Quark」タグアーカイブ

Intel Quark関連のタグです。

次期Intel Galileoボード(Intel Galileo Gen2)の情報(3)

Twitterを検索していたところ、5月15日付けのツイートでIntel Galileo Gen2の写真が掲載されていました:

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Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.1 ビルド&ソフトウェア ユーザー・ガイド

はじめに

Intel Corporationは、2014年5月22日(現地時間)に「Intel® Quark™ SoC X1000 Board Support Package (BSP) Release 1.0.1」を公開しました。0.0.1のリリース番号のアップですが、そこからの受けるイメージとは異なり、新たなプラットフォームのサポートの追加が含まれています。

その追加されるプラットフォームとは次期「Intel® Galileo」ボードである「Intel® Galileo Gen2」です。またOpenSSLのセキュリティ・ホール「Heartbleed」の対策と、「Intel® Quark™ Core」に存在するLOCKプリフィクスが不安定な問題への対応なども含まれています。さらに細かいところでは「Quark」にTMマークの付与が行われました。

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次期Intel Galileoボード(Intel Galileo Gen2)の情報(2)

一つ前のメモで書いたように、次期Intel Galileoボードは「Intel Galileo Gen2」と呼ばれています。名前がわかったのでGoogleで検索してみたところ、“Maker Con Day 2 – AM Sessions – Rock N Roll Science”というブログがヒットしました。というより、このブログ以外のヒットがありませんでした:

GoogleでIntel Galileo Gen2を検索した結果

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Intel Edisonは発表時と異なるIntel Edisonに変わった

今年1月に開催されたInternational CESの直前にIntel Edisonは発表されました。発表当時の記事「【イベントレポート】【Intel基調講演】IoT時代に備えてさまざまな手を打つIntel ~SDカード大のQuark搭載コンピュータ「Edison」を公開PC Watch」によれば、以下のようなスペックでした:

開発コードネーム「Edison(エジソン)」と呼ばれる、SDカード大の小型基板を紹介した。Edisonは、2013年9月のIDFでIntelが発表した22nmプロセスルールで製造される超低消費電力SoCとなるQuarkを搭載しており、Bluetooth LE、Wi-Fiの機能が搭載されており、Linux OSなどが動くようになっているという。

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Intel Quark CoreはLOCKプリフィクス付きの命令が不安定

UbuntuおよびDebian Linuxをインテル Galileo 開発ボードで動かすということが比較的早期から行われており、“「インテル Galileo 開発ボード」関連の日本語ページのリンク集”からも1件リンクしています。このころからlibpthreadのコードでアプリケーションがクラッシュしてしまうことがよく知られていました。

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インテル Galileo 開発ボードでWi-Fi/BTを適法に使用する方法の回帰

はじめに

「インテル Galileo 開発ボード」において、無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothを適法に使用する方法について、3回にわたって「考察」「実践」「懸念」について書いてきましたが、今回はそれぞれの問題点を分析した結果として、最も適法だと思われる方法について書いてみたいと思います。

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インテルがIoT向けゲートウェイ開発キットを発表

インテルがInternet of Things(Iot)向けのゲートウェイ開発キットを発表しました:

見た目がルーターのようですが、これは必要な処理を行うネットワーク対応のデバイスであり、分類としてゲートウェイに位置することを意図する開発キットです。ルーターのように、パケットを設定に沿ってルーティングするのではなく、それよりも上のレイヤーのデータや自身に接続されたセンサーなどのデバイスから得られるデータを処理し、その後必要に応じてゲートウェイするためのものです。

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Intel Quark BSPをインテル Galileo 開発ボードで使う方法

1. はじめに

Intel Quark BSPインテル Galileo 開発ボードで使用する方法について説明します。必要に応じて、私の日本語意訳である“Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.0 ビルド&ソフトウェア ユーザーガイド”への関連個所へリンクをしていますので、併せてそちらも参照してください。

この“Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.0 ビルド&ソフトウェア ユーザーガイド”はIntel Quark SoC X1000シリーズを搭載したボード向けに汎用的にかつ網羅的に記述されており、単純に「インテル Galileo 開発ボード向けにビルドしたい」という場合には少々わかりづらくなっている面があります。

そこで、まずは簡単に「インテル Galileo 開発ボード用にビルドを行って動作させてみる」ことに特化した手順を解説することにより、“Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.0 ビルド&ソフトウェア ユーザーガイド”を読む手引きになればと思います。

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Intel Quark SoC X1000に動作温度を拡大した新SKUを追加

Intelが新たにIntel Quark SoC X1000の動作温度を0℃~70℃から-40℃~85℃に拡張した新SKUである3製品を公開しました:

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