以前(7年前の2015年)、Intel Quark SoC X1000シリーズで動作周波数400 GHzとかキャッシュ16 MBとかいう表記になっていたことを茶化したことがありました:
「ハードウェア」カテゴリーアーカイブ
ASCII.jpに掲載のIntel Quarkに関する記事を読んで思うこと
はじめに
AMD Ryzen 7000シリーズの性能について知りたいことがあって検索していて、その検索先で大原雄介さんによる「ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 第666回 CPU黒歴史 思い付きで投入したものの市場を引っ掻き回すだけで終わったQuark」という記事が目に入りました(以下、「該当記事」とします)。
当時、Intel Quark/Edison/Galileo/Curie/Jouleなどについていろいろと当サイトで書いていた私にとっては懐かしい話題です。この「さかきけいのメモ」を検索してみたところ、本メモを書いている時点において少なくともこれまでにQuark関連について90本も書いていました。そういったこともあり、該当記事を興味深く読みました。
さらに言うならば、Intelとの間でNDA(Non-Disclosure Agreement、秘密保持契約書)にサインすることなくIntel Quarkに関する情報を収集して発表をしていた一般人として、日本でトップクラス(自称)の情報量を誇る私「さかきけい」が、どのように該当記事を読んだのかということを書いてみたいと思います。
2020年初に思うこと
はじめに
数字がカウント・アップしていっているので、当たり前ではあるのですが昨年が2019年なので今年は2020年ということになります。1の位が0になったせいでしょうか、2020年がすごい遠い先の時代のように感じていた時のことをいろいろと思い出しました。
さて、今年のことですが、直近では少なくとも2つほどはメモを書きたいと思っています。
2019年末に今年を振り返る
はじめに
今年はあまり更新できませんでした。いえ、今年だけではなく、昨年もそうでした。これは本当に反省しています。来年こそは、とは思っているのですが、どうなるかは謎です。
今年を振り返って、このメモの目的に合うのは何だろうと考えて、NVIDIAとAMDそれぞれのGPU向け1機能の終了について取り上げたいと思います。
Intelがメインストリーム向け6コアのCPUを発表
Intel Corporationは日本時間の本日付でCore i9-7980XEなどの上位製品とともにCore i7-8700Kなどのメインストリーム向けの製品を発表しました。
個人的には前者の18コアは多すぎて活用できる気がしないのと、1999ドルは高すぎて手が出ない、また手持ちのソフトウェアの多くが他コアよりも高クロックの方が効くということもあって、359ドルが想定されている6コアの後者製品に興味を持っています。
IntelがGalileo、EdisonおよびJouleの製品ラインの終息を発表
Facebookでお知らせ頂いた「Intel Discontinues Joule, Galileo, And Edison Product Lines | Hackaday」という記事によると、Intel CorporationはIntel Galileo、EdisonおよびJouleの製品ラインを収束させると発表したそうです。
YAMAHA CX5/CX5F/CX5M/YIS 503用モニター・ケーブルの作成
はじめに
かつてのヤマハはMSX規格のパソコンを販売していました。製造はミツミ電機であったといわれています。ヤマハはMSXには深くかかわっており、MSX規格の支持者であり、MSX2以降に採用されたVDP「V9938」および「V9958」の開発元でもあります。そして、MSX-AUDIOに準拠するFM音源+ADPCM音源を搭載するチップ「Y8950」なども開発・販売していました。
秋葉原「山王電子」が今週3月30日に店じまいとのこと
2017年4月23日:最後に追記があります。
私も時々利用していた、「秋葉原ラジオデパート」内にある「山王電子」が今月末に店じまいをするとのことです。年明けからTwitterでいくつかそういった情報が出ていましたが、なかなかそういったことを聞きづらく、聞かないまま3月26日(日)にお店に行きました。
今日久しぶりにアキバで電子部品の買い物行ってきた
小5の頃からお世話になってるいつも値引きしてくれるおじちゃんの店が今年3月いっぱいで閉店しちゃうらしくてほんとに悲しい
ラジオデパート2階の山王電子、みんな行ってみてね pic.twitter.com/7uPlPEhu67— つばさ (@7_62nato7_62) 2017年1月4日
20年以上前の音源ボード「PC-9801-86」の修理をしてみる
はじめに
一世を風靡したNECのPC-9800シリーズで、定番的な位置にあった音源ボード(いまでいうところのサウンド・ボード)に「PC-9801-86」ボードというものがあります。
このボードへ行きつくには若干の回り道があります。
主流にならなかった「PC-98GS」に搭載された各種機能から、コスト高の原因になり必須ではないと判断された各種機能を削除し、再構築された初代「PC-9821(あるいはPC-9821 MULTIとも呼ばれる)」が作られることになります。このPC-9821に搭載された音源機能をボードにまとめたものが「PC-9801-86」ボードです。一般に略して「86ボード」とも呼ばれています。
ちなみにPC-98GSに搭載されていた音源機能は「PC-9801-73」ボードとして製品化されていますが、当時の定価で98,000円と高価であり、広まることなく消えていきました。
【速報】日本におけるIntel® Joule™ 570x Developer Kitの販売開始は今週から来週にかけて
速報ということで短い更新です。
本日2016年10月11日に開催された「インテル(R) ソフトウェア・カンファレンス 2016 東京 Day 1」における「トラック B: Internet of Things」の「B-1:新時代を開く IoT デバイス、インテル® Joule™ の概要」において、「インテル株式会社 ニュー・テクノロジー・グループ プロダクト・マーケティング・マネージャー 三津江 敏之」氏より、日本国内での「Intel® Joule™ 570x Developer Kit」の発売が今週中あるいは来週中になるとの発言がありました。