java.lang
インタフェース Runnable

既知の実装クラスの一覧:

Thread, TimerTask

public interface Runnable

新たなスレッドを起動するクラスはこの Runnable インタフェースを実装します。 Runnable インタフェースはスレッドを起動するために必要な共通の規約を提供しています。 例えば Thread クラスはこのインタフェースを実装しています。

また、Runnable インタフェースを実装することにより、Thread クラスのサブクラスを作成することなく新たなスレッドを生成することができます。 この場合、Runnable インタフェースの実装オブジェクトを引数として受け取る Thread クラスのコンストラクタを使用して Thread オブジェクトを生成し、このインスタンスの start メソッドを呼び出します。 すると新たなスレッドが生成されて、そのスレッドによって Runnable インタフェースが定義する run() メソッドが呼び出されます。

関連項目:

Thread

run

void run()

新たなスレッドによって呼び出される処理を記述します。 このメソッドでは特に制限なく処理を記述することができます。