はじめに
「GPUとは何か?」と質問をされて、正確に答えられる人は割と少ないと思います。特に、GPUという言葉をきちんと知っていると正確に答えるためには一言では表現できないでしょう。「GPU」と「いわゆるGPU」を分けて説明する必要があるからです。
「GPUとは何か?」と質問をされて、正確に答えられる人は割と少ないと思います。特に、GPUという言葉をきちんと知っていると正確に答えるためには一言では表現できないでしょう。「GPU」と「いわゆるGPU」を分けて説明する必要があるからです。
ファイナルファンタジーシリーズで初めての再リリースとなった、ファイナルファンタジーXIV※1。その再リリース版「ファイナルファンタジーXIV・新生エオルゼア(本文中では以下「新生版」と略記)」がついに2013年8月27日に正式サービスイン※2を迎えました。
この件について、旧ファイナルファンタジーXIV(本文中では以下「根性版※3」と略記※4)の購入者でもあり、ファイナルファンタジーXI※5(本文中では以下「FFXI」と略記)のプレイヤーでもあった(過去形)筆者からコメントをしたいと思います(ちなみに根性版のオープンβと新生版のクローズドβに参加していました)。
一般的な情報は通常のWeb媒体に大量に掲載されているので、このメモではそういったWeb媒体には掲載されないであろうと思われる点を取り上げます。※6
※各人物の肩書は原則としてその時点でのものを用います。
※ファイナルファンタジーXIVを根性版、新生版を分けない場合にはFFXIVと表記します。
昨年(2012年)の6月13日に、IntelのCPUで動作する一部のOS、仮想化ソフトウェアなどでセキュリティ上の問題が発生するというニュースが流れました。この件は普通にパッチが各社、各開発元から供給されて、いつものように対応がとられました。
今回はこの脆弱性そのものではなく、脆弱性の元になったIntelのCPUにおけるSYSRET
命令とソフトウェアの開発にまつわる話題について書いてみたいと思います。
「イヴの時間」で有名な吉浦 康裕さんによるアニメです。「ペイル・コクーン(スタジオ六花)」に吉浦さんご自身による解説ページがあります。
そこから少し引用します:
『ペイル・コクーン』は吉浦最後の個人制作アニメーションであり、初の商業作品でもあります。2004年初頭に絵コンテを描き始め、約一年+α の制作期間を経て2005年に完成。映像コンテンツプロダクション DIRECTIONS よりDVDを発売させて頂きました。また、音楽をムーンライダースの岡田徹さんに、劇中歌の作詞を『ゼロになるからだ』の覚和歌子さんに担当して頂いています。
この作品を最近になってavexから出ているDVDを購入してみてみました。正直なところ、あまり期待していなかったのですが(すみません)、いい意味で思い切り裏切られました。そんなお勧めのアニメーションです。
DVDには表題の「ペイル・コクーン(22分53秒)」のほか同英語字幕版、「水のコトバ(9分7秒)」と同英語版も収録されています。「水のコトバ」も大変よいアニメーションなのですが、両方を同時に取り上げるのは難しいので別に紹介したいと思います。
Bootstrapという、HTMLの表現を簡単に今風にできるフレームワークがあります。これを使うと何ができるのか、についてはASCII.jp - Web Professionalのいまさら聞けない「Twitter Bootstrap」とは?あたりを見てみてください。
私もこれを仕事で使う機会があったのですが、なんだか、ものすごく既視感がありました。
思考実験的に書いてみた本コラムですが、2年たった現在では異なる考えを持っている箇所があります。修正を施そうかとも思ったのですが、あちこち修正するよりも当時のコラムは当時のままにしておき、そのことを文頭に表明しておく方がより良いのではないかと思えたので、本追記を加えました。
ご参照いただく際には上記のことを念頭においていただければと思います。
Intelが初代8086を生み出してから、今日(こんにち)のIntel Core iシリーズ(Haswell)にも続く64ビット拡張までを順番に見てみたいと思います。その際に、64ビット拡張としてAMDが採った手法と、それまでのIntelが行ってきた拡張手法を比較し、Intelが最終製品に反映させなかったIA-32の独自64ビット拡張であるYamhill Technologyの姿について考察してみたいと思います(後述しますが、最終的にIntelはAMDの設計と互換性の高いClackamas Technologyを採用したため、Yamhill Technologyは市場に出ることなく終わりました)。
情報技術関連(IT関連)の用語は英語からそのままカタカナに置き換えただけのものが数多く存在しています。ですから、IT系の文章を書いているとカタカナ言葉をとにかく多用することになるのですが、その中で複数の単語で構成される言葉をカタカナで表現するときにどのようにしたらいいのか、ということでよく悩みます。
HMAの説明で80286の不具合として挙げられていることが多いA20マスクがらみの話。しかし、これは仕様であって不具合ではないという解説をしてみたいと思います。
※本稿では16進数表現を「0000h
」のように終端に「h
」を付けて表現します。数値の先頭が0
から9
ではない場合には0
を補います。ただし、参考文献からの引用は原文通りとします。
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みなさんは本を買うときに「この本屋さん」と決めているお店はありますか? 私はパソコン関連の専門書を買うときには秋葉原のYodobashi-Akiba内にある有隣堂 ヨドバシAKIBA店をよく利用しています。この本屋さんをよく使う理由は大判の本でもカバーをかけてくれるところにあります。リブロ 池袋本店も用意しているのですが、普段の移動ルートとは少し外れるので足しげく通うというほどではありません。