WordPress 3.8へのアップグレードを実施

WordPress 3.8(日本語版 / 英語版)がリリースされましたので、このサイトも昨日更新を行いました。カスタマイズ元のTwenty Twelveテーマの方も変更点を検証しましたが、Windowsタブレット向けの変更点以外はなさそうでしたので、その部分を移植しました。

自作のプラグイン類(clickwrapmarginalnote)も、前回に引き続いて問題は特に発生していないようです。

今のところ特に目立つ不具合には出会っていません。ダッシュボードの風味が黒に変わったのが大きな変更点のように感じています 🙂

何か問題点があるようでしたらお知らせいただければと思います。

対蚊用品を仕入れたのですが…

以前「こんなに温度が低くなったのに…」で、室内に蚊が出現して困っているということを書きました。それを書いた後も数度にわたって出現したため、季節外れを承知で対蚊用品を仕入れてみました。買ったのはこれです:

対蚊装備

これで今度出現したら先制攻撃をするぞ! と、思って待ち構えているのですが、あれから蚊は出現しなくなりました。寒くなって出現しなくなったのか、それとも対蚊用品を入手したことを蚊が感じ取ったのか…?

それはそれでいいことなんですけど、せっかくの対蚊用品の出番がなくなってしまいました。来年のシーズンまで寝かせることになりそうです。

寒さに負けた…かも?

ここ数日、冬らしい寒さが続いています。このような状況下で、以下のような症状が出ています:

  • 鼻が痛くて鼻水が止まらない
  • 咳が出る
  • 気管支がはれているような気がする
  • 関節痛が…
  • 頭がぼーっとする

要するに風邪っぽい症状が先週末(金曜日)あたりから出ています。今日は微妙に頭もクラクラします。いつもよりちょっと体温が高いくらいで、熱が出ているという状況ではないのですが…。うまく悪化を防いで年末まで、少なくとも今週をしのぎ切りたいところです。

ミラーリングに特化したスイッチングハブをアイ・オー・データ機器が発表

パケットキャプチャに特化したミラーリング機能を備えたスイッチングハブをアイ・オー・データ機器が発表しました:

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Web連載漫画「バイナリ畑でつかまえて」#10

山田胡瓜さんの連載まんが“「バイナリ畑でつかまえて」第10話:AndroidITmedia PC USER”が掲載されました。

うーむ…。ネタバレにならないようにたたみます。

コレは…。
今回はじめてこの連載まんがの意図がわかりませんでした…。

とりあえず、私の認識を箇条書きにしてみます:

  • 黒メガネ=白髪はアンドロイド。そして黒メガネは情報機器。
  • 店員黒髪はアンドロイド。
  • 白髪アンドロイドは情報に沿って行動している。当日は宅配システムが停止しているため、在庫情報を頼りに黒髪アンドロイドの店へ行く。
  • しかし、白髪アンドロイドが必要なものは黒髪アンドロイドの店では在庫を切らしており、存在しなかった。このことを白髪アンドロイドが情報更新をしろと苦情を述べる。
  • 黒髪アンドロイドは在庫切れの洋梨の代わりにリンゴを勧めるが、白髪アンドロイドは他情報との関係でこれを断る。
  • 黒髪アンドロイドはリンゴの鮮度あるいは品質の高さを白髪アンドロイドに訴えるが、そんなのはアンドロイドにはわからないといわれる。
  • 黒髪アンドロイドが黒メガネに左右される「人間」のことを愚痴っていると、店舗ご主人に充電しろ=お前はアンドロイドだ、という種明かしがされる。

認識間違っていないですよね????????

で、「2つでじゅうぶんですよ、というお話。」という部分が本当に理解できずにグルグルしてしまいました。どういうことなんでしょう? (‘_’)

2013年12月13日追記

まさかの展開に…!!

届きました!! びっくりしてあたふたしてしまいました Σ(‥ノ)ノ!!
作者様がご覧になっているとは思わず、好き勝手書いていて恐縮です…。。

なるほどー。近未来SF経由でブレードランナーでしたか…。ご指摘でようやく理解しました 😥
ちゃんとセリフを覚えるほどには見た覚えがないので今度見直してみようと思います。

わざわざありがとうございました! 連載、期待&応援しています!!

って、こっちこそ届くのかしら…?!

