SSD業界は企業買収によって収斂が進んでいるということを紹介する「ビジネスニュース 業界動向:事業買収が進むSSD業界 – EE Times Japan」という記事を読みました。この中でストレージ関連の半導体設計・販売ならびにRAIDボードを多く手掛けるLSI CorporationのCEOであるAbhi Talwalkarさんへのインタビュー時の発言として、
現在も力強く生き残っているKingston TechnologyやAvant Technology、OCZ Technology Groupなどの名前を挙げた。
というものがあったそうです。その力強いはずのOCZ Technologyですが、残念ながら破産ということになってしまいました。東芝とほぼ合意済みで、破産後に資産買収が行われる可能性が高いそうです:
- [公式]OCZ Filing for Bankruptcy, Announces Offer From Toshiba to Purchase Assets – OCZ Technology Group
- 東芝、破産申請するSSDメーカーOCZの資産買収を申し入れ – ITmedia ニュース
- OCZが破産。東芝が資産買収を提案 – PC Watch
- 東芝、SSDメーカー大手の米OCZに資産買収を提案 – OCZは破産申請を提出へ – マイナビニュース
- 東芝 、米SSDメーカーのOCZに資産買収を提案 – Reuters
- 経営難のOCZテクノロジー、東芝から買収提案受ける – WSJ.com
- 東芝、米記憶装置社を買収へ-SSD事業を強化 – 日刊工業新聞
最後はハードディスクドライブと同様に最大で4社くらいになるのでしょうね。NANDフラッシュを自身で生産しているIntel、Micron、Samsung、東芝あたりが残りそうでしょうか?