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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | ||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object personal.sakaki.io.ObexConnection
public abstract class ObexConnection
INFRARED DATA ASSOCIATION(IrDA)が規定するデータ交換用プロトコル「Object Exchange Protocol(OBEX)」を処理するクラスが共通で行う処理を提供する抽象クラスです。 アプリケーションがこのクラスを直接使用する必要はありません。
このクラスの設計はNTTドコモ規定によるDoCoMoProfile-3.0(DoJa-3.0)を参考として、Java 2 Platform, Standard Edition向けに必要と思われる処理とOBEX 1.2仕様の広範囲なサポートを可能とするための処理を付加したものを採用しています。
OBEXクライアントはObexClientConnection
クラス、OBEXサーバーはObexServerConnection
クラスにて処理を担当します。
このOBEXライブラリのAPIで取り扱う日時情報は常にローカル時間です。 タイムゾーンの設定に基づいているため、サマータイムが適用される地域では適切にサマータイムを処理します(日本時間固定という処理は一切行っていません)。
警告:このAPIはINFRARED DATA ASSOCIATION(IrDA)およびNTTドコモとは関係ありません。両者に本APIに関する問い合わせを行うことを禁じます。
フィールドの概要 | |
---|---|
static int |
ABORT
ABORT オペレーションを示す定数(=0xff )です。 |
static int |
ACCEPTED
許可したを示すレスポンス定数( =0x22 )です。 |
static int |
ASCII
Realmの文字コードがASCIIであることを示す定数( =0 )です。 |
static int |
BAD_GATEWAY
ゲートウェイが不正であることを示すレスポンス定数( =0x52 )です。 |
static int |
BAD_REQUEST
不正な要求が行われたことを示すレスポンス定数( =0x40 )です。 |
static int |
CONFLICT
リクエストが衝突したことを示すレスポンス定数( =0x49 )です。 |
static int |
CONNECT
CONNECT オペレーションを示す定数(=0x80 )です。 |
static int |
CONTINUE
継続して処理を行うことを示すレスポンス定数( =0x10 )です。 |
static int |
CREATED
作成したことを示すレスポンス定数( =0x21 )です。 |
static int |
DATABASE_FULL
データベースが満杯であることを示すレスポンス定数( =0x60 )です。 |
static int |
DATABASE_LOCKED
データベースがロックされていることを示すレスポンス定数( =0x61 )です。 |
static int |
DISCONNECT
DISCONNECT オペレーションを示す定数(=0x81 )です。 |
static int |
FORBIDDEN
許可されていないことを示すレスポンス定数( =0x43 )です。 |
static int |
GATEWAY_TIMEOUT
ゲートウェイがタイムアウトしたことを示すレスポンス定数( =0x54 )です。 |
static int |
GET
最初あるいは途中の GET オペレーションを示す定数(=0x83 )です。 |
static int |
GONE
存在しないことを示すレスポンス定数( =0x4a )です。 |
static int |
HTTP_VERSION_NOT_SUPPORTED
指定されたHTTPのバージョンをサポートしていないことを示すレスポンス定数( =0x55 )です。 |
static int |
INTERNAL_SERVER_ERROR
サーバ内部で問題が発生したことを示すレスポンス定数( =0x50 )です。 |
static int |
ISO_8859_1
Realmの文字コードがISO-8859-1であることを示す定数( =1 )です。 |
static int |
ISO_8859_2
Realmの文字コードがISO-8859-2であることを示す定数( =2 )です。 |
static int |
ISO_8859_3
Realmの文字コードがISO-8859-3であることを示す定数( =3 )です。 |
static int |
ISO_8859_4
Realmの文字コードがISO-8859-4であることを示す定数( =4 )です。 |
static int |
ISO_8859_5
Realmの文字コードがISO-8859-5であることを示す定数( =5 )です。 |
static int |
ISO_8859_6
Realmの文字コードがISO-8859-6であることを示す定数( =6 )です。 |
static int |
ISO_8859_7
Realmの文字コードがISO-8859-7であることを示す定数( =7 )です。 |
static int |
ISO_8859_8
Realmの文字コードがISO-8859-8であることを示す定数( =8 )です。 |
static int |
ISO_8859_9
Realmの文字コードがISO-8859-9であることを示す定数( =9 )です。 |
static int |
LENGTH_REQUIRED
長さの指定が必要なことを示すレスポンス定数( =0x4b )です。 |
static int |
METHOD_NOT_ALLOWED
指定されたメソッドが許可されないことを示すレスポンス定数( =0x45 )です。 |
static int |
MOVED_PERMANENTLY
コンテンツが恒久的に移動したことを示すレスポンス定数( =0x31 )です。 |
static int |
MOVED_TEMPORARY
