ギガビットEthernetスイッチングハブの交換

私ごとなのですが、自宅で使用しているギガビットEthernetスイッチングハブを交換しました。交換前の機種はNETGEAR JGS516v2です:

NETGEAR JGS516v2

それをNETGEAR GS116v2※1に交換しました:

NETGEAR GS116v2

どちらも16ポートのギガビットEthernetスイッチングハブです。違うのはJGS516v2が電源を内蔵しており、ファンが存在すること、GS116v2が電源が外付けのACアダプターでファンレスであること、です。今回の交換の目的はファンレスにすることでした。やはりファンの音が聞こえるよりは聞こえない方がいいだろう、くらいの動機です。実際にはHP ProLiant MicroServer(N36L/250GBモデル)の音の方が大きかったので、交換してもあまり大きな差は感じられませんでした。

それよりも、LEDの印象の違いの方が大きいです。JGS516v2のLEDは向かって左側に集中して存在しているのですが、GS116v2のLEDは各ポートに2つついており、それもJGS516v2のLEDよりもだいぶ大きく、そして明るく光ります。このため、すごい光っている感が強いです。家庭で見える場所に置いて使う場合には違和感を覚える人もいるかもしれません(家具の裏でも周囲の照明を落とすとハブの光が反射してぼわ~っと見えるかもしれません)。家庭用のこの手の装置はLEDの発光量を切り替えられるといいかもしれないです。しかし、一方でこれは視認性がいいということであり、業務用と考えると非常に良い製品だと思います。

なお、この製品を選んだポイントは以下の通りです:

  • 16ポートあること。
  • ギガビットEthernet対応であること。
  • ファンレスであること。
  • コストパフォーマンスが高いこと。

16ポート必要なのが一般家庭と違うところだと思います 🙂 もちろん16ポートすべて使っているわけではないんですが、10ポートを現状で使うので今後のことも考えて多少余裕があって、とか考えるとなると16ポートなんです。なお、未使用ポートにはジャック用ホコリカバーをはめています。

なお、スイッチングハブとしての性能は、ファンレスを優先したために今回は判断に入れませんでした。実のところ、今回購入したGS116v2はJGS516v2よりもスイッチングハブとしての性能は劣ります(レイテンシーがJGS516v2が20μ秒以下であるのに対し、GS116v2は40μ秒以下です)。また、いつもであれば電源内蔵を私は好みます。

あとはどれだけ長い年月、安定して動いてくれるかです。こればっかりは使い続けてみないとわかりませんが、発熱が少ないようなので期待ができます。このメモを書き続けている間に何か変化があったら書こうと思います。

今回の交換は壊れての交換ではないので、取り外したNETGEAR JGS516v2をどうしよう、という問題が残っています。職場でほしい人を探してみますかね…。

画像の引用元

NETGEARのサイトよりダウンロードできる製品画像を引用しました。


  • この型番の製品はなぜかNETGEARのサイトに存在しないので、1つ前のv2の付かない製品にリンクしました。

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