AMDが次世代APU“Beema”と“Mullins”をTDPではなくSDPを使って説明

AMDが次世代APUの説明をする際に、TDPではなくIntelが提唱したSDPを使用して説明をしたとのことです:

この記事より該当部分を引用します:

BeemaのTDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)は10~25Wとなる見通しで,Kabiniの15~25Wと比べると下限が下がる。またMullinsでは,Temashの3~4WというTDPに代わり,2W以下というSDP(Scenario Design Power)値が採用されたのがポイントだ。
 SDPはIntelが提唱した値で,言うなれば「『タブレットデバイスに必要とされる程度の性能』」で動作させたときの発熱を基準とした放熱設計基準値」といったところ。要するに,タブレットデバイス向けの新しい熱設計指標を用意することで,より薄いタブレットデバイスを実現できるようにしてきた,といったところだ。

このように、Intelが提唱したSDPをAMDが使用して説明しており、結果としてSDPという指標がタブレットデバイスといった小型のデバイスでは有用な指標であることをAMDが追認したことになります。ただ、IntelのSDPの指標内容は非公開だったはずなので、AMDのSDPと同一であるとは言い切れません。おそらく異なるのではないかと考えられます。このため、SDPだけで直接比較することはできないでしょう。