はじめに
昨日の「Intel Quark SoC X1000自体の仕様」に続いて、今日はIntel QuarkのプロセッサーコアIPである「Intel Quark Core(以下、Quark Core)」について書いてみたいと思います。
昨日の「Intel Quark SoC X1000自体の仕様」に続いて、今日はIntel QuarkのプロセッサーコアIPである「Intel Quark Core(以下、Quark Core)」について書いてみたいと思います。
昨日の「Intel Quark SoC X1000搭載Intel Galileo Boardを発表」では「Intel Galileo Board(以下、Galileo)」としての仕様についていろいろと書きましたが、今日はGalileoから離れて「Intel Quark SoC X1000」自体の仕様について抜粋して紹介したいと思います。なお、抜粋仕様に含まれる性能や主張はIntel発表そのままであり、筆者の主張ではありませんので、その点はご理解ください。
まだまだ実物が出てくるのに時間がかかるのではないかと思っていたのですが、Intelがイタリアのローマで開催中の「Maker Faire Rome」カンファレンスで「Intel Quark SoC X1000」搭載ボード「Intel Galileo Board」を発表しました。関連記事をいくつか紹介します:
IntelがIA-32の64ビット拡張を実施すると決めてから、現在のIntel 64に名前が落ち着くまでの間に4つの名称がありました。それぞれ、なんという名前で、いつ発表されたのか、そんなことがちょっと気になったのでまとめてみました。
先日の「月刊誌「日経WinPC」が休刊」するで書いたように今月はスキップ予定だったのですが、休刊の報を受けて急きょ先月発売(現在販売中)の10月号を購入し(併せて「DOS/V POWER REPORT 10月号」も買いました)いくつかの記事を読んでみました。
Intelが「Intel Developer Forum 2013」で発表した「The Internet of Things(IoT)」向け新プロセッサー「Intel Quark」は、いったい何のプロセッサーをベースとしているかについて2つの説が出ていますので、それぞれの記事を紹介します:
こうして見ると、Intelが今回のIDFで見せたQuarkは、Claremontではないかという疑問が沸いてくる。Claremontなら、すでにテストシリコンがあるので、見せることができる。Claremontの中身は、“フルシンセサイザブル”なPentiumコア(P54C)で、シンセサイザブルなx86コアというQuarkの条件も満たしている。ダイサイズ的には、IDFで見せたチップにほぼ近い。
ベテランのプロセッサ市場アナリストであるPeter Glaskowsky氏は、「Quarkは、現在特許権が消滅しているx86の旧式アーキテクチャ『386』の可能性がある。だから、Intelは、潔くオープン化に踏み切ったとみられる」と述べている。
Intelの14nm世代について「【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】IDFでIntelが14nmプロセス世代の「Broadwell」を公開 – PC Watch」という連載記事で紹介されています:
22nmプロセスが大成功だったことは、Intelの人事を見ても分かる。Intelが新CEOに選んだのはIntelで製造を担当してきたBrian Krzanich氏だった。製造畑の人物をトップに据えた人事は、Intelの製造がFinFET時代になっても、うまくいっている証拠だ。
Android用アプリケーションの開発を行うための「Android SDK」には、各種Android環境のエミュレーターが含まれています。この中の一つに、Intel Atom環境のエミュレーターがあり、これを高速化するための「Intel® Hardware Accelerated Execution Manager(以下、Intel HAXM)」というソフトウェアモジュールが提供されています。
ようやくLGA2011プラットフォーム用のIvy BridgeベースCPU「Core i7-4960X」が発表されました。