はじめに
「インテル Galileo 開発ボードでWindows IoTを動かす – 前編」の続きです。後編の今回は開発ツールのインストールと、その開発ツールからアプリケーションをインテル Galileo 開発ボードに転送して動作させてみます。
「インテル Galileo 開発ボードでWindows IoTを動かす – 前編」の続きです。後編の今回は開発ツールのインストールと、その開発ツールからアプリケーションをインテル Galileo 開発ボードに転送して動作させてみます。
Microsoftが現地時間の2014年8月18日付で、インテル Galileo 開発ボード(Gen 1)用のMicrosoft Windows 8.1(コードネーム Windows Blue)のInternet of Thingsビルドを公開したので、同ボードで動作させてみたいと思います。
以前のメモ「Intel Quark CoreはLOCKプリフィクス付きの命令が不安定」で、LOCK
プリフィクス付きの命令が予期しないsegfaultを発生させる問題について紹介しました。この問題について、Intelが対応を決めたので、その件について続報をお知らせします。
オープンソースのUEFI実装プロジェクトである「EDK2(EDK II)」で、ファームウェアの更新用UEFIアプリケーションに脆弱性が発見され、告知が行われています:
以前、Intelが第一世代のIntel GalileoボードのPSU(ACアダプター)の代替品を配布するということを告知したという件について、この「さかきけいのメモ」で書きました:
この際に、
私の見積もりではインテル Galileo 開発ボードの電源は、Intel® Galileo Board User Guide(私の日本語意訳)に記載があるように、5V 3Aが必要なように思えます(PCからUSB 2.0による給電500mAを考慮し、Intel Galileo Development Boardそのものの消費電力とPCI Express Mini Card、USB、シールドなどを仕様の上限まで接続した場合の合計値を元に計算)。このあたりで5V 2A定格出力の付属ACアダプターが過負荷となり、基準を超えるノイズが出てしまっているのではないかと…。
この推測の正誤は結果は交換後のACアダプターのアンペア数で明らかとなるでしょう。
と予想しました。
IntelのArduino認定ボード「Intel Galileo Development Board(インテル Galileo 開発ボード)」の第2世代版が日本で発売されました。私も入手したので、まずは簡単に見てみたいと思います。
昨日のスイッチサイエンスが「Intel Galileo Gen 2」の販売を開始するというメモで、最後に、
秋葉原でももしかしたら明日からなのかもしれませんね。
と書きましたが、やはりそのようになりました:
続きを読む
明日、2014年8月2日(土)より、スイッチサイエンスでIntel Galileo Gen 2を販売開始するそうです:
発売日は明日です。本日ただいまから注文受け付けます。 Intel Galileo Gen 2開発ボード http://t.co/8i0bKip4l7
— Switch Science (@ssci_official) 2014, 8月 1
秋葉原でももしかしたら明日からなのかもしれませんね。
Intel Corporationのテクノロジー・ブログによると、Intel Galileo Gen 2は8月に発売になるそうです: