY(以下、Kips Bay Fab C)の2種類がCRB(Customer Reference Board)として一般に公開されています。

見た目以外にこの2つボードのどこが異なるのか興味がわき、両者の写真と公開されているIntel Galileoの回路図を元に比較して違いをまとめてみました。

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3DMarkで不正に高いスコアを出していたAndroid端末をランキングから除外

各種報道で、いくつかの有名なAndroid端末がFuturemarkの3DMarkに限って特殊な対応をすることで通常よりもスコアを高く出すという、ベンチマークのチート(ハードウェアベンダーはチートではなく最適化だとコメントしたそうですが)が行われていることが伝えられています。これに対して、3DMarkの開発元であるFuturemarkが、同社のランキングから除外したそうです:

ベンチマークソフトの開発元としては、不正と思われる対応にどのように対処するかというのは、あまり打てる手はないででしょう。その中でも最も厳しく、かつ効果的なのが今回の排除なのではないかと思います。もっとも、それでもベンチマークを実行して結果が得られるのであれば、Webマガジンや雑誌向けに、今後も「最適化」を各メーカーはしてくるのでしょうが…。

きっと今後も続報が出てきそうな話題だと思います。

電子回路に対応する3Dプリンター

電子回路が作れる 3D プリンタ「EX1」、Kickstarter で目標額達成インターネットコム」という、電子回路がプリントできる3Dプリンターの記事が出ていました…。これを見て、素直にほしいと思いました。子供のころからこういうのほしかった…!!

日本でもそれなりの価格で出てくるようであれば、(価格にもよりますが)ほぼ間違いなく買うと思います。自宅であれこれできたらきっと楽しいですよね。

まんが“低俗霊狩り【完全版】其の一&其の二”を購入しました!

先週の金曜日(2013年11月22日)に、飲みに行く待ち合わせの間に本屋によったところ「低俗霊狩り【完全版】」の「其の一(奥瀬サキ / ワニブックス 9784847038969 1920979007000」と「其の二(奥瀬サキ / ワニブックス 9784847038976 1920979007000」が出ていましたので、ためらいもなくささっと購入しました。事前情報では11月25日だったのですが、早めに並べていたようです。

低俗霊狩り【完全版】其の一&其の二 表紙

低俗霊狩り【完全版】其の一&其の二の表紙を撮影引用しました。

表紙(と裏面)からして従来のものを踏襲していて「うわ~~~」っていう感じです。当時のコトをいろいろと思い出しつつ中身を読みました。そして、そう、これこそが「低俗霊狩り」のテイストだよね!と、非常に強く認識を新たにしつつ読むことができました。従来の単行本も、探せばどこかの段ボール箱に入っていて出てくることがわかっていても、今回これを買ってよかったと思いました。それだけ、懐かしさと同時に、自分自身が当時体験したり思っていたりしたことが、作品の記憶とともによみがえってきました。

たぶん、こういうテイストのまんがって今でも必要とされているんじゃないかな、って思います。この記事を読んで少しでも興味を持ったら、手に取っていただけると紹介した当人としてはうれしく思います。

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