コンテンツが一時的に移動したことを示すレスポンス定数( =0x32 )です。 |
static int |
MULTIPLE_CHOICES
複数の選択肢があることを示すレスポンス定数( =0x30 )です。 |
static int |
NO_CONTENT
コンテンツが存在しないことを示すレスポンス定数( =0x24 )です。 |
static int |
NON_AUTHORITATIVE_INFO
認証されていない情報であることを示すレスポンス定数( =0x23 )です。 |
static int |
NOT_ACCEPTABLE
許容されないことを示すレスポンス定数( =0x46 )です。 |
static int |
NOT_FOUND
存在しないことを示すレスポンス定数( =0x44 )です。 |
static int |
NOT_IMPLEMENTED
実装されていないことを示すレスポンス定数( =0x51 )です。 |
static int |
NOT_MODIFIED
変更されていないことを示すレスポンス定数( =0x34 )です。 |
static int |
PARTICAL_CONTENT
分割されたコンテンツであることを示すレスポンス定数( =0x26 )です。 |
static int |
PAYMENT_REQUIRED
支払いが必要なことを示すレスポンス定数( =0x42 )です。 |
static int |
PRECONDITION_FAILED
前提条件が不正なことを示すレスポンス定数( =0x4c )です。 |
static int |
PROXY_AUTHENTICATION_REQUIRED
プロキシが認証を要求していることを示すレスポンス定数( =0x47 )です。 |
static int |
PUT
最初あるいは途中の PUT オペレーションを示す定数(=0x82 )です。 |
static int |
REQUEST_TIME_OUT
リクエストがタイムオーバーしたことを示すレスポンス定数( =0x48 )です。 |
static int |
REQUEST_URL_TOO_LARGE
URLが長すぎることを示すレスポンス定数( =0x4e )です。 |
static int |
REQUESTED_ENTITY_TOO_LARGE
エンティティが長すぎることを示すレスポンス定数( =0x4d )です。 |
static int |
RESET_CONTENT
コンテンツがリセットされたことを示すレスポンス定数( =0x25 )です。 |
static int |
SEE_OTHER
別途参照すべきであることを示すレスポンス定数( =0x33 )です。 |
static int |
SERVICE_UNAVAILABLE
サービスを提供する準備ができていないことを示すレスポンス定数( =0x53 )です。 |
static int |
SETPATH
SETPATH オペレーションを示す定数(=0x85 )です。 |
static int |
SUCCESS
処理が成功したことを示すレスポンス定数( =0x20 )です。 |
static int |
UNAUTHORIZED
認証されていないことを示すレスポンス定数( =0x41 )です。 |
static int |
UNICODE
Realmの文字コードがUnicodeであることを示す定数( =0xff )です。 |
static int |
UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE
指定されたメディアタイプをサポートしていないことを示すレスポンス定数( =0x4f )です。 |
static int |
USE_PROXY
プロキシの使用が必要なことを示すレスポンス定数( =0x35 )です。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
void |
addHttpHeader(java.lang.String strName,
java.lang.String strValue)
送信する際にHTTPヘッダで添付するHTTP/1.xのヘッダを追加します。 |
void |
close()
このオブジェクトで開いているリソースを全て開放します。 |
protected void |
finalize()
このオブジェクトが確保しているリソースを開放します。 |
byte[] |
getBody()
受信したパケットに含まれるBODYおよびEND-OF-BODYで受信したデータを返します。 |
int |
getContentLength()
1度のオペレーションに含まれるBODYおよびEND-OF-BODYヘッダによる情報を全てまとめたサイズを返します。 |
long |
getCount()
受信したパケットにCOUNTヘッダが存在した場合、その値を返します。 |
java.lang.String |
getDescription()
受信したパケットに含まれるDESCRIPTIONヘッダの内容を文字列で返します。 |
java.lang.String |
getHttpHeader(java.lang.String strName)
受信したパケットに含まれるHTTPヘッダによるHTTP/1.xのヘッダから指定した名前のものを取り出します。 |
java.util.Enumeration |
getHttpHeaderNames()
受信したパケットに含まれるHTTPヘッダによるHTTP/1.xのヘッダの名前の列挙を返します。 |
java.lang.String |
getName()
受信したパケットに含まれるNAMEヘッダの内容を文字列で返します。 |
int |
getReceiveMTU()
受信する際に1パケットに最大何バイトのデータを受け入れるかを返します。 |
int |
getSendMTU()
送信する際に1パケットに最大何バイトのデータを入れることができるかを返します。 |
long |
getTime()
受信したパケットに含まれるTIMEヘッダによる時間を返します。 |
java.lang.String |
getType()
受信したパケットに含まれるTYPEヘッダの内容を文字列で返します。 |
java.io.DataInputStream |
openDataInputStream()
