Windows」カテゴリーアーカイブ

Windowsに関するカテゴリーです。

Microsoft Outlook 2010とNorton製品との相性問題の解消

引越し中のことで掲載するのが遅くなってしまいましたが…。

しばらく前に、「Microsoft Outlook 2010」と「Norton Internet Security」などの一部Symantec Norton製品を組み合わせて使用した際に、Outlook 2010を起動するたびに勝手に「元のファイルを変更すると、アイテム内に変更が反映されます。」というフォルダーが2個作られるという不具合が発生している件について書いたのですが、2月中旬にNorton製品が更新されたのと同じタイミングで不具合が解消されました。

このため、ちょうど同じ時期に期限切れとなった1本のNorton Internet Securityの期限を更新して継続して使用することにしました。

しかし、もっと早く直してほしかった…。問題が発生し、私が気づいた時点で既に公式のノートンコミュニティでも話題になっていたのにもかかわらず、それから約4か月も修正にかかるとは…。ちょっと残念です。

関連記事

BIND 9.x Windows版とWinSock 2の関係

Windows版のBIND 9.xでのみ発生する、意図しないアクセス許可をしてしまう問題についての記事が出ていました:

後者のページが詳しいのですが、簡単にまとめると「WinSock 2はWinSock 2であってBSDソケットではない」という一語に尽きるかと思います。WSAIoctlというAPIは、WinSockに固有のAPIであり、この仕様はWinSockに固有であるわけです。そのため、今回は255.255.255.255のときの値が、BINDの作成者が期待していたとのと異なる関係で問題が生じてしまったというケースです。

WinSock 2はBSDソケットだと思って使っていると、微妙に互換性がない部分があります。注意しないと今回のように危ないことも起こりえるわけです。

なんというか、こういう微妙な差異で、正常系では問題なく動いてしまっているとなかなか気づきにくい不具合ですよね。

意外とOS XとWindowsの販売モデルが異なることは知られていない

「iWorkは水増しソフト」──MicrosoftがAppleに反撃ITmedia ニュース」という佐藤由紀子さんによる記事を読んでいて、1つ引っかかりました。それは以下の部分です:

なお、このブログでは新Mac OS「Mavericks」が無料であることには触れられていない。Windows 8の初のアップデートである「Windows 8.1」は無料だが、新規のパッケージ版は有料だ。

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Windows 8.1において一部USB機器の充電に問題が発生する件

はじめに

昨晩「ソニー製品の一部でWindows 8.1ではUSB充電できなくなるという話」という記事でソニーが自社製品についてWindows 8.1を搭載したパソコンにおいてUSB充電ができなくなるという問題を告知していることを紹介しましたが、これは別にソニー製品に限定した問題ではない模様なので、別途この記事を書くことにしました。

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“Microsoft Visual Studio 2013正式版”がリリースされました

Microsoft Windows 8.1のリリースに合わせてMicrosoft Visual Studio 2013正式版もWebサイトにリリースされました:

同ブログにはこれまでにいろいろと拡張された内容が掲載されていますので、この機会に振り返ってみてみるといいかもしれません:

結構楽しそうな…っていうか、便利そうな機能が増えています。

ソニー製品の一部でWindows 8.1ではUSB充電できなくなるという話

ソニーが“「Windows 8.1」を搭載したPCでのUSB充電についてのお知らせ”という発表をしています。Windows 8.1に変えたパソコンでは、一部製品のUSB充電ができなくなるということがあるというお知らせなのですが、この手のお知らせにしては珍しく、大雑把なカテゴリーしか掲載されていません。個別の型番とかも載せてほしいです…。また、「可能性」ということで、必ずしも発生するわけでもなさそうな書き方も気になります。

今後、充電用のソフトウェアを配布予定だとのことですが、これらの対象製品を持っている場合はWindows 8.1への移行が必要かどうか、ちょっと考えてみたほうがよさそうです。また、ソニーと同様のチップや仕組みを使っている他社製品でも発生したりしないのか、少し気になりますね。

ちなみにWindows 8.1でUSBでの電源の扱いが厳格化されたのが原因との見方が広まってます。たぶん、そうなんだろうと思います。今までがフリーダム過ぎたといったところなのでしょう。

2013年10月18日追記

この件についてMicrosoftがサポート情報「Some USB devices do not recharge in Windows 8.1(英語、機械翻訳日本語)」を出しています。これによると、やはりUSB電源管理厳格化の影響のようです。

対応ドライバーによる更新あるいはデバイスの電源管理の拡張設定を無効にすることで対応できるそうです。

なお、この内容から推測するに、ソニー製品に限らずこの問題が発生しているはずです。他のメーカー製品でも問題が出ているようであれば、このサポート情報を参考にするとよいかと思います。

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ソニー製品に限った問題ではないので、別途記事を作成しました。

私がAppleのOS Xマシンではなく一般的なWindowsマシンを使用している理由

私はWindowsマシンを使っています。プログラムの開発にもこれを使用しています。一方で、世間の開発者の中にはAppleのマシンとOS Xを組み合わせた環境で開発を行っている人が目立って増えています。そちらの利点もよくわかるのですが、それでもなお私はWindowsマシンを選択しています。その理由は、「多くのエンドユーザーと同じ環境を使うことでその使い方や感じ方を知っておくことが大事だ」と考えているからです。

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Microsoft Outlook 2010とNorton製品のコンフリクトの話の続き

勝手に増殖する「元のファイルを変更すると、アイテム内に変更が反映されます。」フォルダーに関するコラム「先日のMicrosoft Update以降Outlook 2010がおかしなことに」の続きです。

「スパムフィルターをオフにする(Norton AntiSpam Outlook Pluginを無効にする)」というのはなかなかできることではないので、仕方なくこの状況に甘んじています。先週配信されたMicrosoft Updateで、もしかしたら対策されるのではないかと淡い期待を抱いていたのですが、残念ながら問題は解消されませんでした。NortonはNortonで、まだ直してくれないようです。正直かなり困ってます。どちらでもいいので早く直してください!!

さて、増え続けるフォルダーを消しながらだましだまし使うわけですが、1つ、大きな問題が発生しました。それは…。消せないフォルダーが出現したのです。ショートカットメニューに「フォルダーの削除(D)」を選択できる状態で表示されるのでこれを選択して確認のメッセージボックスで「はい(Y)」を選択すると…。何もなかったかのようにフォルダーは居続けて消せません。Nortonのアドインを停止した状態でも削除できないという、本当に困った事態になってしまいました。

次にフォルダー必要がある時に、新しいフォルダーを作る代わりに改名して使うとか、そういうことで気にしない方向に持っていくしかないのかもしれません。

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Windows用テキストエディターのUnicode対応について

はじめに

Windows用のテキストエディターは、大きく分けてUnicode対応のものと対応ではないものの2種類があります。そんな話をちょっと書いてみたいと思います。

※本稿は編集環境が現行Windows(XPから8.1まで)のみで構成されていることを前提としています。

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ビル・ゲイツさんの「Ctrl+Alt+Delete」は失敗発言について

Microsoft会長のビル・ゲイツさんが「Ctrl+Alt+Delete」について触れた部分が、ちょっと変な方向にバイアスがかかって広まっているので、その点についてコラムとして触れたいと思います。私の目についた関連記事を4つ、以下に紹介します:

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