“Google Playトップ人気の有料アプリ、実態は中身なしの詐欺アプリ – ITmedia ニュース”という記事が出ていました。
要するに何もしないAndroidアプリが有料で公開されていたのですが、これが大人気になった、という記事です。なのですが。
これ、よくよく考えてみると実行者はなかなか深い洞察を備えた人物なのではないかと思えてきました。というのも、最近は動作の怪しいAndroidアプリを検出するための各種手段が増えてきており、一筋縄ではいかなくなっているのです。ならば、全然怪しくない=何もしないアプリケーションに架空の価値をでっちあげて売ろう=そうだ、セキュリティソフトウェアなら○と×だけそれらしく表示すればいいから簡単だ!、ということで実行したんだろうと思うんですね。
この発想の転換はなかなか見事で実に論理的だなぁ、などと記事を読んで思ってしまいました。まぁ、1週間ほどで見破られてしまったわけですが… 🙂