インテル株式会社(以下、インテル)がIntel本社(以下、Intel)のリック・ドワイヤー氏(Intel セールス&マーケティング事業部副社長兼エンベデッド・セールスグループ ゼネラルマネージャー)を招いて、同社のInternet of Things(以下、IoT)戦略の説明会をしたそうです:
IntelがInternet of Things部門を設置
単独の記事としては取り上げるのが遅れてしまいましたが、IntelがInternet of Thingsに対応する部門を設置するという報道がありました:
XilinxがTSMCの20nmプロセスで製造したFPGAのサンプル出荷を開始
Xilinx(ザイリンクス)が、TSMCの20nmプロセスで製造したFPGA製品のサンプル出荷を開始したとの報道がありました:
この製品のテープアウトは2013年7月9日でしたから、約4カ月をかけてサンプル出荷に到達したことになります。
このように、TSMCの20nmプロセスもサンプルとはいえ、ある程度出荷できる製品が製造できるようになったようです。今後のIntel以外の各社の新製品に適用されるようになると、しばらくぶりに「これぞ新製品!」というものがでてくるのではないかと期待しています。
特にスマートフォン用のSoC、グラフィックボードのGPUなどなど。ここの所、少々停滞感がありましたが新たな局面を迎えることになるでしょう。それが今から楽しみです。
…。Xilinxさん、FPGAの話じゃなくてすみません。
10月のパソコンの販売台数が2ケタ%減少
2013年10月のパソコン販売台数が2桁%減少したとのことです:
この記事によると、
全国大手家電量販店のPOSデータを集計した「BCNランキング」によると、PC(ノート、デスクトップ、タブレット端末を含む)の10月の販売台数は前年同月比12.2%減。7月の18.2%減と比較するとやや持ち直したが、2けた減の厳しい結果となった。
というように、厳しい状態にあるそうです。
ただ、この集計は全国大手家電量販店のPOSデータを集計したものということですから、各メーカーや各通販専門業者の通信販売分はおそらく含まれていないはずですよね。私が先日ノートパソコンを購入した際も職場でも私生活でも通信販売を使用しましたし、結構通信販売にシフトしているという状況があるのではないかと思います。
特に「ヤマダ電機の営業赤字転落で考える ショールーミングは「正しい」行動か? – ダイヤモンド・オンライン」という記事にあるように、各販売店をショールームとして使って購入は通信販売を使う、そんなことが例外的な事例ではなくなっているという現実もあります(ショールームとして使用する店舗と異なる他店舗で購入する事例であれば、秋葉原において「ラオックス THE COMPUTER館」で確認した後、周辺の店舗で購入するというルートが以前に確立されていた例があります)。
そろそろPOSデータの集計だけで市場を分析する時代ではなくなっているのではないか、と記事を読んでいて思いました。
オンラインゲーム中心で10年間を生きた人物の絶望 – ネトゲ廃人
10年間、オンラインゲーム中心の生活をしていた人物がふと我に返って絶望したという話題を見つけました:
Java MEについて書いた記事がGoogle検索にspam扱いされているかも?
先日(11月9日)に書いた「Internet of Thingsに向けたJava MEの現状と未来」が、いまだにGoogleの検索結果に載りません。まぁ、いいといえばいいんですが…、気にはなります。
同じ系統の本ばかりはなぜか読み続けられない
このところ、好き好んで同じ系統の本(専門書)をいろいろと買い込んで読んでいたのですが、途中から頭に書いてある内容がさっぱり入ってこなくなりました。別に飽きたという感覚もないのですが、明らかに頭に入ってこない感じです…。
いっぱいに水が入ったペットボトルにさらに水を入れているような感じに、ほんとに何も頭に入ってきません。
別系統の本なら別腹といいますか、頭に入らないことはないので、分野ごとに一定期間内に受け入れて記憶に変えられる消化能力というものがありそうな、そんな感じです。
これって鍛えて能力を向上させられたりするんでしょうかね~
できればこの系統の本をさっさと読んで覚えてしまいたいのですが、頭の中に入らないのではお手上げです。しばらく待って、脳内に入ったこの分野の消化処理が終わるのを待つしかなさそうです。
Intel Quark Core(Lakemont Core)はPentiumベースではない
はじめに
1カ月ちょっと前に書いた「Intel Quark Core自体の仕様(コードネームはLakemont Core?)」および「Intel Galileo BoardとQuarkに関するまとめ(勝手にFAQ)」において、「Intel Quark Core」を「Pentium(P54C)ベース」だと紹介しましたが、これが誤りだということに気付きましたので、その説明をしたいと思います。
なかなか思ったようにWordPressで列挙を書けない
先日書いた「Internet of Thingsに向けたJava MEの現状と未来」の列挙がらみで、WordPressが自動的に出力する「</p>
」がうまく抑制できずに、出力されるHTMLの文法がおかしくなことになってしまっています(「<p>
」なしで「</p>
」がぽろぽろと入っています)。
いろいろと試行錯誤してみているのですが、うまくいきません。
うーん…。こういう入れ子で成形しながら列挙するっていうのは、WordPressでやろうと思ってはいけないのかなぁ。悩ましいです。
BIND 9.x Windows版とWinSock 2の関係
Windows版のBIND 9.xでのみ発生する、意図しないアクセス許可をしてしまう問題についての記事が出ていました:
- 「BIND 9.x」Windows版に脆弱性、意図しない設定でオープンリゾルバーにも – INTERNET Watch
- BIND 9.xの脆弱性(サービス提供者が意図しないアクセスの許可)について – 株式会社日本レジストリサービス
後者のページが詳しいのですが、簡単にまとめると「WinSock 2はWinSock 2であってBSDソケットではない」という一語に尽きるかと思います。WSAIoctl
というAPIは、WinSockに固有のAPIであり、この仕様はWinSockに固有であるわけです。そのため、今回は255.255.255.255
のときの値が、BINDの作成者が期待していたとのと異なる関係で問題が生じてしまったというケースです。
WinSock 2はBSDソケットだと思って使っていると、微妙に互換性がない部分があります。注意しないと今回のように危ないことも起こりえるわけです。
なんというか、こういう微妙な差異で、正常系では問題なく動いてしまっているとなかなか気づきにくい不具合ですよね。