Web連載漫画「バイナリ畑でつかまえて」#10

山田胡瓜さんの連載まんが“「バイナリ畑でつかまえて」第10話:AndroidITmedia PC USER”が掲載されました。

うーむ…。ネタバレにならないようにたたみます。

コレは…。
今回はじめてこの連載まんがの意図がわかりませんでした…。

とりあえず、私の認識を箇条書きにしてみます:

  • 黒メガネ=白髪はアンドロイド。そして黒メガネは情報機器。
  • 店員黒髪はアンドロイド。
  • 白髪アンドロイドは情報に沿って行動している。当日は宅配システムが停止しているため、在庫情報を頼りに黒髪アンドロイドの店へ行く。
  • しかし、白髪アンドロイドが必要なものは黒髪アンドロイドの店では在庫を切らしており、存在しなかった。このことを白髪アンドロイドが情報更新をしろと苦情を述べる。
  • 黒髪アンドロイドは在庫切れの洋梨の代わりにリンゴを勧めるが、白髪アンドロイドは他情報との関係でこれを断る。
  • 黒髪アンドロイドはリンゴの鮮度あるいは品質の高さを白髪アンドロイドに訴えるが、そんなのはアンドロイドにはわからないといわれる。
  • 黒髪アンドロイドが黒メガネに左右される「人間」のことを愚痴っていると、店舗ご主人に充電しろ=お前はアンドロイドだ、という種明かしがされる。

認識間違っていないですよね????????

で、「2つでじゅうぶんですよ、というお話。」という部分が本当に理解できずにグルグルしてしまいました。どういうことなんでしょう? (‘_’)

2013年12月13日追記

まさかの展開に…!!

届きました!! びっくりしてあたふたしてしまいました Σ(‥ノ)ノ!!
作者様がご覧になっているとは思わず、好き勝手書いていて恐縮です…。。

なるほどー。近未来SF経由でブレードランナーでしたか…。ご指摘でようやく理解しました 😥
ちゃんとセリフを覚えるほどには見た覚えがないので今度見直してみようと思います。

わざわざありがとうございました! 連載、期待&応援しています!!

って、こっちこそ届くのかしら…?!

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デルの4K高精細23.8インチディスプレイが10万円を切って登場

思ったよりも早くデルの4Kディスプレイモニターが登場してきました:

思っていたよりも安い10万円を切った価格で…。
うーうーうー。いいですね~。いいけど、買うには高いんですが…うーーん、悩ましい!!
ちょうどFull HDの4倍のドット数で、使い勝手も非常によさそうに思います。ほしい…。
けれど。ううむ…。

どうしましょう?→私 (・_・;)

旧ピアソン桐原の翻訳書籍の一部を丸善出版が継承

ピアソン桐原の桐原書店化によって失われる可能性のあった一部翻訳書籍丸善出版が引き継ぐことになりました。これは本当に良いことだと思います。日本人が日本語でIT関連情報を読むことができるのは素晴らしいことです:

さらに、

なお、下記以外のタイトルにつきましては、価格、ISBN、発売時期などが決まり次第、
逐次、小社ウェブサイトにてご案内いたしますので、ご確認くださいませ。

ということで、今回の発表のあった第一弾以降の再出版もあり得そうなのが、本当にうれしいところです。

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新gTLDの導入に伴うドメイン名の衝突問題

先週掲載された「新gTLDに伴う.home-.corp問題、オープンリゾルバーなど2013年のDNS総ざらいINTERNET Watch」という記事を読んでいて、「あー、あるあるー、大変だよねー」と思った部分を取り上げたいと思います:

 このスライドからは、.comや.netといった正規のgTLDに続いて、“.local”や“.home”といったインターネット上には存在しないはずのTLDへの名前検索が検索上位に来ているのが見てとれる。ネットワークの設定をした方であれば想像できると思うが、LANなどでローカルなドメイン名を設定しなければならない時、インターネットで使われていない文字列として“.local”や“.home”といった名前を使って設定したことはないだろうか。そして注目すべきは、スライドにある上位17件のうち、実に11件が存在しないTLDに対するものであり、しかも“.home”と“.corp”に至っては新gTLDとして申請されたドメイン名と衝突(Collision)しているという点である。

