Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

クラス
java.lang.RuntimeException の使用

RuntimeException を使用しているパッケージ
java.lang MID Profile のランゲージ・クラスは Java Platform, Standard Edition(Java SE)に由来します。 
java.util MID Profile のユーティリティ・クラスは Java Platforn, Standard Edition(Java SE)に由来します。 
 

java.lang での RuntimeException の使用
 

java.lang での RuntimeException のサブクラス
 class ArithmeticException
          算術演算処理において例外的な条件が発生した場合に throw されます。
 class ArrayIndexOutOfBoundsException
          配列へのアクセス時に指定されたインデックスが不正な場合に throw されます。
 class ArrayStoreException
          配列変数に対して互換性の無い型を代入した場合に throw されます。
 class ClassCastException
          代入互換性が無いクラスあるいはインタフェースへキャストしようとした場合に throw されます。
 class IllegalArgumentException
          渡されたパラメータが不正であったり不適切な場合に throw される例外クラスです。
 class IllegalMonitorStateException
          対応するモニターを持たないスレッドが Object クラスを使用してモニターによってウエイトを試みるか、対応するモニターを持たない他のスレッドが Object クラスを使用して再開を通知した場合に生成される例外クラスです。
 class IllegalStateException
          不正な状態にあるメソッドを呼び出した場合に生成される例外クラスです。
 class IllegalThreadStateException
          不正な状態にスレッドがあるため、要求された処理を実行できない場合に throw される例外クラスです。
 class IndexOutOfBoundsException
          指定されたインデックス番号が対象となる配列、文字列、ベクターなどに対して範囲外である場合に throw される例外クラスです。
 class NegativeArraySizeException
          負のサイズの配列を生成しようとした場合に throw される例外クラスです。
 class NullPointerException
          オブジェクトとして null が許されない場合に null が使用されるか、あるいは null と評価される場合にこの例外を throw します。
 class NumberFormatException
          文字列を数値へ変換しようとした際に何らかの理由で数値へ変換できない場合に throw されます。
 class SecurityException
          セキュリティ上問題のある処理を行った場合に実装によって throw されます。
 class StringIndexOutOfBoundsException
          String クラスおよび StringBuffer クラスの charAt(int) メソッドなど、文字列の位置を指定するメソッドにおいて、不正な位置が指定された場合に throw される例外クラスです。
 

java.util での RuntimeException の使用
 

java.util での RuntimeException のサブクラス
 class EmptyStackException
          Stack オブジェクトが空の状態のときにアイテムを取り出そうとした際に throw される例外クラスです。
 class NoSuchElementException
          Enumeration インタフェースの実装オブジェクトに対して、次に取り出す要素がない状態で nextElement メソッドを呼び出すと throw されます。
 


Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

公式仕様書原文の著作権表記等(※):

Mobile Information Device Profile Specification ("Specification")
Version: 2.0
Status: FCS
Release: November 5, 2002

Copyright 2002 Sun Microsystems, Inc. and Motorola, Inc.
All rights reserved.
※ただしこの API リファレンスは英語仕様を一語一句正確に翻訳したものではなく、一度私が英語の仕様原文を読んだ上で元の意味と構造をなるべく保つように書き起こしたものです。このため一部は完全に異なる説明となっています。また CLDC 1.1 部分は同仕様の範囲外であるため、まったく参考とはしていません。

※仕様書のライセンス上、問題は無いと考えておりますが、万が一問題があるとお考えの関係者の方がいらっしゃいましたらメールにて連絡をいただけると幸いに存じます(第一言語に日本語、第二言語に英語を希望しますが、返信は基本的に日本語で行います)。

この API リファレンスは仕様書の日本語版という位置づけでは作成していませんし、仕様書ほど厳格でもありません。MUST、SHOULD、MAY などの仕様の条件を強調する文を維持していません(反映すらしていない個所もあります)。仮想マシンおよび MIDP の実装のために使用することは避けてください。そのような用途には必ず公式仕様書原文そのものを用いるべきです。
この API リファレンスに記載されている内容は"さかきけい"が Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process が公開している各種公式資料を元に、独自に調査・編集したものであり、Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process 等とは一切関係ありません。したがってこの API リファレンスに関する問い合わせを関係各社等に対して行うことを固く禁じます。
また、記載された内容には既知か否かに関らず誤りが含まれる可能性があり、一切保証はありません。本 API リファレンスを使用した結果、不利益が生じたとしても"さかきけい"は一切の責任を負いません。
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