受信したリクエストあるいはレスポンスに含まれるBODYヘッダの内容に接続した DataInputStream オブジェクトを返します。 |
java.io.DataOutputStream |
openDataOutputStream()
BODYヘッダで送信するデータを書き込むための DataOutputStream オブジェクトを返します。 |
java.io.InputStream |
openInputStream()
受信したリクエストあるいはレスポンスに含まれるBODYヘッダの内容に接続した InputStream オブジェクトを返します。 |
java.io.OutputStream |
openOutputStream()
BODYヘッダで送信するデータを書き込むための OutputStream オブジェクトを返します。 |
void |
removeHttpHeader(java.lang.String strName)
指定した名前を持つ、 addHttpHeader(java.lang.String, java.lang.String) メソッドで設定したHTTP/1.xのヘッダを削除します。 |
void |
setAuthenticator(ObexAuthenticator auth)
個別のユーザーIDに対応するパスワード管理を行うオブジェクトを設定します。 |
void |
setBody(byte[] body)
送信する際にBODYおよびEND-OF-BODYヘッダで送信するデータを設定します。 |
void |
setCount(long lCount)
送信する際にCOUNTヘッダで送信する値を設定します。 |
void |
setDescription(java.lang.String description)
送信する際にDESCRIPTIONヘッダで送信する文字列を設定します。 |
void |
setName(java.lang.String name)
送信する際にNAMEヘッダで送信する文字列を設定します。 |
void |
setPassword(java.lang.String password)
認証に使用するパスワードを設定します。 |
void |
setPrivateKey(java.lang.String strKey)
認証に使用するプライベートキーを設定します。 |
void |
setTime(long time)
送信する際にTIMEヘッダで送信する時間を設定します。 |
void |
setTimeFormat(boolean fDWord)
推奨されていません。 OBEX 1.2仕様においてこの形式は「互換のためだけ(for compatibility only)」としているため、それに従い非推奨のAPIとします。 |
void |
setType(java.lang.String type)
送信する際にTYPEヘッダで送信する文字列を設定します。 |
void |
setUserId(java.lang.String userid)
認証に使用するユーザーIDを設定します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
public static final int CONTINUE
継続して処理を行うことを示すレスポンス定数(=0x10
)です。
public static final int SUCCESS
処理が成功したことを示すレスポンス定数(=0x20
)です。
public static final int CREATED
作成したことを示すレスポンス定数(=0x21
)です。
public static final int ACCEPTED
許可したを示すレスポンス定数(=0x22
)です。
public static final int NON_AUTHORITATIVE_INFO
認証されていない情報であることを示すレスポンス定数(=0x23
)です。
public static final int NO_CONTENT
コンテンツが存在しないことを示すレスポンス定数(=0x24
)です。
public static final int RESET_CONTENT
コンテンツがリセットされたことを示すレスポンス定数(=0x25
)です。
public static final int PARTICAL_CONTENT
分割されたコンテンツであることを示すレスポンス定数(=0x26
)です。
public static final int MULTIPLE_CHOICES
複数の選択肢があることを示すレスポンス定数(=0x30
)です。
public static final int MOVED_PERMANENTLY
コンテンツが恒久的に移動したことを示すレスポンス定数(=0x31
)です。
public static final int MOVED_TEMPORARY
コンテンツが一時的に移動したことを示すレスポンス定数(=0x32
)です。
public static final int SEE_OTHER
別途参照すべきであることを示すレスポンス定数(=0x33
)です。
public static final int NOT_MODIFIED
変更されていないことを示すレスポンス定数(=0x34
)です。
public static final int USE_PROXY
プロキシの使用が必要なことを示すレスポンス定数(=0x35
)です。
public static final int BAD_REQUEST
不正な要求が行われたことを示すレスポンス定数(=0x40
)です。
public static final int UNAUTHORIZED
認証されていないことを示すレスポンス定数(=0x41
)です。
public static final int PAYMENT_REQUIRED
支払いが必要なことを示すレスポンス定数(=0x42
)です。
public static final int FORBIDDEN
許可されていないことを示すレスポンス定数(=0x43
)です。
public static final int NOT_FOUND
存在しないことを示すレスポンス定数(=0x44
)です。
public static final int METHOD_NOT_ALLOWED
