javax.microedition.io
インタフェース SecureConnection

すべてのスーパーインタフェース:

Connection, InputConnection, OutputConnection, SocketConnection, StreamConnection

public interface SecureConnection
extends SocketConnection

このインタフェースはセキュアなソケット・ストリーム接続を定義します。 セキュアな接続はスキームに"ssl"がある URI を Connector クラスの open メソッドで開くことで取得でき、呼び出しが戻される前にセキュアな接続を確立します。 証明書に関連する誤りがあり、セキュアな接続を確立することができない場合は CertificateException を throw します。

セキュアなソケットは明示するホストとポート番号がある Generic Connection フレームワーク接続文字列を使用することでアクセスします。 ホストはホスト名か IPv4 アドレスで指定します。 例えば"ssl://host.com:79"は host.com で稼動するシステムのポート番号 79 を目標とするソケットを意味します。

RFC1900 は、IP アドレスの再割り当ての際に最もよい結果を得るために IP アドレスよりもホスト名の使用を推奨することに注意してください。

以下の仕様を１つ以上採用してセキュアな接続を実装しなければなりません。

• RFC2246 で定められる、TLS Protocol Version 1.0。
• The SSL Protocol Version 3.0 で定められた SSL V3。
• WAP-219-TLS-20010411-a が定める Tunneling Specification。

Generic Connection フレームワーク接続文字列のための BNF フォーマット

URI は以下で指定する BNF 構文規則に従わなければなりません。 URI がこの構文規則に合致しない場合は IllegalArgumentException を throw します。

使用例

SecureConnection を使用してループバックするサンプル・プログラムを以下に示します。

 SecureConnection sc = (SecureConnection)
                       Connector.open("ssl://host.com:79");
 SecurityInfo info = sc.getSecurityInfo();
 boolean isTLS = (info.getProtocolName().equals("TLS"));
 
 sc.setSocketOption(SocketConnection.LINGER, 5);
 
 InputStream is  = sc.openInputStream();
 OutputStream os = sc.openOutputStream();
 
 os.write("\r\n".getBytes());
 int ch = 0;
 while(ch != -1) {
     ch = is.read();
 }
 
 is.close();
 os.close();
 sc.close();

導入されたバージョン:

MIDP 2.0

getSecurityInfo

SecurityInfo getSecurityInfo()
                             throws IOException

正常にオープンされたこの接続に関連するセキュリティ情報を返します。

戻り値:

このオープンされた接続に関連するセキュリティ情報を返します。

例外:

IOException - 証明できない任意の接続である場合に throw します。