富士通セミコンダクターがレタスの生産をはじめたというニュースに触れたときにも、面白そうだなぁ、と思ったのですが、その現状をレポートする“モノづくり最前線レポート:レタスを作る半導体工場! 植物工場は製造業を救う切り札になるのか – MONOist(モノイスト)”という記事が掲載されていました。
子供のころから工場で植物を生産することはできないのかなぁ、なんでみんなやらないんだろう、とか思っていたのです(子供ゆえの発想です!)が、読んでいてわかりました。コストが畑どころじゃなくかかるんですね…。
価格については会津富士加工が2株(約90グラム)480円で販売しているが「現在検討中だが量産が本格化すればこの価格を下回れる」と野牧氏は話している。
畑に植えるのと違ってかかわる人数を減らしてほとんど自動化してとか、そういう風になればもっと価格を下げられる余地もあるのでしょうが、この価格になるくらいだと、やはりここで作っているように機能性食品としての生産用ということになりますね。
それにしても将来性もありそうで、いろいろと応用ができそうに見えます。今後の農業のあり方とか、そういうものに影響を与える日も来るのではないか、などと記事を読んでいて思いました。遠い先の話なら宇宙開発とかにも関連しそうですよね。