はじめに
前回、Java のバージョンをどうするべきなのか、ということを書きましたが、その後プライベートで私が書くコードについてどのように落ち着いたかを書こうかと思います。
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現在、私の Java 開発環境を Eclipse を使用したものに切り替えようとしています。どうせなら、ということで Java 環境も Java SE 6 Platform に入れ替えて(というか、選択的に追加して)、Eclipse 3.3 を導入してみました。
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今回もまた前回書いてから1ヶ月以上あいてしまいました。とはいえ、この間はサボっていたわけではなくて、昼間の仕事が忙しかったり、私生活でいろいろとあったり、それもあるんですが、MIDP 2.0 API リファレンスの日本語による解説を作っていた点が一番大きいです。
こんな感じでようやく文章そのものは全部日本語による解説(本来の意味での翻訳では全然ないわけですが^^;)になりました。現在約 7.5 MB ほどのサイズです。あとは日本語としてや、そもそも意味としておかしかったり、画像でまだ準備できていないものを作ったりなどの作業が残っています。
2週間くらいで後工程が全て終えられるといいとは思っているのですが、どうなるのかは微妙なところです。
現在一部の方々に URL と認証情報を送って公開中です。もしも何か指摘がありましたらどしどしメールでお知らせください。よろしくお願いします。
ふと気付いてみれば今年も本日が最終日です。あと数時間もすれば 2007 年です。今年は 10 月からこのメモを書き始めたわけですが、最初から最後まで自分のペースでは書けませんでした。本当は週1回くらい書ければ、と思ってはじめました。しかし、実際には書くときには連日書いて、書かないときはとことん書かない状態になってしまいました。なかなか思った通りには実行できないものだと痛感しています。
来年はもう少し計画的な行動を出来るようにしていきたいと思っています。
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NTT ドコモは 903i シリーズを11機種も発表しました。この 903i シリーズに搭載される Java によるアプリ仕様 DoJa-5.0 の仕様も公開されたので、従来仕様からの拡張を中心に見ていきたいと思います。
KDDI と沖縄セルラーは、10 月 10 日付で au 携帯電話において Java で作成されたオープンアプリがご利用可能に というニュースリリースを掲載しました。これによれば、同社が採用している BREW プラットフォーム対応機種においても、来春以降発売機種で Java で作成されたアプリケーションが実行可能になるものが発売されるというものです。この Java によるアプリケーションを「オープンアプリ」と呼んでいる辺りに微妙さが現れていると思えてしまいます。
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またまたしばらく間があいてしまいましたが、別のこのWebサイトを放置しているわけではありません。MID Profile 2.0(MIDP 2.0)の仕様書を元に例によってドキュメントを作成していたりします。作業の進捗状況は・・・。ん~~、なんていうか。とんでもなくボリュームアップしているので、読むだけで理解するだけで一苦労です。とりあえず、Generic Connectionフレームワーク関連とPush関連についてはほぼ理解して、ドキュメント化してあります。後の分野はこれからです。
現実の実装系がそれなりに存在しているので「誰が実装するんだ?(個人的にはセカンド・バージョン症候群と読んでいます)」という問題については大丈夫だとは思うのですが、それにしても1.0と2.0の仕様のボリューム差はすさまじいですね。
今年も残すところあと二日となりました。前回コラムを書いてからは半月以上です。時が流れるのは早いですね。来る時は永遠のようにも思えるのですが・・・。
現在このサイトで公開しているOBEXライブラリはJavaのもののみですが、IrShot for Windowsがあることからも分かるようにC++で記述したバージョンもあります。インターフェースはJava版とほぼ同じだったりします(言語の差による部分で多少の差がありますが)。
最近の携帯電話は新機種が出てもあんまりワクワクしなくなったと思いませんか? 単音の音楽が多重の音楽に変わったとき、モノクロのディスプレイがカラーになったとき、一辺が100ドット程度のディスプレイからQVGAディスプレイに変わったとき、Javaが搭載されてダウンロードしたソフトが実行できるようになったとき。それぞれ「あ、これからは違う何かが始まる」。そんな風に感じたものです。