引越しの荷造りをしつつ悩む – 古いパソコン関係

はじめに

引越し準備でいろいろなものを段ボール箱に入れています。私の場合は特に本が多く、全体の荷物の2/3くらいの分量がそれです。

他には骨董品的パソコンが少々あります。これをどうしようかと悩んでいるところです。

持っていくかどうか悩むモノたち

PC-9801VM21×2

さすがに古いので持っていくか、捨てるか本当に悩ましいです。そもそも最後にスイッチを入れて動作確認をしたのは約20年前…。はたして現在でも動くのかどうかが謎です。たぶん無理なんだろうなぁ、という気がします。このころのPC-9800シリーズはカスタムチップは使用されておらず、汎用ロジックチップ(TTL)や汎用DRAMがずら~~~っと並んでいます。

しかし、記憶の上では1台だけだったはずなのにいつの間に2台に増殖したのだろう…?

PC-9801EX4

同じく約20年前は動作していました。内蔵でHDDを搭載しています。方式はSASIで容量は20MBです。誤記ではありません。本当に20MBなんです。この中にWindows 2.11がインストールされています。FDDは残念ながら死んでいるので他のパソコンとのやり取りに難があるというのが問題なところです。念のために言っておきますが、このころの製品にはEthernetとかないんで…。

なお、このころの3.5インチFDDが壊れるのは日本電気の製造不良のせいです。週刊誌にも取り上げられていたのを思い出します。

PC-8801初代 + 外付け5.25インチFDD

これは最後に動作しているかどうか見たのはいつだか記憶がはっきりしません。たぶん、これも約20年前、ただし、前述の2機種よりは昔のはずです。CP/Mマシンとして使われていたもので、システムディスクやMICROSOFT MACRO-80なんかも箱ごとありますが、現在でも動くのかどうなのかは謎です。特に外付けのFDDが心配ですね。

PC-9800シリーズ用外付け5.25インチFDD

これも動くなら持って行ってもいいんですが…。動くのかなぁ??という感じです。動くなら、PC-9801EX4に一時的に取り付ければPC-9801ES2で必要なデータを5.25インチFDに移して、そこ経由でPC-9801EX4にデータを持っていくこともできそうです。パソコン通信ソフトをコピーして、クロスのRS-232Cケーブルでデータ転送をするのが現実的かもしれません。

PC-9821Ld/260

メモリーソケットが死んでます。これも日本電気の不具合のせいで、この機種とPC-9821Ltのメモリーソケットは割と死亡例が多いはずです。最後にスイッチを入れたのは10年以上前ですね。今でも動くかなぁ。どうだろう?これはノートパソコンで完結しているから時間ができたらスイッチ入れてみますかね。

メモリーソケットが生きていた時期にはWindows NT Workstation 4.0を入れていました。割と動くものです。もっとも、接続できるCD-ROMドライブがなかったのでパソコン通信ソフトを使ってPC-9821Xt/C10WとクロスのRS-232Cケーブルで接続して一晩かけて転送してセットアップした思い出があります。

まとめ

こんなわけで、現在はひたすら引越しの荷造りをしています。そろそろこの記事を書いているパソコンやディスプレイも梱包対象となります。その後はしばらくノートパソコンでこちらには書き込むつもりです。引越し後は開梱もあるので、しばらく今の遅いペースでも更新になりそうです。あぁ、そういえばInternetの申し込みもまだしていないので、安定するのは結構先になるかもしれません。※1


  • 引越し先のInternetの接続に関してはまだ申し込みをしていません。某社の申し込みを進めていって、最後と思われる確認ページまで進んだのですが、どうも日時指定の項目がなく、物件の契約より先の日程を指定して、先に申し込みをするということができなさそうだったのでそこで中断しました。引越し後に申し込むつもりです。なので、引越し後しばらくはInternetの接続は不安定な状況が続きそうです。早めに開通するといいのですが。

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