最初(2013年10月)にIntel Quark関連の資料を見たときに、Intel Quark Core(Intel QuarkシリーズのCPUコア)のコードネームは「Lakemont Core」だ、ということを認識したわけですが、その後は本当に「Lakemont Core」が該当するコードネームなのかということを、確認できずにいました。
次期Intel Galileoボード(Intel Galileo Gen2)の情報(3)
Twitterを検索していたところ、5月15日付けのツイートでIntel Galileo Gen2の写真が掲載されていました:
Intel talks about Gen2 of Galileo @MakerCon pic.twitter.com/ObZI89mMyN
— Guido Burger (@guido_burger) 2014, 5月 14
Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.1 ビルド&ソフトウェア ユーザー・ガイド
はじめに
Intel Corporationは、2014年5月22日(現地時間)に「Intel® Quark™ SoC X1000 Board Support Package (BSP) Release 1.0.1」を公開しました。0.0.1のリリース番号のアップですが、そこからの受けるイメージとは異なり、新たなプラットフォームのサポートの追加が含まれています。
その追加されるプラットフォームとは次期「Intel® Galileo」ボードである「Intel® Galileo Gen2」です。またOpenSSLのセキュリティ・ホール「Heartbleed」の対策と、「Intel® Quark™ Core」に存在するLOCK
プリフィクスが不安定な問題への対応なども含まれています。さらに細かいところでは「Quark」にTMマークの付与が行われました。
Intel EdisonはSDカード・サイズに戻って夏ごろ登場するらしい
もともとのIntel Edisonは標準SDカード・サイズで、Intel Quark Coreをデュアル・コアで搭載するとして発表(その1)されました。それが3月28日にAtom系のSivermontアーキテクチャのデュアル・コア、500MHzに変更されると発表(その2)され、形状はSDカード型ではなくなり、サイズもSDカードよりやや大きなものに変わりました。そして、またまたこの形状が変更されて、SDカード・サイズに戻り、今年の夏ごろにリリースされるそうです(その3)。
次期Intel Galileoボード(Intel Galileo Gen2)の情報(2)
次期Intel Galileoボード(Intel Galileo Gen2)の情報
次期「Intel® Galileo」ボードである通称「Galileo 2」の情報が少しずつですが、出てきています。この新しいIntel® Galileoボードは、現在のところ「Intel® Galileo Gen2」と呼ばれています。
2014年第1四半期のパソコン向けグラフィック・チップのシェア
はじめに
最近のパソコン向けのグラフィックス・チップのシェア、すなわちAMD、Intel、NVIDIAの近況や統合GPU(Integrated GPU/iGPU/APU)と独立GPU(Discrete GPU/Dedicated GPU/dGPU)がどのような傾向にあるのか知りたいと思い、調べてみましたので、その内容をシェアしたいと思います。
Intel Edisonは発表時と異なるIntel Edisonに変わった
今年1月に開催されたInternational CESの直前にIntel Edisonは発表されました。発表当時の記事「【イベントレポート】【Intel基調講演】IoT時代に備えてさまざまな手を打つIntel ~SDカード大のQuark搭載コンピュータ「Edison」を公開 – PC Watch」によれば、以下のようなスペックでした:
開発コードネーム「Edison(エジソン)」と呼ばれる、SDカード大の小型基板を紹介した。Edisonは、2013年9月のIDFでIntelが発表した22nmプロセスルールで製造される超低消費電力SoCとなるQuarkを搭載しており、Bluetooth LE、Wi-Fiの機能が搭載されており、Linux OSなどが動くようになっているという。
Intelがインテル Galileo 開発ボード付属ACアダプターの交換を実施
はじめに
Intel Corporationが「Notification for Intel® Galileo Users」という告知で、インテル Galileo 開発ボード(以下、英文の表現に合わせてIntel Galileoと表現)に付属する電源ユニット、つまりACアダプターの交換を発表しました。窓口は英語ですが、該当フォームには国を選択する部分がある全世界向けです。このお知らせの部分を例によって意訳してみました。
パイオニアが片面256GB/両面512GBの新光メディアを発表
パイオニアとメモリーテックが共同でBlu-rayディスクの延長線上にある大容量光メディアを開発したという発表を行いました: