NTT Comのクラウドサービス「Cloudn」、クラウドテストベッドコンソーシアムのPaaS基盤として採用 – クラウド Watch
石井 一志さんによる記事です。
NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は26日、自社のパブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn」(以下、Cloudn)が、総務省などが2011年に設立した「クラウドテストベッドコンソーシアム」により、クラウド基盤として採用されたと発表した。
Apache CloudStackベースのサービスで、通称「くらうどん」ですね。
なお今回は、開発実証用のクラウド環境として、仮想サーバー、Cent OSのテンプレート、Windows Serverのテンプレート機能を提供するほか、アプリケーション開発・運用の試験用に、PaaS環境を申請のあった会員企業へ限定で提供する。
私はこのサービスのCentOS 6のテンプレートを使用したことがあるのですが、立ち上げてログインし、last
コマンドを実行してみたらどば~っとログイン履歴が出ました。その中にはクラッシュして落ちたログまでありました。
そのほかにも/var/log
ディレクトリーの中に各種ログがいっぱいあったり。それですごく不安な気持ちになったのを思い出します。今はすべて消してあったりするのでしょうか?
ちなみに運用開始後は安定して動いています。
ただ、起動後最初の時刻補正が行われるまでは時間がUTCになります。なので、それまでは9時間前の時間でログやら何やら記録されたりするので、その点は注意が必要です。※1
追記(2013年8月29日)
先ほど私が管理しているCloud n内のCentOS 6である仮想マシンをリブートしたところ、この現象は確認できませんでした。何かほかに関係するトリガーがあるか、あるいは修正された可能性があります。
そういうテンプレートがかつてあったということで、現在は修正されている可能性もあるかもしれません。ないかもしれません。確認していないので真相は不明です。