「THE NEXT GENERATION パトレイバー(注意:音声が再生されます)」のBlu-rayディスクが発売され、これを見てみたのでそれについて書いてみたいと思います。
投稿者「KEI SAKAKI」のアーカイブ
インテル Galileo 開発ボードでMini PCIe→USB変換ボードを使用
はじめに
先日書いた“インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の実践”の“7. 無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothを両方同時に使用する”において、
Mini PCI ExpressスロットにもUSB 2.0の信号が出ていますが、これを通常のUSBコネクターとして取り出す変換ボードは一般的とは言い難く、入手性もよいとは言えません。
と書きましたが、秋葉原ではこれを実現する製品が実際に売っていることもあり、入手して試してみることにしました。
今週もインテル Galileo 開発ボードの特価販売
先週は“インテル Galileo 開発ボードの需要がひと段落した模様?”という記事で、インテル Galileo 開発ボードの特価販売をお知らせしましたが、“Intel「Galileo」が税込3,975円で特価販売、25日から (取材中に見つけた○○なもの) – AKIBA PC Hotline!”という記事よれば、今週も特価販売がなされるようです。
現行製品であるGalileo1からGalileo2への置き換えが行われるということで、特価販売がなされているようです。
もし、興味があればこの際に購入しておくのも手かもしれません。そのくらいの価格、ですよね???
インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の懸念
インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の実践
2014年5月25日追記
このメモで紹介している方法は、日本国の電波法に抵触する可能性があることがわかりました。詳しくは“Ralinkチップ搭載無線LANアダプターはLinuxで使用すべきでない”を参照ください。
1. はじめに
以前に“インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の考察”というメモにおいて、インテル Galileo 開発ボードにおいて、適法にWi-FiおよびBluetoothを使用する方法を検討しました。そのまとめの最後に、
(ドライバーを別途導入するなども考慮するとして)あるいは汎用のUSB接続で使える一般製品を検討するというのも手なのかもしれません。
と書いた部分を実践してみよう、というのが今回のメモの趣旨です。
Intel Quark BSPをインテル Galileo 開発ボードで使う方法
1. はじめに
Intel Quark BSPをインテル Galileo 開発ボードで使用する方法について説明します。必要に応じて、私の日本語意訳である“Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.0 ビルド&ソフトウェア ユーザーガイド”への関連個所へリンクをしていますので、併せてそちらも参照してください。
この“Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.0 ビルド&ソフトウェア ユーザーガイド”はIntel Quark SoC X1000シリーズを搭載したボード向けに汎用的にかつ網羅的に記述されており、単純に「インテル Galileo 開発ボード向けにビルドしたい」という場合には少々わかりづらくなっている面があります。
そこで、まずは簡単に「インテル Galileo 開発ボード用にビルドを行って動作させてみる」ことに特化した手順を解説することにより、“Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.0 ビルド&ソフトウェア ユーザーガイド”を読む手引きになればと思います。
インテル Galileo 開発ボードの製造終了と後継製品への置き換え
“Intel、次期Quark開発ボード「Galileo2」を6月27日に発表か – PC Watch”によると、4月14日付(米国時間)にIntel Galileo Development Boardの量産版である「Galileo1」の製造を終了し「Galileo2」に置き換えるそうです。
ただし、Galileo2の仕様は不明だそうですが…。
遅いGPIOが改良されたり、メモリが増えたり、Ethernetが2つ口になったりするといいですね。それともあまり変わらない…でしょうか?
先日の安売りはこれがあったからなんですね。ちょっと読み違えてしまいました。
関連記事
Intel Quark SoC X1000に動作温度を拡大した新SKUを追加
Intelが新たにIntel Quark SoC X1000の動作温度を0℃~70℃から-40℃~85℃に拡張した新SKUである3製品を公開しました:
インテル Galileo 開発ボードにおけるOpenSSL/HeartBleed問題
ちなみに、このメモでよく扱っている「インテル Galileo 開発ボード」もIntelが配布しているmicroSDメモリーカード用のイメージにはOpenSSLが入っています。
そのバージョンを確認してみました:
root@clanton:~# uname -a
Linux clanton 3.8.7-yocto-standard #1 Tue Oct 1 00:09:01 IST 2013 i586 GNU/Linux
root@clanton:~# openssl version
WARNING: can't open config file: /usr/lib/ssl/openssl.cnf
OpenSSL 1.0.1e 11 Feb 2013
OpenSSLのHeartBeatでHeartBleedなセキュリティホール
先週発見されたOpenSSLのHeartBeat拡張の実装に見つかったセキュリティホールの影響範囲が非常に広く、現在対応中の方もいらっしゃるかもしれません。そんな記事へのリンクをちょっとまとめてみました:
- OpenSSLに脆弱性、バグは2年前から存在 – CNN.co.jp
- ニュース – OpenSSLに情報漏えいの危険がある脆弱性、JPCERT/CCが注意喚起 – ITpro
- 「OpenSSL」に重大なバグ、秘密鍵や通信内容が見られてしまう脆弱性 – INTERNET Watch
- ネット史上最大級のバグ発見。カナダは確定申告を緊急停止、危険度は10段階の11? – ギズモード・ジャパン
- MicrosoftサービスはHeartbleedの影響を受けない – マイクロソフト発表 – マイナビニュース
- Google、Facebookも。Heartbleedでパスワード変更推奨のサイト一覧 – ギズモード・ジャパン
- ネットエージェント、Heartbleed脆弱性をチェックするサービスを無償公開 – マイナビニュース
- チェック方法まとめ:OpenSSLの「Heartbleed」脆弱性は2年前から存在、「最悪のケースを想定して対処を」と専門家 – @IT
- OpenSSL脆弱性にベンダーが状況公開、影響システムを探る動きも – ITmedia エンタープライズ
- OpenSSLの脆弱性を標的としたアクセスが増加、警察庁が注意喚起 – INTERNET Watch
- How To:「Heartbleed」から身を守るには–セキュリティ専門家に聞く – CNET Japan
- OpenSSLの“出血バグ”を抱えているサイト、「.jp」ではHTTPSサイトの45% – INTERNET Watch
- OpenSSLの脆弱性を標的としたアクセスが増加、警察庁が注意喚起 – INTERNET Watch
- Heartbleed情報アップデート:国内でもHeartbleedを狙うパケットの増加を観測 – @IT