はじめに
前回紹介した機種の中から、最後にメイン環境としていたPC-9821Xt/C10Wをまずは使用できるようにしたいと思います。
以前、引越しについて書いた際にも言及したのですが、私の持ち物には古いパソコンが含まれます。これらと、それほど古いと思っていなかったけれど、実際に考えてみれば古いPC-9821Xt/C10Wを含めて、また使用したいと考えています。
こんなツイートを見かけました:
昔懐かしいVRAMぶっ叩き処理。30biosと組み合わせてエディッタの背景に256のMAGとか出して遊んでおった pic.twitter.com/Kar60avXud
— Yossiepon (@yossiepon) May 24, 2014
そうそう、いろいろとやったよなぁ…。私も30行BIOSと90桁BIOSに対応したMAGとPiフォーマットに対応したグラフィック・ローダーをC言語で作成して公開してたよなぁ、とか思いにふけりました。
先日の引越しの際に発掘した日本電気製「PC-9821Ld/260」ですが、ACアダプター、バッテリー、フロッピーディスクドライブなど、一応一式そろっています。
そんなわけで、実に10年以上ぶり(たぶん13年ぶりくらい)にスイッチを入れてみました:
引越し準備でいろいろなものを段ボール箱に入れています。私の場合は特に本が多く、全体の荷物の2/3くらいの分量がそれです。
他には骨董品的パソコンが少々あります。これをどうしようかと悩んでいるところです。
「PC-9800シリーズ用30行BIOS&90桁BIOS」で30行BIOSのソースコードを公開しているのですが、現状では90桁BIOSはまだ公開していません。以前、公開のための作業をしていた時には、どのファイルがどれと関係していて、という分類をする時間がなくて30行BIOSのみソースコードを公開し、90桁BIOSは公開しなかったんだと思います。
それをまじめに整理して公開するかー、とちょっと思って整理していて気づいたんです。必要なファイルの一部が見つからない…。わーお。ちょっと自分で驚いてしまいました。