機器の更新

最近エアコンとプリンタを新調しました。エアコンは旧来からもついていたのですが、最近どうも具合が悪いことがあり、新調しました。新たに購入する際にこだわったのはただひとつ「消費電力」です。ただし、価格性能比を忘れていないのはいうまでもありません。これはこだわりではなくリミット(苦笑)です。消費電力はランニングコストに跳ね返ってくるので、重要視せざるを得ません。目先のコストだけを気にすると長期にわたって使用する機器の場合は逆効果の場合もあるかなぁ、という判断です。お店の人の話によると3年以上使えば元が取れるらしい(笑)です。そんなこんなで某社の今年の新製品を購入しました>エアコン

エアコンばかりではなくプリンタも更新しました。というか、正確には買い増しです。従来はキヤノン製のLBP-B406Eを使用していました。これは以前勤めていた会社で廃棄処分の対象としてあげられていたものを無償でいただいたものです。それからしばらくは私の主力プリンタとして活用してきました。しかし、いかんせん解像度と速度が足りません。特に解像度に関しては深刻で、某社の校正用データの印刷にも支障がある状態となっていました。そこで思い切って新たにプリンタを購入することにしました。この際の条件は解像度が高く両面印刷にデフォルトで対応しているページプリンタ(レーザープリンタ)というものです。

いろいろと比較検討した結果、キヤノン製のLBP-1310を購入しました。またこれだけではネットワーク対応できないことから、専用のネットワークカードである新潟キヤノテック製のNetHawk N111を購入しました。さらに内蔵している8MBのRAMだけではリアル1200dpiを活かした印刷が困難であることから、専用のRAMカードを購入しました。しかし、純正品は売価で128MBが60,000円以上して正気の沙汰ではないため、互換品を探し求めた結果、グリーンハウス製のGH-CPS128Mを購入しました。このメモリカードはLBP-1310に対して対応していると明記されていないのですが、純正品の対応製品を見る限り、同じ仕様であると判断できたため、これを選択しました。結果オーライで問題なく使用できています。この結果、リアル1200dpで両面印刷に対応した高速プリンタを手にすることができました。特にメモリを増設することは大事で、1200dpiで高速なプリントエンジンを活かすためには必須といえます。メモリを増設していないと高解像度時の印刷が非常に遅いです。そもそも高解像度印刷ができないことも..。

このキヤノン製のプリンタはシェアが非常に多くあるのにもかかわらず、互換メモリというのがほとんど出回っていません。特にメモリベンダとして多くのシェアを持っているメルコアイオーデータ機器ではエプソン製のプリンタに対するメモリの取り扱いはあるのにもかかわらず、キヤノン製のプリンタに対応する取り扱いはありません(現時点)。そんなこんなで、とにかく見た目は何の変哲もないSO-DIMMに見えたので、最初は普通の128MB PC-100 CL/2(Samsung製の他社OEM製品)をプリンタに刺してみたのですが、エラーが出てプリンタが起動しませんでした..。やはり何かが違うようです。よくわからないのですが、使えないということがわかったので、キヤノン製プリンタ向けの互換メモリを出しているグリーンハウスの対応メモリを発注した次第です。結果、きちんと動いてハッピーです。メモリや基板を見る限り普通のSO-DIMMなのですが..。SPDか何かの内容に差があるのでしょうか?

謎です。


この結果、完全に副産物的なのですが..。エアコンとプリンタを同時に使用できるようになりました。従来はブレーカーが落ちてしまって、とても両者を同時に使用することはできなかったのですが..。うれしい副作用です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です