はじめに
先日のメモで超音波距離センサーHC-SR04を扱うためのArduino IDE 1.5系用のライブラリーを作成しましたが、今回はこれを用いながら8個のHC-SR04を同時に接続して使用してみたいと思います。
先日のメモで超音波距離センサーHC-SR04を扱うためのArduino IDE 1.5系用のライブラリーを作成しましたが、今回はこれを用いながら8個のHC-SR04を同時に接続して使用してみたいと思います。
秋月電子通商が「Edison 2.54mmピッチ変換基板 パーツセット(AE-Edison-BASE64)」という「Intel Edison Module」の高密度70ピンを扱いやすい2.54mmに変換するブレイクアウト・ボードを販売しています。
このボードは2.54mmに変換する以外、何の機能も付加しません。Intel Corporationの「Intel Edison Breakout Board」は各種接続ポートやIntel Edison Moduleと通信するためのUSBシリアル変換チップの搭載、バッテリー制御回路などいろいろな機能を搭載しているのと対照的です。
このボードのメリットは、Intel Edison Moduleを直接扱えるところにあります。そしてデメリットもそこにあります。つまり、AE-Edison-BASE64はそれをメリットと感じることができる人、ある意味「選ばれた人」に向けたボードであり、決して一般に向けたボードではないのだろうと思われます。
今回は、このAE-Edison-BASE64を使用してIntel Edison Moduleを動かしてみたいと思います。
スイッチサイエンスのIntel Galileo Gen 2ボードの販売ページで知ったのですが、Intel CorporationはIntel Galileo Gen 2ボードを終息させることを2014年11月18日付け(現地時間)で発表していたようです。
先週に引き続いて、スイッチサイエンスがSparkFun Electronicsの販売するIntel Edison Block(SparkFun Block for Intel Edison)シリーズのボードを1種、追加で販売を開始しました。
株式会社エスキュービズム・テクノロジーという会社のプレスリリース「IoTで食品宅配をより安全に 『スマート宅配BOX® for cool 』を開発 「保冷」「温度管理」「カメラ」機能を搭載」によると、Intel Edison Moduleを採用して配送管理を行うことができる宅配ボックスを開発したとのことです。
スイッチサイエンスがSparkFun Electronicsの販売するIntel Edison Block(SparkFun Block for Intel Edison)シリーズのボードを追加で販売を開始しました。
マイコンなどの制御で何らかの物体を動かす際には周囲の状況をセンサーで把握する必要が出てくることがよくあります。この際によく利用されるのが距離センサーです。いくつか方式があり、レーザー、可視光、超音波などを使用するものがありますが、今回は超音波を使用する距離センサー「HC-SR04」を使用してみたいと思います。
Intel CorporationがCES 2014でIntel Quark SoCの次のチップであるIntel Quark SE SoCと、これを採用したIntel Curie Moduleというプラットフォームを発表したそうです:
前回作成したAnalog Devices ADT7410に対応する「ライブラリ」っぽいArduino用スケッチを、実際にArduino開発環境用(Arduino IDE)で使用できる「ライブラリ」としてまとめてみたいと思います。