Facebookの脆弱報告が不適切で報奨金が得られなかった研究者の続報

Facebookの脆弱性を発見した専門家、報奨金もらえずも寄付金1万ドル集まるマイナビニュース

先日取り上げたFacebookの脆弱性の発表についての記事の続報です。

Maiffret氏は、寄付金を募集するにあたって「独立した研究者の重要性に気付いてもらうため、このような活動を行おうと思った。世界中のセキュリティ研究者がより頑張ることができる環境を作るためにも、寄付をすることで彼らにメッセージを送りましょう」とコメントしている。

この主張、おかしいと思いませんか? 彼(Khalil Shreateh氏)はルール違反をしたためにFacebookから報奨金を得ることができなかったのです。決してFacebookは独立系研究者をないがしろにしているわけではありません。それに、世界中のセキュリティ研究者の頑張りがこの件で否定されたわけではありません。

結局のところ、本来関係のない主張をしていることから今回の騒ぎに便乗しただけだと思います。どんな騒ぎでも注目を集めればお金になる世の中なのかもしれません。

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