サンワサプライ、機密書類のコピーを防止するコピー防止用紙を発売

個人的にちょっと面白いし、割りと必要だと思える新製品の情報を紹介します:

これは、普通にプリンターやコピー機で印刷できる紙なのですが、それを再度コピーしようとすると正常にコピーが行えないように特殊加工された紙だそうです。機密データではあるものの、外出時や打ち合わせ時など、どうしても印刷をしなければならない時に、このコピー防止用紙を使用するとよさそうです。

ただ、普通に見える紙であることから、おそらくはフラッシュなしのカメラ撮影ではそのまま撮れてしまうのではないか、という気もします。あまり過信せずに「これはコピー禁止なんだ!」という意思表示のために使用するのが、正しい情報管理の姿勢なのかもしれません。

Intel Galileo BoardやKips Bayのファームウェア更新について

2014年1月22日追記

この記事は情報が古くなっています。ファームウェアの更新については「Intel Quark SoC X1000搭載ボード向けビルド&書き込みガイド」をご参照ください。

はじめに

この記事は「Intel Galileo Development Board(以下、Galileo)」や「Intel Quark SoC X1000(以下、SoC)」のリファレンスボード「Kips Bay(Kips Bay Fab C)」などのファームウェアの更新について調べたものを、自分のメモ用にまとめたものです。確証がない部分も含めてまとめただけであり、信頼性もそういうレベルですので、読まれる場合にはその点にご注意ください。

2014年1月15日追記:別の記事「Intel Quark SoC X1000搭載ボード向けビルド&書き込みガイド」にファームウェア(Linux OS)のビルドやボードへの書き込み方法などについてまとめました。

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Java MEのAMSとははたして…??

以前「MIDP の AMS」というメモにおいて、MIDP(JSR 118: Mobile Information Device Profile 2.0)における「AMS」は「Application Management Software」が正しいのであって「Application Management System」ではないという説明と、後者による誤解/誤記が広まりつつある現状という、2つの指摘をしました。

そして、現在プレビュー中のJSR 361: Java™ ME Embedded Profile(MEEP 8)においても、AMSはApplication Management Softwareという記述になっています。

にもかかわらず、OracleによるJava ME Embedded 3.4のAMS実装を説明するページのタイトルが「Oracle® Java ME Embedded Application Management System API Guide Release 3.4」なんてことになってしまっているのです…(AMSの説明文も同じく)。

これに気付いた時には本当にがっくりと脱力しました。本家Oracleが間違ってしまうなんて悲しいです。規格にある略語なのですから、正しく使ってほしいです。本家本元から誤解の種をまかないでほしいです… 😥

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IntelがInternet of Things部門を設置

単独の記事としては取り上げるのが遅れてしまいましたが、IntelがInternet of Thingsに対応する部門を設置するという報道がありました:

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XilinxがTSMCの20nmプロセスで製造したFPGAのサンプル出荷を開始

Xilinx(ザイリンクス)が、TSMCの20nmプロセスで製造したFPGA製品のサンプル出荷を開始したとの報道がありました:

この製品のテープアウトは2013年7月9日でしたから、約4カ月をかけてサンプル出荷に到達したことになります。

このように、TSMCの20nmプロセスもサンプルとはいえ、ある程度出荷できる製品が製造できるようになったようです。今後のIntel以外の各社の新製品に適用されるようになると、しばらくぶりに「これぞ新製品!」というものがでてくるのではないかと期待しています。

特にスマートフォン用のSoC、グラフィックボードのGPUなどなど。ここの所、少々停滞感がありましたが新たな局面を迎えることになるでしょう。それが今から楽しみです。

…。Xilinxさん、FPGAの話じゃなくてすみません。

10月のパソコンの販売台数が2ケタ%減少

2013年10月のパソコン販売台数が2桁%減少したとのことです:

この記事によると、

全国大手家電量販店のPOSデータを集計した「BCNランキング」によると、PC(ノート、デスクトップ、タブレット端末を含む)の10月の販売台数は前年同月比12.2%減。7月の18.2%減と比較するとやや持ち直したが、2けた減の厳しい結果となった。

というように、厳しい状態にあるそうです。

ただ、この集計は全国大手家電量販店のPOSデータを集計したものということですから、各メーカーや各通販専門業者の通信販売分はおそらく含まれていないはずですよね。私が先日ノートパソコンを購入した際も職場でも私生活でも通信販売を使用しましたし、結構通信販売にシフトしているという状況があるのではないかと思います。

特に「ヤマダ電機の営業赤字転落で考える ショールーミングは「正しい」行動か?ダイヤモンド・オンライン」という記事にあるように、各販売店をショールームとして使って購入は通信販売を使う、そんなことが例外的な事例ではなくなっているという現実もあります(ショールームとして使用する店舗と異なる他店舗で購入する事例であれば、秋葉原において「ラオックス THE COMPUTER館」で確認した後、周辺の店舗で購入するというルートが以前に確立されていた例があります)。

そろそろPOSデータの集計だけで市場を分析する時代ではなくなっているのではないか、と記事を読んでいて思いました。

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