IrShot for Windows正式版リリース

突然ですが、IrShot for Windowsのバージョンアップ版である「version 0.10」の正式版をリリースしました。1年ぶり以上のバージョンアップです。

今回の変更点は以下のとおりです。

  • 赤外線処理を一部変更しました。
  • OBEXライブラリに存在する潜在的な不具合をいくつか修正しました(IrShotでは該当部分を使用していないので表面上何ら変化はありません)。
  • 送信中および受信中にキャンセルボタンを押すと異常終了することがある不具合を修正しました。この不具合はversion 0.10系列でのみ発生していました。原因はスレッド間での例外補足競合によるものです。
  • スクロールモード時に最大表示にすると表示が異常になることがある不具合を修正しました。
  • 送信中および受信中に転送速度と予想される終了までの秒数を表示する機能を追加しました。送信中は常に予測する終了までの秒数を表示しますが、受信中は携帯電話が全体のデータ長を送ってきた場合のみ表示します。
  • ドキュメントのスタイルシートをサイトに合わせて変更しました。本当は中身も全て書き直したいのですが気力と時間がありません。
  • 掲示板閉鎖とiアプリ版公開停止に合わせて該当する記述を削除しました。

掲示板とiアプリ版は今後どうするか未定です。何らかの形で掲示板は復活させるかもしれません。iモード版はバージョンアップしないと使い物にならないと思いますし、902iシリーズでいろいろと面倒なことになってるのでこのまま廃止かもしれませんし、気が向けばバージョンアップして再公開、かもしれません。いまのところ廃止8、バージョンアップ2といった割合の気分です。ライセンス条項の変更点は今回見送りました。今後検討していきたいと思います。

今回の正式版リリースによって、内部構造を変更したversion 0.20系列のβ版リリースを近々開始する予定です。

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