プログラミングを学ぶのは簡単?難しい?

あちらこちらの記事を読んでいて、以下の記事が目に留まりました:

なかなか興味深いです。うん、確かにこの傾向はあると思います。

ただ、「簡単じゃない」って学ぼうとしている人に言うのはよくないと思います。というのも、この方も書いているように、学習曲線の最初の段階はある程度サクサク進めることができます。しかし、最初に「簡単じゃない、難しいよ」って言ってしまうと、構えてしまって最初の学習曲線への悪影響や、そもそもチャレンジを思いとどまってしまう可能性が高くなるのではないかと思うのです。

ですから、あえて言うのであっても「それはやりたいことによるかな。とりあえず、基本は簡単だからやってみるといいよ」的なアドバイスがいいと思います。そして、本当に難しいところに到達したときに相談を受けたら、はじめて「そこは難しい。」と認めた上で「確かに大変だけど、こうすればいいんじゃないか」みたいなアドバイスを与えられれば、さらに良いのではないかと思います。

それと、私のもうすぐ30周年を迎えるプログラミングの経験則によると、学習曲線のサクサク部分はその言語あるいは環境の基本的な部分を学んでいるときで、その言語あるいは環境のアーキテクチャがしっかりと適応されている部分を学んでいるときだと言い換えることもできると思うのです。一方で学習曲線が急に悪い方向に変化するのは、概ねその言語あるいはアーキテクチャに対して後付けで追加された仕様や機能に関する部分に差し掛かったときであることが多いような気がします。

特に最近はプログラミング言語の変化の速度が上がっており、当初のアーキテクチャではありえなかったような機能を導入する事例が増えていると感じています。個別の指摘は避けますが、そういった機能の導入は、そもそもの言語のアーキテクチャの範囲≒定義の範囲を超えていて、考え方の転換が必要になることが少なくありません。であれば、当然それまでサクサク学習できていた人も、そういった部分に差し掛かれば学習曲線は悪い方向に変化するのは当然でしょう。

これはちょうど、プログラミングの習得曲線が一定にならない理由とある程度一致しているのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

単なる個人的な経験談でしかありませんが、(言語と環境によるのですが)私はそのように感じることもある、ということでちょろっと書いてみました。

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