指定されたメソッドが許可されないことを示すレスポンス定数(=0x45
)です。
public static final int NOT_ACCEPTABLE
許容されないことを示すレスポンス定数(=0x46
)です。
public static final int PROXY_AUTHENTICATION_REQUIRED
プロキシが認証を要求していることを示すレスポンス定数(=0x47
)です。
public static final int REQUEST_TIME_OUT
リクエストがタイムオーバーしたことを示すレスポンス定数(=0x48
)です。
public static final int CONFLICT
リクエストが衝突したことを示すレスポンス定数(=0x49
)です。
public static final int GONE
存在しないことを示すレスポンス定数(=0x4a
)です。
public static final int LENGTH_REQUIRED
長さの指定が必要なことを示すレスポンス定数(=0x4b
)です。
public static final int PRECONDITION_FAILED
前提条件が不正なことを示すレスポンス定数(=0x4c
)です。
public static final int REQUESTED_ENTITY_TOO_LARGE
エンティティが長すぎることを示すレスポンス定数(=0x4d
)です。
public static final int REQUEST_URL_TOO_LARGE
URLが長すぎることを示すレスポンス定数(=0x4e
)です。
public static final int UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE
指定されたメディアタイプをサポートしていないことを示すレスポンス定数(=0x4f
)です。
public static final int INTERNAL_SERVER_ERROR
サーバ内部で問題が発生したことを示すレスポンス定数(=0x50
)です。
public static final int NOT_IMPLEMENTED
実装されていないことを示すレスポンス定数(=0x51
)です。
public static final int BAD_GATEWAY
ゲートウェイが不正であることを示すレスポンス定数(=0x52
)です。
public static final int SERVICE_UNAVAILABLE
サービスを提供する準備ができていないことを示すレスポンス定数(=0x53
)です。
public static final int GATEWAY_TIMEOUT
ゲートウェイがタイムアウトしたことを示すレスポンス定数(=0x54
)です。
public static final int HTTP_VERSION_NOT_SUPPORTED
指定されたHTTPのバージョンをサポートしていないことを示すレスポンス定数(=0x55
)です。
public static final int DATABASE_FULL
データベースが満杯であることを示すレスポンス定数(=0x60
)です。
public static final int DATABASE_LOCKED
データベースがロックされていることを示すレスポンス定数(=0x61
)です。
public static final int CONNECT
CONNECT
オペレーションを示す定数(=0x80
)です。
public static final int DISCONNECT
DISCONNECT
オペレーションを示す定数(=0x81
)です。
public static final int PUT
最初あるいは途中のPUT
オペレーションを示す定数(=0x82
)です。
public static final int GET
最初あるいは途中のGET
オペレーションを示す定数(=0x83
)です。
public static final int SETPATH
SETPATH
オペレーションを示す定数(=0x85
)です。
public static final int ABORT
ABORT
オペレーションを示す定数(=0xff
)です。
public static final int ASCII
Realmの文字コードがASCIIであることを示す定数(=0
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_1
Realmの文字コードがISO-8859-1であることを示す定数(=1
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_2
Realmの文字コードがISO-8859-2であることを示す定数(=2
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_3
Realmの文字コードがISO-8859-3であることを示す定数(=3
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_4
Realmの文字コードがISO-8859-4であることを示す定数(=4
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_5
Realmの文字コードがISO-8859-5であることを示す定数(=5
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_6
Realmの文字コードがISO-8859-6であることを示す定数(=6
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_7
Realmの文字コードがISO-8859-7であることを示す定数(=7
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_8
Realmの文字コードがISO-8859-8であることを示す定数(=8
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int ISO_8859_9
Realmの文字コードがISO-8859-9であることを示す定数(=9
