10年間、オンラインゲーム中心の生活をしていた人物がふと我に返って絶望したという話題を見つけました:
「Webページ・コメンタリー」カテゴリーアーカイブ
BIND 9.x Windows版とWinSock 2の関係
Windows版のBIND 9.xでのみ発生する、意図しないアクセス許可をしてしまう問題についての記事が出ていました:
- 「BIND 9.x」Windows版に脆弱性、意図しない設定でオープンリゾルバーにも – INTERNET Watch
- BIND 9.xの脆弱性(サービス提供者が意図しないアクセスの許可)について – 株式会社日本レジストリサービス
後者のページが詳しいのですが、簡単にまとめると「WinSock 2はWinSock 2であってBSDソケットではない」という一語に尽きるかと思います。WSAIoctl
というAPIは、WinSockに固有のAPIであり、この仕様はWinSockに固有であるわけです。そのため、今回は255.255.255.255
のときの値が、BINDの作成者が期待していたとのと異なる関係で問題が生じてしまったというケースです。
WinSock 2はBSDソケットだと思って使っていると、微妙に互換性がない部分があります。注意しないと今回のように危ないことも起こりえるわけです。
なんというか、こういう微妙な差異で、正常系では問題なく動いてしまっているとなかなか気づきにくい不具合ですよね。
Web連載漫画「バイナリ畑でつかまえて」#8
山田胡瓜さんの連載まんが“「バイナリ畑でつかまえて」第8話:夕暮れの駅 – ITmedia PC USER”が掲載されました。
感想を書こうと思うのですが、そうすると内容に触れないわけにいかないので、ネタバレ防止用に閉じておきます:
なんだか切ない感じがすごくしますね。
最後には送ろうと思った言葉を飲み込んで。
そういうこと、実際ありますよね。
微妙な距離感がよく出ていると思います。
しかし、このペースの連載だと単行本になる分くらいたまるのにものすごい時間がかかりそうですね 🙂
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- IN-WIN、電源オフ時は「ミラー」-電源オン時は「透明」なPCケース – マイナビニュース
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ガラスとアルミニウムを採用した個性的なATXケースです。非常にかっこいいのですが、それに伴って価格もすごいことになっていて、11万円だそうです!! 😯
IN WINサイトの製品ページからダウンロードできる画像データより引用
この価格で売れるんでしょうか? ちょっと心配です。いいとは思うのですが、さすがにPCケースだけにそんなにお金を出せるほど裕福ではないので…。秋葉原のどこかのお店に展示されたら眺めに行くだけにしようと思います。
Adobeから流出した暗号化情報は実際に復号が可能な模様
“Adobeの情報流出で判明した安易なパスワードの実態、190万人が「123456」使用 – ITmedia ニュース”という記事を何気なく開いて読みました。それによると、
流出したパスワードを調べたセキュリティ企業が、依然として「123456」などの安易なパスワードを使っているユーザーが大量に存在する実態を指摘した。
とのことで…。あれ? なんでわかったんだろう、と思いつつ先に読み進めていくと、
集計できた理由としてSCGのジェレミ・ゴスニー最高経営責任者(CEO)は、「Adobeがハッシュよりも対称鍵暗号を選び、ECBモードを選択し、全てのパスワードに同じ鍵を使っていたことや、ユーザーが平文で保存していたパスワード推測のヒントがあったおかげ」だと説明している。
なんてことが書いてあります。総合してざっくり言うと、「暗号化されている情報?あれは復号できたよ?」っていう話のようです。暗号キーが固定であり、絶対使っているであろうパスワードから逆算して暗号キーを割り出したのだろうと思われます。つまり、悪意を持った第三者も同じことができる可能性があるということです。
2013年12月中旬よりIntel Galileo Board国内販売開始
インテル株式会社がIntel Galileo Development Boardの日本国内向け販売を2013年12月中旬より開始するとの報道がありました:
- [公式]インテル、Arduino 互換「インテル® Galileo 開発ボード」の国内販売計画を発表 – インテル株式会社
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- インテル、Arduino互換の「Galileo 開発ボード」を12月に発売 – ASCII.jp
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※本稿執筆時点で「2013年中旬」という微妙な表記になっています。