「Intel Edison Development Board」について情報を整理

2014年11月14日追記

こちらのページの情報は2014年1月にIntel EdisonをIntel Corporationが発表した直後に書かれたもので、現在のIntel Edisonシリーズとは異なるものについて言及しています。現在のIntel Edisonシリーズについては「IntelがIntel Edison Development Platformを正式発表」を参照ください。

はじめに

一昨日発表された「Intel Edison Development Board」の情報は、SDカードサイズというわかりやすいコピーであったことや、普段はマイコンボードなどを取り上げないメディアまでIntelの製品だということで取り上げた関係でかなり混とんとしてしまっています。そこで、少し情報の整理の意味を込めて質疑応答形式でまとめてみたいと思います。

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デルから28インチ4Kディスプレイが驚きの価格で…?!

ITmedia ニュースの“Dell、699ドルの28インチ4Kディスプレイを1月23日に発売”によると、

 米Dellは1月7日(現地時間)、28インチの4K(解像度:3840×2160)ディスプレイ「Dell 28 Ultra HD Monitor(P2815Q)」を発表した。699ドルという価格で、1月23日に世界で発売する。

とのことです!!!!

これ、すごいですね。699ドルで世界で発売、ということは日本でも発売されるわけですよね? この価格ならほしいです…。当初のタッチ対応ディスプレイのようにすごい人気で数カ月待ちとかになりそうですけど、それでもすごい魅力的に思います。

今週末1月11日(土)より「インテルGalileo開発ボード」販売開始

エルミタージュ秋葉原の記事“「どれくらい売れるのか分らん」(1/8) ・・・某ショップ店員談”によると、

発売が延び延びとなっていたIntel製のArduino互換開発用ボード「Galileo」だが、今週末の11日(土)から国内販売がスタートするようだ。予価は7,980円前後。

とのことで、延期されていた「インテルGalileo開発ボード」が日本国内で販売開始されるそうです。私も当日買いに行きたいと思っています。

ちょっと値段が上がったような気もしますが、現在は円安ですし仕方ないのかもしれません。

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IntelがSDカードサイズの「Intel Edison Development Board」を発表

2014年11月14日追記

こちらのページの情報は2014年1月にIntel EdisonをIntel Corporationが発表した直後に書かれたもので、現在のIntel Edisonシリーズとは異なるものについて言及しています。現在のIntel Edisonシリーズについては「IntelがIntel Edison Development Platformを正式発表」を参照ください。


IntelがInternet of Things(以下、IoT)向けとして発表したIntel Quark SoC X1000を採用するIntel Galileo Development Boardよりもはるかに小さい、SDカードと同じサイズのマイコン・ボード「Intel Edison Development Board」を、現在アメリカのラスベガスで開催中のCES 2014で発表しました:

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「沙織事件」を知っていますか?

ここのところ、リアル事情によって自分の所持している物品をすべて開梱して必要・不要のチェックをせざるを得なくなっています(そのためここのメモの更新が遅れ気味になっています。すみません)。そんな中でいろいろと今となっては珍しいものを見つけます。このコラムで取り上げたら面白いかも、と思えるものがあるのですが、その中でも今でも検索すればヒットする「沙織事件」にちょっとだけ触れてみようかと思います。

えっと、話の内容が内容(成人向けゲームの話題)なので、一応たたみますが、色っぽいものは何も出てきません。あしからず。

さて、このメモで直接内容を書くよりはWikipedia日本語版(ウィキペディア)にリンクしつつ話を進めたいと思います。わからないことについてはリンク先をご参照ください。一部私の記憶と異なる点もあるのですが、必ずしも本事件をちゃんと追っていないので、ここではそれに触れないことにします。

沙織事件」とは、「沙織 -美少女達の館-」という1991年10月18日発売のパソコンゲームが日本で初めて警察当局(京都府警少年課)によって1991年11月25日に摘発された事件を指します。Wikipedia上にも記述があるように、実際のところ摘発されるような内容ではない、と、当時も今も思っています。が、いずれにしても摘発されました。

まぁ、気を抜いてちょっと考えてみてください。PC-9801VM以降用をメインに作られたソフトウェアです。横640ドット×縦400ドット、16色(4096色中)の時代です。マウスカーソルやメッセージ用、背景の飾り枠などにも色が必要とされるので、16色も自由にはならない環境です。そんな時代のゲームが摘発対象となったのですから、今から考えれば、それだけで驚きなのではないかと思います。

そんな事件がなぜ私の記憶に残っているかというと、該当するゲームを所持していたからです。

…。まぁ、本来ならそれだけの話なのですが。

それを今回発掘してしまいました:

「沙織 - 美少女たちの館」パッケージ表

こんなパッケージです。割と抑えられていますよね。この特徴的な仮面がゲーム内にも登場します。そのパッケージの中身ですが、こんな感じです:

「沙織 - 美少女たちの館」の箱の中身

1.25MBフォーマットの3.5インチ2HDディスク(ちなみに5インチ版もありました)が2枚(つまり2.5MBですよ!)と、なぜかアンケートはがきが2枚(これは当初から2枚入っていました。当時もなんで2枚入っているんだろうと思った記憶があります)、マニュアル、マニュアルの訂正コピーが入っています。たぶん、購入先は秋葉原のメッサンオーだっと思います(結局このころを最後に、しばらくはどんなメディアのどんなゲームもしなくなったんですけどね…。理由はよくわからないのですが、冷める感じで。その後再開するのはプレイステーション2を購入したあたりです)。

※実機でこれが動くかどうかは試していないのでわかりません!