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デルの4K高精細23.8インチディスプレイが10万円を切って登場

思ったよりも早くデルの4Kディスプレイモニターが登場してきました:

思っていたよりも安い10万円を切った価格で…。
うーうーうー。いいですね~。いいけど、買うには高いんですが…うーーん、悩ましい!!
ちょうどFull HDの4倍のドット数で、使い勝手も非常によさそうに思います。ほしい…。
けれど。ううむ…。

どうしましょう?→私 (・_・;)

旧ピアソン桐原の翻訳書籍の一部を丸善出版が継承

ピアソン桐原の桐原書店化によって失われる可能性のあった一部翻訳書籍丸善出版が引き継ぐことになりました。これは本当に良いことだと思います。日本人が日本語でIT関連情報を読むことができるのは素晴らしいことです:

さらに、

なお、下記以外のタイトルにつきましては、価格、ISBN、発売時期などが決まり次第、
逐次、小社ウェブサイトにてご案内いたしますので、ご確認くださいませ。

ということで、今回の発表のあった第一弾以降の再出版もあり得そうなのが、本当にうれしいところです。

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新gTLDの導入に伴うドメイン名の衝突問題

先週掲載された「新gTLDに伴う.home-.corp問題、オープンリゾルバーなど2013年のDNS総ざらいINTERNET Watch」という記事を読んでいて、「あー、あるあるー、大変だよねー」と思った部分を取り上げたいと思います:

 このスライドからは、.comや.netといった正規のgTLDに続いて、“.local”や“.home”といったインターネット上には存在しないはずのTLDへの名前検索が検索上位に来ているのが見てとれる。ネットワークの設定をした方であれば想像できると思うが、LANなどでローカルなドメイン名を設定しなければならない時、インターネットで使われていない文字列として“.local”や“.home”といった名前を使って設定したことはないだろうか。そして注目すべきは、スライドにある上位17件のうち、実に11件が存在しないTLDに対するものであり、しかも“.home”と“.corp”に至っては新gTLDとして申請されたドメイン名と衝突(Collision)しているという点である。

LAN内部では独自にDNSを立てて、外の世界とはぶつからないようにしたドメイン名を割り振っていることがかなりあります。それが、新規のgTLDの追加によって、LAN内部のドメイン名と衝突するという事態が予想される、あるいは起こりそうだったので、一部のgTLDの割り当てを凍結する措置が取られた、という話です。

私の自宅のLANでも、内部専用にDNSを立てて内部専用のドメイン名の割り当てをしています。そして、そのTLDは「lan」にしています。さすがにgTLDにlanが定義されることはないかと思いますが(ちなみにこの記事のランキングだとlanは11位)、一般的な名称を使用していると、今後困ることも増えてきそうです。

もしも公式に使用されると困るようなTLDをLAN内部などで使用しているようであれば、こちらの報告先に情報提供しておいた方がよいかもしれません。

Internet of ThingsはIPv6を普及させるものなのか?

「モノのインターネット」が、IPv6 普及を推進させるインターネットコム”を読んだのですが、いまいちIPv6の普及を推進させるとは思えませんでした。IPv6がInternet of Things(IoT)に有用であることに異論はありませんが、必須条件ではないと考えます。というのも、現在のネットワークは残念ながらIPv4が優勢です。完全にIPv6だけのIoT対応デバイスなど、成立できないでしょう。IPv4をトンネルしてその先でIPv6を使用する方法もありますが、そうであるなら別にIPv4であっても構わないはずです。

この記事では、CiscoのCTOであるDavid Wardさんの発言として以下のように記載しています:

Ward 氏は IoT の実現には、IPv6 の普及が不可欠なものとなると述べた。IoT 時代が本格的に到来すれば、その数はモバイルデバイスの比ではなくなる。これにインターネットが対応するには、IPv6 を利用するしかない。

世の中のInternetに接続するコンピューターの台数はすでにIPv4のアドレスを大幅に超えています。それでもなんとかなっているのは、プライベートアドレスを使うという運用が行われているからです。同様にIoT対応デバイスに対してプライベートアドレスを振るという運用は十分考えられるでしょう。実際問題として、IoT対応デバイスに対してIPv6アドレスを振るメリットは、いうほどないのではないかと思います。

世の中すべてがIPv6になれば、自動的にIoTもIPv6になるとは思いますが、IoTのためにIPv6の時代が来るというのはどうにも論理的ではないと思います。いずれ来るであろう、IPv6時代に向けて、IoTもIPv6対応が必要だ、というくらいなのではないでしょうか?

Intel Quark SoC X1000搭載ボード向けビルド&書き込みガイド

2014年2月4日追記

新しいリリースに対応したものを“Intel Quark SoC X1000 BSP Release 0.9.0のビルド・ガイド”に公開しました。0.8.0である必要があるなど、特に理由があるのでなければ新しい方をご参照ください。

はじめに

Intelが公開しているIntel Quark SoC X1000関連の資料の中に「Intel® Quark SoC X1000 Board Support Package (BSP) Build Guide」というものがあります。これは、Intel Quark SoC X1000を搭載したリファレンスボードに対応するLinuxカーネルとルート・ファイル・システムのビルド方法や、ボード上のSPI Flashへの書き込み方法、microSDメモリーカードやUSBメモリーに書き込んだLinuxカーネルとルート・ファイル・システムからの起動などの方法を説明する資料です。

この資料は英語のものなのですが、これを日本語にしたものを自分用に作成しました。完全に逐次訳をしたわけではないので、元の資料の置き換え用にはなりませんが、該当資料の文末にある宣言文を読む限り、Intelのライセンス上も問題がなさそうだと思われる(転載と翻訳を禁止するとの明示文がない)ため、参考にはなるかと思い公開してみます。

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