FOMA P902i の総括

はじめに

本日 11 月 1 日は、 NTT ドコモ向けの新機種である FOMA P903i の発売日です。というわけで、現在 FOMA P902i を使っている私としては、新しい『P』を見てみたい、ということで早速機種変更してきました。各種割引サービスなどを最大限に利用して2万円台半を切るお値段でした。というわけで、今回はそれまでのメイン使用機種である FOMA P902i の総括をしたいと思います。 FOMA P903i に関してはまだほとんど触っていないので後日書くでしょう。たぶん。きっと。

FOMA P902i の特徴

902i シリーズとしての特徴は NTT ドコモが規定したもので、各機種で概ね同じ内容となっています。そこで、そうではない、FOMA P902i 独自の部分について書いてみます。

やはり一番大きな点は、 Bluetooth 1.2 に対応していることでしょう。そして SD-Audio にも対応しており、この音楽再生を Bluetooth ヘッドフォンに飛ばすことができ、またリモートコントロールもできるという特徴がありました。また、従来機から継承した着せ替えパネルによって、通常の携帯電話の機種以上の数のバリエーションを実現していました。もちろん、他機種、特にソニーの製品の一部でも実現されていることですが、どうしても数色では独自感を出しにくいところでもあり、なかなかいい部分ではないでしょうか。とはいいつつ、私はデフォルトのを使い続けていたわけですが…。

DDI ポケット(当時)向けの KX-HV200 (開発:九州松下電器(当時))で導入され、NTT ドコモ向けでは mova P504i で導入されたプッシュオープン機構も FOMA P902i は搭載しています。これは慣れると欠かせない機構です。

FOMA P902i の Bluetooth

私は FOMA P902i の発売と同時に、パナソニック モバイルコミュニケーションズが限定販売を開始した、Bluetooth 1.2 対応のワイヤレスオーディオレシーバー(EB-M70073)を入手して、 FOMA P902i と組み合わせて使用していました(というより、本日現在でも使用しています)。また、パソコンからのダイヤルアップ接続でも Bluetooth を介しての接続を日常的に行っています。これだけ、どっぷりと FOMA P902i の Bluetooth 機能にはお世話になっています。

ですので、ある程度問題も見えています。

その一つは安定性です。何らかの理由で Bluetooth レベルで接続が切れたときに、場合によっては挙動不審になることが数度ありました。 Bluetooth での接続が電源を切るまで一切出来なくなったり、 Bluetooth の切断表示のまま固まってしまって、電源を落とすことも出来ずに電池パックを抜くしかなくなったりといった問題です。また、電源を入れた直後に即座に Bluetooth でダイヤルアップをしたときに、 FOMA P902i のキー入力が一切効かなくなるということもありました。さらには日常的に EB-M70073 との接続に失敗します。一度接続してしまえば問題がないのですが、接続できないときは何度もやり直さなければなりません。 FOMA P902i 側の問題なのか、 EB-M70073 の問題なのかは分かりませんが、パソコンから EB-M70073 への接続に失敗したことはないため、やはり FOMA P902i 側に何らかの問題があるのではないかと思えます。なお、 EB-M70073 は、FOMA P902i 専用(とマニュアルの表紙に明記してある)の製品です。それでもこのような状態でした。

このように、Bluetooth を載せた製品として一世代目にあたる FOMA P902i は多少荒削りな部分がありました。

しかし、上記の問題とは別に、それでも Bluetooth の便利さは確かに感じられました。そうでなければ、私は FOMA P902i の Bluetooth を1年も使い続けることはなかったでしょう。

FOMA P902i の電波のつかみ

以前のコラム「902i シリーズに期待すること」で、「電波のつかみの良さ」に期待すると書きました。 FOMA P902i はある程度その期待に応えてくれました。特に静止して使用しているときには、あまり切れることがなく使用することが出来ました。反面、移動中など、接続先の基地局が頻繁に変わるような局面では不安定でした。時には頻度はきわめて低いものの、電源を入れなおすか圏外に移動するまで、ちゃんと接続できなくなることもありました。

FOMA P902i で SD-Audio

同梱のソフトウェアで miniSD カードに書き込んだ楽曲を FOMA P902i の「SD オーディオ」機能で聞くことが出来ます。この機能は私に暇なときに音楽を聞くという生活スタイルをもたらせてくれました。遠い昔にカセットテープ採用のウォークマン(ちゃんとソニー製)を持っていた時以来、久々の体験でした。世間では iPod が流行っているわけですし、そういう意味ではこの流れに乗るのは遅かった方だとは思います。そんな私に、携帯電話の「おまけ?」機能として載っていたこの機能は、とても重宝しました。

また、Bluetooth によるワイヤレス接続で音楽を聞くという新しい体験をも提供してくれました。

まとめ

挙げればまだまだ書くべきことはあるのですが、私が FOMA P902i に感じた、FOMA P902i らしさとその問題点、というものは大体以上のようなところにあります。

次の機種として選定した FOMA P903i が以上のよい点を引き継いだ上で、問題点が解消あるいは改良されていることを願いつつ、今日はここまでにしたいと思います。

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