LAN内部では独自にDNSを立てて、外の世界とはぶつからないようにしたドメイン名を割り振っていることがかなりあります。それが、新規のgTLDの追加によって、LAN内部のドメイン名と衝突するという事態が予想される、あるいは起こりそうだったので、一部のgTLDの割り当てを凍結する措置が取られた、という話です。

私の自宅のLANでも、内部専用にDNSを立てて内部専用のドメイン名の割り当てをしています。そして、そのTLDは「lan」にしています。さすがにgTLDにlanが定義されることはないかと思いますが(ちなみにこの記事のランキングだとlanは11位)、一般的な名称を使用していると、今後困ることも増えてきそうです。

もしも公式に使用されると困るようなTLDをLAN内部などで使用しているようであれば、こちらの報告先に情報提供しておいた方がよいかもしれません。

Internet of ThingsはIPv6を普及させるものなのか?

「モノのインターネット」が、IPv6 普及を推進させるインターネットコム”を読んだのですが、いまいちIPv6の普及を推進させるとは思えませんでした。IPv6がInternet of Things(IoT)に有用であることに異論はありませんが、必須条件ではないと考えます。というのも、現在のネットワークは残念ながらIPv4が優勢です。完全にIPv6だけのIoT対応デバイスなど、成立できないでしょう。IPv4をトンネルしてその先でIPv6を使用する方法もありますが、そうであるなら別にIPv4であっても構わないはずです。

この記事では、CiscoのCTOであるDavid Wardさんの発言として以下のように記載しています:

Ward 氏は IoT の実現には、IPv6 の普及が不可欠なものとなると述べた。IoT 時代が本格的に到来すれば、その数はモバイルデバイスの比ではなくなる。これにインターネットが対応するには、IPv6 を利用するしかない。

世の中のInternetに接続するコンピューターの台数はすでにIPv4のアドレスを大幅に超えています。それでもなんとかなっているのは、プライベートアドレスを使うという運用が行われているからです。同様にIoT対応デバイスに対してプライベートアドレスを振るという運用は十分考えられるでしょう。実際問題として、IoT対応デバイスに対してIPv6アドレスを振るメリットは、いうほどないのではないかと思います。

世の中すべてがIPv6になれば、自動的にIoTもIPv6になるとは思いますが、IoTのためにIPv6の時代が来るというのはどうにも論理的ではないと思います。いずれ来るであろう、IPv6時代に向けて、IoTもIPv6対応が必要だ、というくらいなのではないでしょうか?

Intel Quark SoC X1000搭載ボード向けビルド&書き込みガイド

2014年2月4日追記

新しいリリースに対応したものを“Intel Quark SoC X1000 BSP Release 0.9.0のビルド・ガイド”に公開しました。0.8.0である必要があるなど、特に理由があるのでなければ新しい方をご参照ください。

はじめに

Intelが公開しているIntel Quark SoC X1000関連の資料の中に「Intel® Quark SoC X1000 Board Support Package (BSP) Build Guide」というものがあります。これは、Intel Quark SoC X1000を搭載したリファレンスボードに対応するLinuxカーネルとルート・ファイル・システムのビルド方法や、ボード上のSPI Flashへの書き込み方法、microSDメモリーカードやUSBメモリーに書き込んだLinuxカーネルとルート・ファイル・システムからの起動などの方法を説明する資料です。

この資料は英語のものなのですが、これを日本語にしたものを自分用に作成しました。完全に逐次訳をしたわけではないので、元の資料の置き換え用にはなりませんが、該当資料の文末にある宣言文を読む限り、Intelのライセンス上も問題がなさそうだと思われる(転載と翻訳を禁止するとの明示文がない)ため、参考にはなるかと思い公開してみます。

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インテル株式会社がIntel Galileoの発売延期を公式発表

先日より日本国内におけるIntel Galileo開発ボードの発売延期をお伝えしてきました(その1およびその2)が、ようやくインテル株式会社が公式に発売延期のアナウンスを行いました:

公式発表より引用します:

インテル株式会社は、11 月 3 日発表の「インテル® Galileo 開発ボード」の国内発売開始時期を、下記の通り延期させて頂きます。

当   初:2013 年 12 月中旬予定
変 更 後:2014 年 1 月中旬予定
延期の理由:製品出荷前手続きに時間を要しているため

年末年始の休み中につついてみるということができないことが確定して残念な限りです。

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日本国内シェア最大手の三菱電機がディスプレイ事業から撤退