記憶が確かなら、このゲームの原画は氷室芹夏さん(個人的な好みではまんが「水の誘惑」が好きです)が担当されていたんじゃないかなぁ、という感じです。ただ、先ほども書いたようなハードウェアのスペックの時代ですから、当時のアニメ、まんがに迫るようなものは何もありません(と私は思う)。ちなみに、個人的にはこのゲームよりテレビアニメ「少女革命ウテナ」の某シーン(もちろん、そこまでの積み重ねがあってこそですが!)とか、劇場版の方がよっぽど…と思わないでもないです 🙂 要は表現そのもではなくて、表現とその中身によるんですよね、こういうのの印象って。

ゲームの内容は性的なイメージのオムニバスで、最初と最後と統一するようなストーリー的な要素以外は完全に各シーンで独立していたのではないかという気がしますが、正直なところ、よく覚えていません。音楽は私好みであったような気がします。たぶん「聞けばこの曲だ!」と思い出せるのではないかと思います。あの当時のフェアリーテールのゲームはこの音楽が好きでやっていた気がします(ゲームのジャンルを問わず、当時はパソコンショップではゲームのデモソフトが動いていたものなんです。で、その中から音のいいのを選んでいた気がします。FM音源をいじるのが当時の趣味だったもので…。なので、こういうのに反応しちゃうんですよね)。

そんなゲームが、その存在を忘れかけていたころにニュースで摘発されたのを見たわけですから、記憶にも残っているというわけです。まぁ、それだけなんですが、そんなソフトウェアを発掘してしまいました。

今後も、何か紹介したいような面白いものが出てきたら紹介したいと思います。他には有名な事件のものはないような気がしますが…。そんな、有名な事件の「実物」を見つけてしまったというお話でした。

2014年になりました…

一晩経って、2014年になりました…。なんだか実感があまり湧きませんが、新年になったようです。

今年の私個人の目標は「守るべきは守りつつ、攻めるべきは攻め、そしてぶれない人になろう」とすることにします。昨年はちょっとこのあたりで失敗した面があるかと考えており、その反省に立って目標を設定しました。

このサイトの更新もちょっとだけして、また手つかずになってしまうのではないかと自分自身で心配していたのですが、思った以上に更新できています。後半ペースが落ちたとはいえ、それでも「1週間に1回更新できればいいかなぁ」というくらいの気持ちでリニューアルしたので、自分的には目標を達成できています。

ペースが乱れる原因についてはネット側ではなく、リアル側の理由なので、これは解決に向けて「攻めの姿勢」で進んでいこうと思います。

とりあえず、年末に書こうと思って書けなかった分についてはフォローしつつ、自分で気になることをこれまでと同じようにメモにまとめていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

もう2013年も終わりです!

2013年もあっという間に過ぎ去っていき、残りは数分というというところまで進んでしまいました。11月に入ってからはそれまでと比較してあまりこのサイトの更新ができなくなり、年末近くになってからはさらに休み休みなってしまったのがちょっと残念でした。

本サイトをリニューアルする前からご覧になっていただいている皆様も、新たなサイトなってからご覧いただいている皆様も本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

「Intel Galileo Development Board」を試用してみての感想

はじめに

インテル株式会社よりご厚意で貸与いただいた「Intel Galileo Development Board」を簡単にとはいえ、一通り試用してみましたので、現時点での感想というものを書いてみたいと思います。いわばファースト・インプレッション的なものです。

2014年8月15日追記

このメモは第一世代のIntel Galileo Development Boardについて取り上げています。第二世代(Gen 2)のIntel Galileo Development Boardについては以下のページで取り上げています:

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「Intel Galileo Development Board」のLinuxから見える状態

はじめに

今回は予定を変更して「Intel Galileo Development Board」上で動作するLinuxから、Intel Quark SoC X1000やIntel Galileo Development Boardがどのように見えているのか、各種ログを紹介したいと思います。当初は“「Intel Galileo Development Board」を起動して動作確認”で一緒に載せようと思っていたのですが、サイズが大きくなってしまったので別の記事にすることにしたものです。

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Web連載漫画「バイナリ畑でつかまえて」#11

山田胡瓜さんの連載まんが“「バイナリ畑でつかまえて」第11話:セカイの終わりITmedia PC USER”が掲載されました。

タイムリーにセカイが終わる話ですね。というところで、念のためにたたみます。
(未読の人はぜひ、1話から読んでみてください!!)


気づくと、あっという間に衰退していって、さらに少し経つと廃墟みたいになってしまう…。
私にはこの勢いがとても速い感じがしています。

「セカイカメラ」は現実にマッピングされた仮想世界ということで、目新しさは本当にすごいものがありました。そしてインパクトもとても強かったと思います。
いろいろと理由があってこういう結果になったのでしょうが…。

そんなセカイで最後の住人同士の最後の出会いっていう感じが非常によく出ていてよい話ですね。

うーん。
感想、いろいろと書こうと思ってもきれいにまとまっている話で、思ったことを言葉にしづらいです。
無理にあれこれ書かずにこの辺にしておきます。

あ、そうそう。

バイオリン弾いている女性が力強そうでいい感じですね!
カッコイイと思いました。

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