UbuntuおよびDebian Linuxをインテル Galileo 開発ボードで動かすということが比較的早期から行われており、“「インテル Galileo 開発ボード」関連の日本語ページのリンク集”からも1件リンクしています。このころからlibpthread
のコードでアプリケーションがクラッシュしてしまうことがよく知られていました。
「コラム」カテゴリーアーカイブ
インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の回帰
はじめに
「インテル Galileo 開発ボード」において、無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothを適法に使用する方法について、3回にわたって「考察」「実践」「懸念」について書いてきましたが、今回はそれぞれの問題点を分析した結果として、最も適法だと思われる方法について書いてみたいと思います。
アニメ映画「サカサマのパテマ(PATEMA INVERTED)」を見て
劇場版「イヴの時間(要Flash Player)」で著名な吉浦監督の劇場版第二作「サカサマのパテマ」のBlu-rayディスク版を購入してみたので、その感想というか、そんなものを書いてみたいと思います。
先に書いておきますが、あまりポジティブな印象を抱けませんでした。まだ同映画をご覧になっていない方は、ぜひ、見てから「こんな感想もあるんだ」という程度に読んでいただければと思います。
一方で、水準以上の出来であることは、見た私も感じたところです。なので、私のような見方をしてしまわない人にはオススメな作品であることには違いないのです。ぜひ、まずは本作を見てみていただいてから、本感想をお読みいただくことを強く推奨します。
Intel Quark SoC X1000シリーズに新SKUを2種追加
「Intel Galileo ボード・ユーザー・ガイド」日本語版の公開について
はじめに
インテル Galileo 開発ボードを扱うにあたって、必読と言える「Intel Galileo Board User Guide」というドキュメントがあります。ハードウェアとソフトウェア両面の必要な情報がコンパクトにまとまっています。また、このドキュメントにしか存在しない情報もあります。しかし、このドキュメントの存在があまり知られていなかったり、英語だということで読まれていなかったりしているのではないかと思います。
そこで、このドキュメントの日本語版を紹介代わりに作ってみました(このドキュメントのライセンスはCreative Commons Attribution Share-Alike License (ver. 3)ですので、著作権的な問題点はありません)。例によって逐語訳ではなく、意訳ですので原書と併せてご覧いただければと思います。
10年以上ぶりに「PC-9821Ld/260」の電源を入れてみる
先日の引越しの際に発掘した日本電気製「PC-9821Ld/260」ですが、ACアダプター、バッテリー、フロッピーディスクドライブなど、一応一式そろっています。
そんなわけで、実に10年以上ぶり(たぶん13年ぶりくらい)にスイッチを入れてみました:
実写版「THE NEXT GENERATION – パトレイバー – 第一章」を見て
インテル Galileo 開発ボードでMini PCIe→USB変換ボードを使用
はじめに
先日書いた“インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の実践”の“7. 無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothを両方同時に使用する”において、
Mini PCI ExpressスロットにもUSB 2.0の信号が出ていますが、これを通常のUSBコネクターとして取り出す変換ボードは一般的とは言い難く、入手性もよいとは言えません。
と書きましたが、秋葉原ではこれを実現する製品が実際に売っていることもあり、入手して試してみることにしました。
インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の懸念
インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の実践
2014年5月25日追記
このメモで紹介している方法は、日本国の電波法に抵触する可能性があることがわかりました。詳しくは“Ralinkチップ搭載無線LANアダプターはLinuxで使用すべきでない”を参照ください。
1. はじめに
以前に“インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の考察”というメモにおいて、インテル Galileo 開発ボードにおいて、適法にWi-FiおよびBluetoothを使用する方法を検討しました。そのまとめの最後に、
(ドライバーを別途導入するなども考慮するとして)あるいは汎用のUSB接続で使える一般製品を検討するというのも手なのかもしれません。
と書いた部分を実践してみよう、というのが今回のメモの趣旨です。