Unofficial
"CLDC 1.0
+ MIDP 1.0"
API Reference.
(日本語版)

java.lang
クラス Short

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Short

public final class Short
extends Object

プリミティブ型の short をラップするクラスです。 Short オブジェクトは一つの short 型の値を保持します。

ラップを行う他に String クラスへの変換および String クラスからの変換等の short に関連する処理を提供します。


フィールドの概要
static short MAX_VALUE
          short が表現できる最大値 (32767) を示します。
static short MIN_VALUE
          short が表現できる下限値 (-32768) を示します。
 
コンストラクタの概要
Short(short value)
          パラメータに渡された value を持つオブジェクトを生成します。
 
メソッドの概要
 boolean equals(Object obj)
          渡されたオブジェクトとオブジェクトを比較します。
 int hashCode()
          オブジェクトのハッシュコードを返します。
static short parseShort(String target)
          渡された文字列 target を 10 進数表現の short 値として評価し、その結果を返します。
static short parseShort(String target, int radix)
          渡された文字列 target を、基数 radix の数値として評価し、その結果を short 型の値として返します。
 short shortValue()
          オブジェクトが保持している short 値を返します。
 String toString()
          オブジェクトが保持している long 値を 10 進数表現の文字列を持った String オブジェクトへ変換します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

MIN_VALUE

public static final short MIN_VALUE
short が表現できる下限値 (-32768) を示します。


MAX_VALUE

public static final short MAX_VALUE
short が表現できる最大値 (32767) を示します。

コンストラクタの詳細

Short

public Short(short value)
パラメータに渡された value を持つオブジェクトを生成します。

パラメータ:
value - ラップする対象の short 値を渡します。
メソッドの詳細

parseShort

public static short parseShort(String target)
                        throws NumberFormatException

渡された文字列 target を 10 進数表現の short 値として評価し、その結果を返します。 このメソッドの呼び出しは基数に 10 を指定して parseShort(String, int) メソッドを呼び出すのと等価です。

パラメータ:
target - 評価する対象の文字列を渡します。
戻り値:
評価した結果の short 型の整数を返します。
例外:
NumberFormatException - 渡された文字列を渡された基数で short 値に評価できなかった場合に throw します。

parseShort

public static short parseShort(String target,
                               int radix)
                        throws NumberFormatException

渡された文字列 target を、基数 radix の数値として評価し、その結果を short 型の値として返します。 文字列に含まれる文字は全て基数 radix で数値に評価可能な文字でなければなりません。 数値へ評価できるかどうかは Character.isDigit(char) メソッドで判定することができます。 なお、文字列の先頭には符号を表すマイナス“-”(\u002d) の存在が許されます。

文字列を short 型の数値として評価できない場合には NumberFormatException が throw されます。 評価に失敗する条件は以下の通りです。

パラメータ:
target - 評価する対象の文字列を渡します。
radix - 評価する際の基数を渡します。
戻り値:
評価した結果の short 型の整数を返します。
例外:
NumberFormatException - 渡された文字列を渡された基数で short 値に評価できなかった場合に throw します。

shortValue

public short shortValue()
オブジェクトが保持している short 値を返します。

戻り値:
オブジェクトが保持している short 値を返します。

toString

public String toString()

オブジェクトが保持している long 値を 10 進数表現の文字列を持った String オブジェクトへ変換します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
オブジェクトが保持している long 値を文字列として表現した結果を返します。

hashCode

public int hashCode()
オブジェクトのハッシュコードを返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
対応するハッシュコードを返します。

equals

public boolean equals(Object obj)
渡されたオブジェクトとオブジェクトを比較します。 パラメータ obj に渡されたオブジェクトが Short クラスでなおかつ同じ short 値を保持している場合に true を、そうでない場合は false を返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の equals
パラメータ:
obj - 比較対象のオブジェクトを渡します。
戻り値:
等しい場合は true を、等しくない場合は false を返します。

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