ハードウェア」カテゴリーアーカイブ

ハードウェアに関するカテゴリーです。

Intel Edison Module用「AE-Edison-BASE64」を使ってみる

はじめに

秋月電子通商が「Edison 2.54mmピッチ変換基板 パーツセット(AE-Edison-BASE64)」という「Intel Edison Module」の高密度70ピンを扱いやすい2.54mmに変換するブレイクアウト・ボードを販売しています。

このボードは2.54mmに変換する以外、何の機能も付加しません。Intel Corporationの「Intel Edison Breakout Board」は各種接続ポートやIntel Edison Moduleと通信するためのUSBシリアル変換チップの搭載、バッテリー制御回路などいろいろな機能を搭載しているのと対照的です。

このボードのメリットは、Intel Edison Moduleを直接扱えるところにあります。そしてデメリットもそこにあります。つまり、AE-Edison-BASE64はそれをメリットと感じることができる人、ある意味「選ばれた人」に向けたボードであり、決して一般に向けたボードではないのだろうと思われます。

今回は、このAE-Edison-BASE64を使用してIntel Edison Moduleを動かしてみたいと思います。

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Intel Galileo Gen 2ボードが終息する模様

スイッチサイエンスIntel Galileo Gen 2ボードの販売ページで知ったのですが、Intel CorporationはIntel Galileo Gen 2ボードを終息させることを2014年11月18日付け(現地時間)で発表していたようです。

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Intel Edison Moduleを採用した「スマート宅配BOX for cool」

株式会社エスキュービズム・テクノロジーという会社のプレスリリース「IoTで食品宅配をより安全に 『スマート宅配BOX® for cool 』を開発 「保冷」「温度管理」「カメラ」機能を搭載」によると、Intel Edison Moduleを採用して配送管理を行うことができる宅配ボックスを開発したとのことです。

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超音波距離センサーHC-SR04をIntel Edison/Galileoで使ってみる

はじめに

マイコンなどの制御で何らかの物体を動かす際には周囲の状況をセンサーで把握する必要が出てくることがよくあります。この際によく利用されるのが距離センサーです。いくつか方式があり、レーザー、可視光、超音波などを使用するものがありますが、今回は超音波を使用する距離センサー「HC-SR04」を使用してみたいと思います。

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IntelがCES 2015でIntel Quark SE SoCとIntel Curieを発表

Intel CorporationがCES 2014でIntel Quark SoCの次のチップであるIntel Quark SE SoCと、これを採用したIntel Curie Moduleというプラットフォームを発表したそうです:

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Analog Devicesの温度センサーADT7410を使ってみる

はじめに

ここの所寒いですね。どのくらい寒いのか気になるので温度センサーを使ってみたいと思います。というのは冗談で、しばらく前に購入したものの使用できていなかった温度センサーをようやく時間ができて使うことができたので、そのことを書いてみたいと思います。

2015年1月12日追記:Arduino IDE 1.5以降用の「ライブラリ」としてまとめたものは“Arudino開発環境用の「ライブラリ」を作成してみる – 作成した「ライブラリ」の配布”で配布しています。

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秋月電子通商がシンプルなIntel Edison用Breakoutボードを発売

秋月電子通商が「Edison 2.54mmピッチ変換基板 パーツセット」という、Intel Edison Moduleの端子を2.54mmピッチ(DIPピッチ)で引き出すための「Breakout」ボードの販売を開始しました:

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「スイッチサイエンス版Eaglet(MFTバージョン)」を使ってみる

はじめに

Maker Faire Tokyo 2014で限定販売された「スイッチサイエンス版Eaglet (MFTバージョン)」ですが、ようやく先週より一般販売が開始されました。ちなみに執筆時点(2014年12月22日19時)では在庫「多数」となっています。

この「スイッチサイエンス版Eaglet (MFTバージョン)」を紹介したいと思います。

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