三菱電機ディスプレイ製品事業が終了することが明らかとなりました:

これは、個人的にはかなりショックな出来事です。私は30行BIOSの2代目作者であるとともに、ヘビーユーザーでもありました。ヘビーユーザーであるからこそ、2代目の作者となったわけです。30行BIOSがリファレンスとしていたのは、三菱電機のXC-1498CⅡでした。デフォルトのモジュールがこれに特化したものであったのは、よく知られたところであったでしょう。そして、私もこのディスプレイを使用していました。その後、同社のRD17GⅡに移行して、90桁BIOSの開発とリリースを行いました。

このように、私の30行BIOSと90桁BIOSの歴史には三菱電機のディスプレイがともにありました。そして、Windows時代になった後も、RDF22PIIRDF221Hと同社のディスプレイを使用してきました。

そして、液晶時代に入ってからは、昨日に書きましたが、DELLの製品に切り替えをしました。それまでは本当に長らく三菱電機一筋だったのです(途中にNEC三菱電機ビジュアルシステムズ時代がありましたけれど)。

そんな同社が、日本でのシェアトップのまま、採算が確保できないということで撤退してしまうということには、少なからず精神的なショックを受けました。

採算が確保できない以上、仕方ない選択であることには理解しますが、イメージ的にはまだまだいける気がしていましたので、やはり「ここまで来ているのか…」という印象はぬぐいきれないものがあります。

あまり購入面で貢献できていたとは言えませんが、私の今日(こんにち)があるのは三菱電機のディスプレイがあってこそだったと思っています。それが歴史の1ページになるにしても、その事実は変わらないものです。

いままでありがとうございました。

28インチの4K高精細ディスプレイが1000ドルを切る時代

米Dell、1,000ドルを切る28型4Kディスプレイの発売を予告PC Watch」によると、近いうちに1000ドルを切る価格で28インチの4Kディスプレイが発売されるそうです。ほしいとは思うんですが、1000ドルのディスプレイだと、ちょっと考えてしまいますよね…。

私は現在、すでに過去のモデルとなった「デル デジタルハイエンドシリーズ U2711 27インチワイドモニタ(以下、U2711)」を2台使っています。新宿のビックカメラで実物を見て、悩みに悩んで購入したのを覚えています。ノングレアの加工が少々きつく、油膜が張っているように見える気がして悩みました。

同じ時期に売っていた「デル デジタルハイエンドシリーズ U3011 30インチワイドモニタ(以下、U3011)」も同じような感じでした。U3011にすることもちょっと考えてはみたのですが、10万円くらいでU2711に比べて高かった(U2711は6万円を切るくらい)ことや16:9の方が今後は主流になるだろうとか、そういうことも考慮して最終的にはU2711を2台購入しました。

今後、もしも4Kが主流になってくるならこの4Kディスプレイも次のディスプレイを購入する際の検討対象になりそうですが、それよりも先に値段が少し下がらないと厳しいかもしれません…。

まぁ、それよりも早くタッチ対応ディスプレイを買うべきだという気もしたりするんですが…。いろいろと悩ましいです。ほしいものは無限にあってもお金は有限ですから。

米国と欧州ではIntel Galileo開発ボードの出荷開始

日本では発売が延期された模様のIntel Galileo開発ボードですが、米国と欧州では出荷が開始されたとのことです:

この記事によると、

同社広報担当者のClaudine Mangano氏は、現地時間2013年12月2日付けのメールの中で、「当社認定の米国と欧州の販売代理店から2週間以内に発売となり、その後順次拡大していく」と述べている。

ということで、米国と欧州から出荷が開始され、その他の地域(おそらく日本もここに該当)には順次拡大していくとのことです。この発言は裏を返すと、2週間以内に発売になるのは米国と欧州のみだといっているわけで、日本国内での発売は公式に延期が表明されたと解釈してよいでしょう。

最近はXbox Oneにしても、PlayStation 4にしても日本は後回しが多くて盛り上がれなくて悲しいですね 😥

もしも急いで入手したければ、これらの先行販売地域から個人輸入とかするしかないんでしょうね。あるいはこれらの地域からの並行輸入品(出るかどうか微妙ですけど)に手を出すとか…?

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