サーバー」カテゴリーアーカイブ

サーバーに関するカテゴリーです。

NTTコミュニケーションズのCloud n(くらうどん)

NTT Comのクラウドサービス「Cloudn」、クラウドテストベッドコンソーシアムのPaaS基盤として採用クラウド Watch

石井 一志さんによる記事です。

NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は26日、自社のパブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn」(以下、Cloudn)が、総務省などが2011年に設立した「クラウドテストベッドコンソーシアム」により、クラウド基盤として採用されたと発表した。

Apache CloudStackベースのサービスで、通称「くらうどん」ですね。

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Java EEとは何かがわかっていないのかも?

ときは今!Java EE活用価値の再発見をコードを書く全ての人に – builder

WebLogic Channel編集部によって1カ月ほど前の7月31日に掲載された記事です。キャンペーン記事?っぽいです。

J2EEは1996年に「Java EE」へとその名称を変え、

誰かが突っ込まなかったのかなぁ、と…。Java 2 Platform, Enterprise Editon(略称J2EE)から現在のJava Platform, Enterprise Edition(略称Java EE)に名称が変わったのは2006年リリースの「JSR 244」対応版からです。

Javaを普通に知っていれば、さすがに1996年ではないということはわかったと思うのですが…。なにかとても残念な感じです。

PHP 5.5シリーズのリリース

さっくり理解するPHP 5.5の言語仕様と「いい感じ」の使い方@IT

小山 哲志さんによるPHP 5.5の新機能レポート記事です。

「PHP 5.5.0」が、2013年6月20日に公開されました。2012年3月1日に公開された「PHP 5.4.0」から数えて1年3カ月ぶりのメジャーバージョンアップになります。

今度のリリースは比較的早かったなぁ、という印象を持っています。実際に使い始めるのはしばらく後になりそう※1ですが、順当な進化を続けているようです。この記事によると、今回のバージョンアップでは以下の機能が追加されたそうです。

  • Zend由来のオペコードキャッシュが標準に
  • 反復処理を簡単に書けるジェネレータ
  • 例外処理でついにfinallyが利用可能に
  • パスワード専用のハッシュ関数を用意

個人的にはオペコードキャッシュとfinallyがうれしいです。前者は速度アップ、後者は例外処理の記述性向上ですね。私はJava言語に親しんでいる関係で、C++やPHPでコードを書きながら標準だとfinallyがないよ、悲しいよ、と思っていることがあります。それが、PHPでならとりあえず解消されるということでうれしいです。

プラットフォームとしてPHP 5.5が標準になるのを今から楽しみに待ちたいと思います。


  • 実行環境として一般化しないと、なかなか実際のアプリケーションに新機能を使いにくいです。

夏休み前後のRAID障害対策

夏休み前後にありがちなRAID障害、傾向と対策は?INTERNET Watch

半分PR記事かな~、と思いつつ興味深いので紹介する高橋 正和さんによる記事です。

特に回転し続けるハードディスクは、気温が高くなることで物理障害が増える。「夏は、春や秋よりも復旧依頼が10~20%程度増えます。特に今年は、暑くなるのが昨年より早く、依頼が大幅に増えると予測しています」と、データ復旧サービス「日本データテクノロジー」(サイト名は「データ復旧.com」)を手がけるOGID株式会社のエンジニアの西原世栄氏は語る。

通常、この手の業務用ハードディスクはデータセンターやサーバールームなどに設置され、一定の温度に管理されているものがほとんどだろうと思っていたのですが、そうでもないのですね。中小企業の事務所にそのまま置かれているタイプのサーバーがかなりの台数存在する、ということなのでしょうか?

Intel CPUを搭載した新しいHP ProLiant MicroServer

“自働化”を実現した新型マイクロサーバー「HP MicroServer Gen8」の管理機能を試すクラウド Watch

山本 雅史さんによるHP ProLiant MicroServerのIntel CPU搭載版であるGen 8の紹介記事です。

それよりも気になったのが、前回の記事でも触れたように、6GbpsのHDDが2台、3GbpsのHDDが2台という構成だ。

これには同意します。外部チップを付けてでもすべて対等な速度であった方がよかったと思います。

それはそうとして、本体価格よりオプションやソフトウェアの価格の方が高いのはサーバーの世界では割と普通です。RAID 5が必要であればオプションで導入できるのはメリットであり、視野外に置く必要はないのではないかなぁ、と思いました。

うっかりのIntelさん

AKIBA PC Hotline!で「仕様ミスの「お買い得Xeon」が販売、初期ロットのみスレッド倍増」という、なかなか見られない面白い記事が出ていました。※1

該当の「Intel® Xeon® Processor E3-1225 v3 (8M Cache, 3.20 GHz)」は、確かにスペック上4コア4スレッドなので、4コア8スレッドは本当にお買い得ですね。

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ソフトウェアRAIDとハードウェアRAID

はじめに

最近はハードディスクおよびSSD(以下、ハードディスクに略記)の価格低下と動画などの大容量データの普及に伴って業務以外でも使われることが多くなったのがRAIDです。一般には、複数のハードディスクにデータを分割して読み書きすることで速度向上と容量の増加を狙うRAID 0※1、2つあるいはそれ以上のハードディスクに同じ内容を同時に記録することで耐障害性を高めるRAID 1、3台以上のハードディスクに分散してデータとパリティをストライピングして読み書きすることで耐障害性(RAIDグループ内に1台までの故障に耐える)と読み出し高速化を狙うRAID 5が使われることが多いのではないかと思います。

これらのRAIDの処理を行う分類において「ソフトウェアRAID」と「ハードウェアRAID」がありますが、これらの分類はかなり曖昧なものです。分類の仕方や文脈によって大きくグループ分けが変わることがあります。それについてちょっと書いてみたいと思います。
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Apache HTTP Serverの設定におけるメモ ~ ダイジェスト認証 ~

Googleで「Apache ダイジェスト認証」を検索するとトップに「@IT atmarkIT」の「Apacheでユーザー認証を行うには(Digest認証編)」が表示されるのですが、この設定は古いバージョン用で現在のバージョンではエラーが出てしまいます。※1

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HP ProLiant MicroServer(AMD)で16GBのメモリを積む

HP ProLiant MicroServerのCPUがAMDのモデル(非Gen 8モデルと言った方がわかりやすいでしょうか?)は、メモリの最大容量が8GBとされています(HPによる仕様表)。しかし、実際には16GBまで認識します。※1

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