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値public static final int UNICODE
Realmの文字コードがUnicodeであることを示す定数(=0xff
)です。
ObexServerConnection.setRealm(int, java.lang.String)
,
定数フィールド値メソッドの詳細 |
---|
public int getContentLength()
1度のオペレーションに含まれるBODYおよびEND-OF-BODYヘッダによる情報を全てまとめたサイズを返します。
返すべきデータが存在しない場合はRuntimeException
例外クラスをthrowします。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public long getCount()
受信したパケットにCOUNTヘッダが存在した場合、その値を返します。
データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合、IllegalStateException
例外クラスをthrowします。
COUNTヘッダがデータに含まれていなかった場合は-1
を返します。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public void setCount(long lCount)
送信する際にCOUNTヘッダで送信する値を設定します。 複数回設定した場合、最後に設定した値を送信します。
-1
を渡すとCOUNTヘッダの送信を行いません。
また、送信する値は下位32ビットのみです。上位32ビットは無視します。
lCount
- COUNTヘッダで送信する値あるいは-1
を渡します。public void setName(java.lang.String name)
送信する際にNAMEヘッダで送信する文字列を設定します。
複数回設定した場合、最後に設定した値を送信します。
null
が渡されると文字列を削除します。
name
- 送信する文字列を渡します。public java.lang.String getName()
受信したパケットに含まれるNAMEヘッダの内容を文字列で返します。
データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合、IllegalStateException
例外クラスをthrowします。
NAMEヘッダがデータに含まれていなかった場合はnull
を返します。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public void setType(java.lang.String type)
送信する際にTYPEヘッダで送信する文字列を設定します。
複数回設定した場合、最後に設定した値を送信します。
null
が渡されると文字列を削除します。
type
- 送信する文字列を渡します。public java.lang.String getType()
受信したパケットに含まれるTYPEヘッダの内容を文字列で返します。
データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合、IllegalStateException
例外クラスをthrowします。
TYPEヘッダがデータに含まれていなかった場合はnull
を返します。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public void setTime(long time)
送信する際にTIMEヘッダで送信する時間を設定します。 設定する時間はローカルタイムです。
Long.MIN_VALUE
を渡された場合、日時情報を削除します。
time
- 1970/1/1 00:00AM(GMT)からの経過ミリ秒数を渡します。public long getTime()
受信したパケットに含まれるTIMEヘッダによる時間を返します。
データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合、IllegalStateException
例外クラスをthrowします。
TIMEヘッダがデータに含まれていなかった場合はLong.MIN_VALUE
を返します。
返される時間はローカルタイムです。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public void setDescription(java.lang.String description)
送信する際にDESCRIPTIONヘッダで送信する文字列を設定します。
複数回設定した場合、最後に設定した値を送信します。
null
が渡されると文字列を削除します。
description
- 送信する文字列を渡します。public java.lang.String getDescription()
受信したパケットに含まれるDESCRIPTIONヘッダの内容を文字列で返します。
データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合、IllegalStateException
例外クラスをthrowします。
DESCRIPTIONヘッダがデータに含まれていなかった場合はnull
を返します。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public void setTimeFormat(boolean fDWord)
日時を送信する際のフォーマットをDWORD形式にするか否かを指定します。 OBEX 1.2仕様では通常時間をISO8601形式で取り扱います。 しかし実装によってはこの形式を取り扱えないことがあることから、本メソッドを用意しました。 デフォルトではISO8601形式を使用します。
OBEXライブラリは、受信する時間がどちらの形式でも正しく取り扱えます。
このメソッドはできる限り使用すべきではありません。
fDWord
- true
を渡すとDWORD形式で、false
を渡すとISO8601形式で送信します。public void addHttpHeader(java.lang.String strName, java.lang.String strValue)
