AMD Radeonで一部DVIポート⇒HDMIコネクタ変換で音声データを含めない話

AMD RadeonグラフィックスカードをCatalystドライバーと組み合わせて使用している場合に、DVIポートをHDMI機器へ接続するためのアダプターを付けていると、音声データが出力されないケースがあるという記事「AMD Intentionally Crippled Their HDMI AdaptersPhoronix」が出ていたので紹介します。

えーっと…。どう考えてもAMDのしていることはDVIの規格に沿ったことだと思います…。なんでこんなことが話題になるのか、ちょっと理解ができません。DVIは音声データを含むパケットを定義していません。したがって、DVIポートの接続先が正体不明な場合に、音声データを出力しないのは規格に沿った動きであるといえます。

前述の記事の最後が、

This is good news if you use the open-source driver, but bad news if you’re using the Catalyst binary blob.
(さかきけい意訳)あなたがもし、オープンソースのドライバーを使用しているなら良いニュースです。しかし、Catalystドライバーを使用しているならば悪いニュースです。

というまとめになってしまう理由がわかりません。なんなんでしょう…? AMDもとんだ災難ですね。

それはともかくとして、

  • RadeonのDVIポートにHDMIへの変換ユニットを取り付けた場合、AMDが認識している特定の機器(その機器がHDMIへの変換機器であることをCatalystドライバーが認識している場合)を除いて、音声データの出力がなされない。

ということを知っておくのは悪いことではないと思います。

いずれにしても、これはDVIの仕様を考えればもっともな話だと思います。