技術評論社の季刊MobilePRESS/2002年春号に6ページほど書かせていただきました。何かご意見ご感想等ありましたらメールにて送付していただけると幸いです。また、リクエスト、タレコミ等もありましたら併せてお願いします(笑)
「旧サイトのコラム」カテゴリーアーカイブ
コピープロテクト付きCDのリリース
エイベックス株式会社がエイベックスがコピーコントロールCDを発売というプレスリリースを2002年2月28日付けで出しています。ここでいうコピーコントロールとは要するにコピープロテクトと一般に呼ばれている技術で、CDからCD-DAデータのダイレクトな取得が行えないような仕組みが設けられた規格外CDのことです。というか、規格外なのでCDと呼ぶのは問題があると思いますが..。
iモード版AKIBA PC Hotline!
以前に第3世代移動通信システムFOMAというページを作成した時にiモード版AKIBA PC Hotline!をFOMAで見ることができないことを発見し、メールを送ったり、返信をいただいたりした結果と、その後にどのようなケースでこの現象が発生するのか調査した結果などをこのページに載せました。
それからしばらく経過したので再びFOMAで表示してみたところ、ちゃんと表示できました。今月の25日あたりから見ることができるようになったようです。
J-フォンのSDK公開
J-フォンがJ-PHONE Developer Programにおいて開発ツールの公開を開始しました。公開したものは以下の通りです。
- J-Sky Application Emulator(株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパン製)
- MascotCapsule(R)/Tool Kit for J-PHONE(株式会社エイチアイ製)
- サウンドライブラリ(株式会社タイトー製)
その他にSun Microsystems, Inc.製のJava 2 SDK, Standard Edition 1.3およびJ2ME Wireess Toolkitを必要とします。
Java 2 Platform/SDK, Standard Edition, version 1.4
Sun Microsystems, Inc.のJavaSoft部門がJava 2 SDK, Standard Edition, version 1.4と同Platformを公開しました。久しぶりのメジャーバージョンアップです。
不調です
メインマシンが不調です。この関係でサイトの更新が思うように行えません。復調するまでこんな状態が続くと思います。ついでに私も不調です。鼻水と咳とくしゃみが止まりません。最悪です。
話は全然違うのですが、都心近郊で最大の本屋について疑問があります。今日の日経新聞の記事によれば、丸善・丸の内本店が八重洲ブックセンターの4000平方メートルを超える5600平方メートルの店舗にするというものがでています。この記事を読む限り、この丸善・丸の内本店が都心最大の本屋、ということになりそうなのですが..。ジュンク堂書店のWebサイトによれば、同社の池袋本店が2001坪(つまり約6614.8平方メートル)だとしています。この数値だけを並べるとジュンク堂書店が一番大きそうなのですが..。実際のところ、どうなんでしょう?
次の製品
少し前の話題になりますが、インプレス社のケータイウォッチにJ-フォン、J-SH51、J-K51の発売は2月以降という記事が出ています。確かに昨年の11月末に発表されたスケジュールでは既に1月中には新端末が発売され、昨年12月中旬にはJavaアプリの開発環境も公開されているはずでした。しかし、どのように計画が狂ったのかわかりませんが、現在にいたるまでいずれの動きもない状態が続いています。何かトラブルが発生しているのでしょうか? 気になるところです。(J-フォン専業ショップでは2月中旬とアナウンスしているようです。)
一方、NTTドコモもiモード及びDoPa(9600bps・デュアルサービス)におけるパケット通信の高速化等を実施を予定していますが、この話もあまり聞こえてきません。iアプリのサイズが30キロバイトに拡張されるというのも大きな点です。従来の10KBはかなり強い制約であったことを考えると非常に魅力的です。まだ春までにはしばらくあるので、遅れているということもないのでしょうが、気になります。
iモード通信網の他社開放
NTTドコモからiモード対応携帯電話用パケット網インタフェース提供条件の概要を公開というプレスリリースが出ています。
FOMAで見れないページ
以前、インプレス社のAKIBA PC Hotline!のiモード版をFOMAで見ることができないということを紹介したことがあります。この件について少々掘り下げて調べてみました。
なお、AKIBA PC Hotline!のサイトを題材として取り上げているのは筆者がAKIBA PC Hotline!で初めて気づいた現象であるために取り上げているだけで、それ以上の意味はないことをあらかじめ述べておきます。
FOMAカード
FOMAの特徴のひとつに、端末と回線契約が切り離されていることがあります。回線契約はFOMAカード側に存在し、FOMAカードを挿したFOMA端末がその契約として使用できます。このFOMAカードは、あまり知られていませんが現在のところ2種類存在しているようです。1つは大日本印刷製、もう1つは日本ジェムプラス製です。FOMAカードはNTTドコモに所有権があり、それを契約者が貸与されるという形であるため、どちらのカードが使用されるか契約者にはわかりません。そもそも、機能に差がないようなので気にすることもないとは思いますが。(余談ですが、貸与対象となるFOMAカードは当然販売物ではありません。しかし、なぜかJANコードが割り当てられています。大日本印刷製のFOMAカードは4942857105483
、日本ジェムプラス製のFOMAカードは4942857105490
です。)
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