先月号に引き続き、CQ出版社の刊行する月刊誌「Interface」の2013年12月号を買いました。動機は前月号と同じで、マイコンにインストールするLinux関連の記事が豊富で、それが役に立つものだと思えたからです。
「コラム」カテゴリーアーカイブ
CQ出版社の月刊誌「Interface 2013年11月号」を購入
コードネーム“Lakemont Core”への言及について
先日書いた「Intel Quark Core自体の仕様(コードネームはLakemont Core)」において、
実際どうなのかわかりませんが、現状ではそういう情報をいろいろと検索しても見つけられませんでしたので、「Lakemont Core」が当たりなら、ここでの、この指摘が初出になるかと思います。
と書いていましたが、さらに早く言及している方が見つかりました。その方は2013年10月3日にTwitterで言及しています:
Figure 25 of the dev manual says “Lakemont core”. So now you have a codename.
Twitter – tom_forsyth @TheKanter Figure 25 of the …より引用
TwitterはなかなかGoogleの検索に引っかからないので、これを知ったのは今日だったりします。これを先に知っていればLakemont Coreがコードネームなのかどうか、などと悩まずに済んだんですけどね 🙂
Windows 8.1において一部USB機器の充電に問題が発生する件
はじめに
昨晩「ソニー製品の一部でWindows 8.1ではUSB充電できなくなるという話」という記事でソニーが自社製品についてWindows 8.1を搭載したパソコンにおいてUSB充電ができなくなるという問題を告知していることを紹介しましたが、これは別にソニー製品に限定した問題ではない模様なので、別途この記事を書くことにしました。
私がAppleのOS Xマシンではなく一般的なWindowsマシンを使用している理由
私はWindowsマシンを使っています。プログラムの開発にもこれを使用しています。一方で、世間の開発者の中にはAppleのマシンとOS Xを組み合わせた環境で開発を行っている人が目立って増えています。そちらの利点もよくわかるのですが、それでもなお私はWindowsマシンを選択しています。その理由は、「多くのエンドユーザーと同じ環境を使うことでその使い方や感じ方を知っておくことが大事だ」と考えているからです。
マウスの調子がとんでもなく悪かったので買い換えました
先日「マウスの調子が悪い」で書いたように、愛用していた「Microsoft IntelliMouse Optical USB and PS/2 Compatible」のクリック回数が勝手に増幅される問題が生じるようになってしまいました。書いたときは多少気になる程度だったのですが、加速度的に状態が悪くなっていき、昨日の時点で正常な操作がほぼ不可能になってしまいました(該当記事の追記の通りです)。
台風26号のおかげで動けず
台風26号が来ているせいで電車が止まってしまって足止めを食っています。安全のための制限だから仕方ないのですが…。相手が天気次第ということで、先を見通しにくいのが困りどころです。
あとどのくらいしたら電車は動き出すのだろう…?
2013年10月16日夜追記
結局11時くらいまで電車は来ませんでした。それからいつもの2倍くらいの時間をかけて、いつもの3倍くらい人が乗っている電車で仕事に行きました。もう、行くまでに体力を使い果たした感じで、ついたころにはもうヘロヘロでした。
しかも、帰りもダイヤが乱れまくりで、激混みでした (;_;) 本当に疲れた一日でした。
Intelが定義するIA-32アーキテクチャというもの
「IA-32(Intel Architecture 32)」とは、Intelが「IA-64(Intel Architecture 64)」の定義をする際にアーキテクチャを呼び分けるために使い始めた名称であり、同時に定義でもあります。世の中一般の認識では「IA-32」とは「Intel 80386」によって確立した32ビットアーキテクチャのことを指すものだとしているのではないかと思います。
しかし、実際にはそうではありません。
最近のコンピューター言語の方向性について
私はコンピューター言語というものに特別詳しいわけではありません。それでも、自分で仕事でもプライベートでもコードを書く必要があることから最低限、現在のコンピューター言語の進む方向などを眺めています。そして、最近思うですが、ある言語AがXという機能を実装すると、言語Bや言語C、言語Dでも追いつけ追い越せという勢いで似たような機能が追加されます。本来、各コンピューター言語はそれぞれの目的に沿って設計されていて、必ずしも横並びで機能を実装する必要がないのにもかかわらず、一斉に実装にかかる、そんな風に私の目には見えることがあるのです。
本質的にその機能が必要なのか、その言語の実装方法としてあっているのか、というものを吟味するよりも早く、出来上がった誰かの実装をほぼそのままの形で取り込んだり、他の言語で実装されたのと同じような実装を取り込んでいるように見えることもあります。
結果として各コンピューター言語は特定の方言程度の差しか残っていないように見えることもあるんですよね…。なんだか、この方向、本当にあっているのかな、と思うこともあります。
もっとも私としては実装されて、便利だと思えばもちろん使うわけですが…なんか、これでいいのかなぁ、なんて考えてしまうこともある、なんてことをちょっと記録しておきたいと思ってこれを書いてみました。
Microsoft Outlook 2010とNorton製品のコンフリクトの話の続き
勝手に増殖する「元のファイルを変更すると、アイテム内に変更が反映されます。」フォルダーに関するコラム「先日のMicrosoft Update以降Outlook 2010がおかしなことに」の続きです。
「スパムフィルターをオフにする(Norton AntiSpam Outlook Pluginを無効にする)」というのはなかなかできることではないので、仕方なくこの状況に甘んじています。先週配信されたMicrosoft Updateで、もしかしたら対策されるのではないかと淡い期待を抱いていたのですが、残念ながら問題は解消されませんでした。NortonはNortonで、まだ直してくれないようです。正直かなり困ってます。どちらでもいいので早く直してください!!
さて、増え続けるフォルダーを消しながらだましだまし使うわけですが、1つ、大きな問題が発生しました。それは…。消せないフォルダーが出現したのです。ショートカットメニューに「フォルダーの削除(D)」を選択できる状態で表示されるのでこれを選択して確認のメッセージボックスで「はい(Y)」を選択すると…。何もなかったかのようにフォルダーは居続けて消せません。Nortonのアドインを停止した状態でも削除できないという、本当に困った事態になってしまいました。
次にフォルダー必要がある時に、新しいフォルダーを作る代わりに改名して使うとか、そういうことで気にしない方向に持っていくしかないのかもしれません。