またまた間が開いてしまいました。この間、いろいろと苦しんでみたりIrShotのバージョンアップをしたりしていました。というわけで、新しいβ系列を開始します。本日、IrShot for Windowsのバージョンアップ版である「version 0.20β1」をリリースしました。
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IrShot for Windows正式版リリース
突然ですが、IrShot for Windowsのバージョンアップ版である「version 0.10」の正式版をリリースしました。1年ぶり以上のバージョンアップです。
WindowsネイティブのOBEXライブラリ
現在このサイトで公開しているOBEXライブラリはJavaのもののみですが、IrShot for Windowsがあることからも分かるようにC++で記述したバージョンもあります。インターフェースはJava版とほぼ同じだったりします(言語の差による部分で多少の差がありますが)。
IrShot for Windowsの今後
現在比較的時間があるので、また手を入れていきたいと思います。とりあえず、現在のβシリーズである0.10系を次のβ3で問題が出なければ正式版として一度確定するつもりです。その後内部構造を変更した0.20系のβバージョンを開始したいと思います。
OBEXによる赤外線通信とiショット
昨日のコラムで「P504iS搭載のカメラに対する成果を近日中に公開できれば」ということを書きましたが、珍しく(?)遅延することなく本日公開することができました。それはWindows上のJavaから赤外線OBEX通信を行う試みというもので、本日追加した「WindowsでOBEXによる赤外線通信を行う」というページにて取り扱っています。このページではOBEXによる赤外線通信を行うライブラリとそのAPIリファレンス、サンプルアプリケーションを公開しています。
これがなぜP504iSのカメラ機能と結びつくのかというと、504iSシリーズはカメラにて撮影した画像を赤外線によるOBEXプロトコルによって外部機器に送信する機能を備えており、Windows上でこの処理を行うソフトウェアを作成することでNTTドコモの通信網を経由することなく撮影した画像を転送することができるわけです。
OBEXによる赤外線通信を行うサンプルアプリケーションとしてiショットのデータを送受信するソフトウェアを同ページで公開しています。このソフトウェアを用いることでP504iSが対応しているJPEG画像をWindowsパソコンとの間で直接やり取りすることができます。
現在のところ評価および実験専用に公開している状態ですが、今後完成度を増していければと考えています。
Java 2 Platform/SDK, Standard Edition, version 1.4
Sun Microsystems, Inc.のJavaSoft部門がJava 2 SDK, Standard Edition, version 1.4と同Platformを公開しました。久しぶりのメジャーバージョンアップです。