送信する際にHTTPヘッダで添付するHTTP/1.xのヘッダを追加します。 複数設定することが出来ますが、実際に送信することが出来るサイズは最大パケットサイズによって制限されます。
HTTPヘッダはOBEX仕様上オプションです。
strName
- 設定するHTTP/1.xヘッダの名前を渡します。strValue
- 設定するHTTP/1.xヘッダの値を渡します。
java.lang.NullPointerException
- strName
あるいはstrValue
がnull
の場合にthrowします。removeHttpHeader(java.lang.String)
public void removeHttpHeader(java.lang.String strName)
指定した名前を持つ、addHttpHeader(java.lang.String, java.lang.String)
メソッドで設定したHTTP/1.xのヘッダを削除します。
strName
- 削除するHTTP/1.xヘッダの名前を渡します。addHttpHeader(java.lang.String, java.lang.String)
public java.lang.String getHttpHeader(java.lang.String strName)
受信したパケットに含まれるHTTPヘッダによるHTTP/1.xのヘッダから指定した名前のものを取り出します。
対応するHTTP/1.xのヘッダが存在しない場合はnull
を返します。
受信が完了する前にこのメソッドを呼び出すとIllegalStateException
例外クラスをthrowします。
strName
- 取得するHTTP/1.xヘッダの名前を渡します。
null
を返します。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public java.util.Enumeration getHttpHeaderNames()
受信したパケットに含まれるHTTPヘッダによるHTTP/1.xのヘッダの名前の列挙を返します。 HTTPヘッダを受信していない場合も有効な列挙を返します。
受信が完了する前にこのメソッドを呼び出すとIllegalStateException
例外クラスをthrowします。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public void setBody(byte[] body)
送信する際にBODYおよびEND-OF-BODYヘッダで送信するデータを設定します。
複数回設定した場合、最後に設定した値を送信します。
null
が渡されるとデータを削除します。
このメソッドで設定したデータはObexServerConnection
クラスのreceiveRequest()
メソッドあるいはObexClientConnection
クラスのsendRequest()
メソッドを使用した場合に限って送信します。
body
- 設定するデータを渡します。public byte[] getBody()
受信したパケットに含まれるBODYおよびEND-OF-BODYで受信したデータを返します。
データを受信していない場合はnull
を返します。
このメソッドはObexServerConnection
クラスのreceiveRequest()
メソッドあるいはObexClientConnection
クラスのsendRequest()
メソッドを使用してBODYあるいはEND-OF-BODYヘッダを受信した場合に限って取得できます。
受信が完了する前にこのメソッドを呼び出すとIllegalStateException
例外クラスをthrowします。
null
を返します。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public java.io.InputStream openInputStream() throws java.io.IOException
受信したリクエストあるいはレスポンスに含まれるBODYヘッダの内容に接続したInputStream
オブジェクトを返します。
BODYヘッダを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合IllegalStateException
例外クラスをthrowします。
このメソッドはObexServerConnection
クラスのreceiveRequest()
メソッドあるいはObexClientConnection
クラスのsendRequest()
メソッドを使用してBODYあるいはEND-OF-BODYヘッダを受信した場合に限って取得できます。
受信が完了する前にこのメソッドを呼び出すとIllegalStateException
例外クラスをthrowします。
java.io.IOException
- BODYヘッダを受信していない状態でこのメソッドを呼び出すとthrowされます。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public java.io.DataInputStream openDataInputStream() throws java.io.IOException
受信したリクエストあるいはレスポンスに含まれるBODYヘッダの内容に接続したDataInputStream
オブジェクトを返します。
BODYヘッダを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合RuntimeException
例外クラスをthrowします。
このメソッドはObexServerConnection
クラスのreceiveRequest()
メソッドあるいはObexClientConnection
クラスのsendRequest()
メソッドを使用してBODYあるいはEND-OF-BODYヘッダを受信した場合に限って取得できます。
java.io.IOException
- BODYヘッダを受信していない状態でこのメソッドを呼び出すとthrowされます。
java.lang.IllegalStateException
