Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

javax.microedition.media
インタフェース Controllable

既知のサブインタフェースの一覧:
Player

public interface Controllable

ControllablePlayer のようなオブジェクトから Control を入手するためのインタフェースを提供します。 それは全てのサポートする Control について問い合わせ、クラス名に基づく特定の Control を入手するメソッドを提供します。


メソッドの概要
 Control getControl(String controlType)
          指定された Control インタフェースを実装するオブジェクトを取得します。
 Control[] getControls()
          このインタフェースを実装するオブジェクトから Control のコレクションを取得します。
 

メソッドの詳細

getControls

Control[] getControls()

このインタフェースを実装するオブジェクトから Control のコレクションを取得します。

単一のオブジェクトが複数の Control インタフェースを実装することができるため、各オブジェクト対して異なった Control タイプでチェックすることが必要です。 例えば:

 Controllable controllable;
     :
 Control cs[];
 cs = controllable.getControls();
 for (int i = 0; i < cs.length; i++) {
     if (cs[i] instanceof ControlTypeA)
         doSomethingA();
     if (cs[i] instanceof ControlTypeB)
         doSomethingB();
     // etc. 
 }

オブジェクトが返す Control のリストにはどのような重複も含みません。 そしてリストは時間が経過しても変化しません。

Control をまったくサポートしないのであれば長さがゼロの配列を返します。

戻り値:
Control オブジェクトのコレクションを返します。
例外:
IllegalStateException - getControls が間違った状態で呼ばれたときに throw します。その他の詳細については Player を参照してください。

getControl

Control getControl(String controlType)

指定された Control インタフェースを実装するオブジェクトを取得します。

指定された Control インタフェースをサポートしていなければ null を返します。

Controllable は、指定された Control インタフェースを実装する複数のオブジェクトをサポートしているなら、それらのうち1つだけを返します。 Control タイプの全てを取得するためには getControls メソッドを使用してください。そして要求されたタイプが存在するか否かリストをチェックしてください。

パラメータ:
controlType - Control のクラス名を渡します。 クラス名はクラスの完全修飾名を渡さなければなりません; また、クラスのパッケージ名を指定しないのであれば、パッケージ javax.microedition.media.control が指定されたものと想定します。
戻り値:
コントロールを実装するオブジェクトまたは null を返します。
例外:
IllegalArgumentException - パラメータ controlTypenull ならば throw します。
IllegalStateException - getControl が間違った状態で呼ばれたときに throw します。その他の詳細については Player を参照してください。

Unofficial
"CLDC 1.1
+ MIDP 2.0"
API Reference.
(日本語版)

公式仕様書原文の著作権表記等(※):

Mobile Information Device Profile Specification ("Specification")
Version: 2.0
Status: FCS
Release: November 5, 2002

Copyright 2002 Sun Microsystems, Inc. and Motorola, Inc.
All rights reserved.
※ただしこの API リファレンスは英語仕様を一語一句正確に翻訳したものではなく、一度私が英語の仕様原文を読んだ上で元の意味と構造をなるべく保つように書き起こしたものです。このため一部は完全に異なる説明となっています。また CLDC 1.1 部分は同仕様の範囲外であるため、まったく参考とはしていません。

※仕様書のライセンス上、問題は無いと考えておりますが、万が一問題があるとお考えの関係者の方がいらっしゃいましたらメールにて連絡をいただけると幸いに存じます(第一言語に日本語、第二言語に英語を希望しますが、返信は基本的に日本語で行います)。

この API リファレンスは仕様書の日本語版という位置づけでは作成していませんし、仕様書ほど厳格でもありません。MUST、SHOULD、MAY などの仕様の条件を強調する文を維持していません(反映すらしていない個所もあります)。仮想マシンおよび MIDP の実装のために使用することは避けてください。そのような用途には必ず公式仕様書原文そのものを用いるべきです。
この API リファレンスに記載されている内容は"さかきけい"が Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process が公開している各種公式資料を元に、独自に調査・編集したものであり、Sun Microsystems, Inc や Motorola, Inc、Java Community Process 等とは一切関係ありません。したがってこの API リファレンスに関する問い合わせを関係各社等に対して行うことを固く禁じます。
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