IrDA」カテゴリーアーカイブ

IrDAによる赤外線通信のカテゴリーです。

IrShot for Windowsの今後

現在比較的時間があるので、また手を入れていきたいと思います。とりあえず、現在のβシリーズである0.10系を次のβ3で問題が出なければ正式版として一度確定するつもりです。その後内部構造を変更した0.20系のβバージョンを開始したいと思います。

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D505iの発売日

NTTドコモが発売を予告している505iシリーズのうちの一つである、三菱電機製D505iの発売日が5月23日(金)に確定したようです。昨晩遅くになじみのドコモショップから連絡を受けました。価格は従来の50Xiシリーズと同等程度でしたので、今回の505iシリーズは特別高価というわけではないようです。なお、初回入荷分については即日完売の可能性があるそうなので、発売日に入手したい人は早めに予約をしておくとよいようです。

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OBEXによる赤外線通信とiショット

昨日のコラムで「P504iS搭載のカメラに対する成果を近日中に公開できれば」ということを書きましたが、珍しく(?)遅延することなく本日公開することができました。それはWindows上のJavaから赤外線OBEX通信を行う試みというもので、本日追加した「WindowsでOBEXによる赤外線通信を行う」というページにて取り扱っています。このページではOBEXによる赤外線通信を行うライブラリとそのAPIリファレンス、サンプルアプリケーションを公開しています。

これがなぜP504iSのカメラ機能と結びつくのかというと、504iSシリーズはカメラにて撮影した画像を赤外線によるOBEXプロトコルによって外部機器に送信する機能を備えており、Windows上でこの処理を行うソフトウェアを作成することでNTTドコモの通信網を経由することなく撮影した画像を転送することができるわけです。

OBEXによる赤外線通信を行うサンプルアプリケーションとしてiショットのデータを送受信するソフトウェアを同ページで公開しています。このソフトウェアを用いることでP504iSが対応しているJPEG画像をWindowsパソコンとの間で直接やり取りすることができます。

現在のところ評価および実験専用に公開している状態ですが、今後完成度を増していければと考えています。