902iシリーズに期待すること

最近の携帯電話は新機種が出てもあんまりワクワクしなくなったと思いませんか? 単音の音楽が多重の音楽に変わったとき、モノクロのディスプレイがカラーになったとき、一辺が100ドット程度のディスプレイからQVGAディスプレイに変わったとき、Javaが搭載されてダウンロードしたソフトが実行できるようになったとき。それぞれ「あ、これからは違う何かが始まる」。そんな風に感じたものです。

しかし、最近の携帯電話は出てもあまり大きく変わるところがなく、積極的に買い換えたいと思う要素が減ったように思います。

そんな中で私が次期FOMA主力製品である902iシリーズに求めるのは「電波のつかみの良さ」です。本来これが第一であるべきで、その他の要素はこれらの上に構築されるべきものです。しかし実際にはそうなっていないようです。

私は長らく自身のメイン携帯電話としてFOMA N2051を使用していました。QVGA以前のFOMAで、カメラもメガピクセルではなかったり、Flashにも対応していなかったりと、結構ないないづくしでしたが、大きな不満はありませんでした。これをちょっとした思いつきでFOMA N901iSに機種変更してみました。

当初は不満もなく、増えた機能を楽しんでいたのですが、パソコンに接続するようになって状況は一変しました。

切れまくる!

従来FOMA N2051では1日中まったく切れることなく使えていた同じ地点でFOMA N901iSは切れまくるのです。しかも切れた後、アンテナマークが2~3本立っているのにも関わらずダイヤルすらできなくなるのです。このダメダメさ加減は激しいものがあって、つないでから1分以内に切れることもあるくらいです。数時間持つこともありますが、それでも1日切れなかったFOMA N2051に比べて余りのダメダメさ加減です。

こんな経験をもつ私は、次期主力FOMA 902iシリーズには基本に立ち戻って電波のつかみの良さが改善されていることを願ってやまないのです。さて、次はどの機種にしようかな・・・。

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