- データを受信する前にこのメソッドを呼び出した場合にthrowします。public java.io.OutputStream openOutputStream() throws java.io.IOException
BODYヘッダで送信するデータを書き込むためのOutputStream
オブジェクトを返します。
複数回このオブジェクトを取り出した場合、最後にクローズしたオブジェクトに書き込んだ情報が有効になります。
このメソッドで設定したデータはObexServerConnection
クラスのreceiveRequest()
メソッドあるいはObexClientConnection
クラスのsendRequest()
メソッドを使用した場合に限って送信します。
java.io.IOException
- 現在のリリースではthrowしませんが、互換性のために宣言しています。public java.io.DataOutputStream openDataOutputStream() throws java.io.IOException
BODYヘッダで送信するデータを書き込むためのDataOutputStream
オブジェクトを返します。
複数回このオブジェクトを取り出した場合、最後にクローズしたオブジェクトに書き込んだ情報が有効になります。
このメソッドで設定したデータはObexServerConnection
クラスのreceiveRequest()
メソッドあるいはObexClientConnection
クラスのsendRequest()
メソッドを使用した場合に限って送信します。
java.io.IOException
- 現在のリリースではthrowしませんが、互換性のために宣言しています。protected void finalize() throws java.lang.Throwable
このオブジェクトが確保しているリソースを開放します。
java.lang.Object
内の finalize
java.lang.Throwable
- finalize規定に基づきます。public int getSendMTU()
送信する際に1パケットに最大何バイトのデータを入れることができるかを返します。 ネゴシエーションが終了するまでは常に255バイトになります。 ネゴシエーションの終了後はOBEXソケットが取り扱うことができる最大バイト数かターゲットデバイスが取り扱うことができる最大バイト数のいずれか小さい方のバイト数になります。
このメソッドで1パケットの最大サイズを取得することにより、ヘッダーとして送信するデータのサイズをあらかじめ調整することができます。
public int getReceiveMTU()
受信する際に1パケットに最大何バイトのデータを受け入れるかを返します。 ネゴシエーションが終了するまでは常に255バイトになります。 ネゴシエーションの終了後はOBEXソケットが取り扱うことができる最大バイト数になります。
通常、このメソッドを使用する意味はあまりないでしょう。
public void close() throws ObexException
このオブジェクトで開いているリソースを全て開放します。 以後そのオブジェクトで通信することは出来ません。
通信が不要になり次第、必ずこのメソッドを呼び出さなければなりません。 呼び出さなかった場合、リソースを確保しつづけて以後の動作に影響を与えることがあります。
このメソッドを複数回呼び出した場合、何も処理を行ないません。
ObexException
- 何らかの理由でリソースの開放に失敗した場合に関連するステータスが設定されてthrowされます。public final void setPassword(java.lang.String password)
認証に使用するパスワードを設定します。
このメソッドで設定したパスワードはsetAuthenticator(personal.sakaki.io.ObexAuthenticator)
メソッドよりも優先度が低く、同メソッドの設定が有効な場合はそちらが優先されます。
このパスワードはどのユーザーIDに対する場合およびユーザーIDを使用しない場合でも使用します。
ユーザーIDによってパスワードを使い分ける必要がある場合はsetAuthenticator(personal.sakaki.io.ObexAuthenticator)
メソッドを使用してください。
パスワードにnull
を渡すと設定されているパスワードを削除します。
password
- 設定するパスワードあるいはnull
を渡します。setAuthenticator(personal.sakaki.io.ObexAuthenticator)
public final void setAuthenticator(ObexAuthenticator auth)
個別のユーザーIDに対応するパスワード管理を行うオブジェクトを設定します。
オブジェクトの代わりにnull
を渡すと対応するオブジェクトが設定されていない(=個別認証しない)状態になります。
auth
- ユーザーIDとパスワードを結びつけるオブジェクトを渡します。public final void setPrivateKey(java.lang.String strKey)
認証に使用するプライベートキーを設定します。 デフォルトのキーを更新する場合に使用します。
認証を行う場合にはアプリケーション固有のプライベートキーを設定することを推奨します。
strKey
- 新たに設定するプライベートキーを表す文字列を渡します。
java.lang.NullPointerException
- strKey
にnull
を渡すとthrowされます。public void setUserId(java.lang.String userid)
認証に使用するユーザーIDを設定します。
このメソッドで設定したユーザーIDはObexConnection
クラスのsetAuthenticator
メソッドよりも優先度が低く、同メソッドの設定が有効な場合はそちらが優先されます。
ユーザーIDにnull
を渡すと設定されているユーザーIDを削除します。
setAuthenticator(personal.sakaki.io.ObexAuthenticator)
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |